荒馬のつれづれ日記

好きなことを、好きな時に徒然と綴る日記です。

カマキリ先生 Eテレ『香川照之の昆虫すごいぜ』に学ぶ

こんばんは。

何事も楽しむこと、

【好き】なことがあるのは素晴らしいと

思った荒馬です。

 

何やら巷で、

密かに人気だと聞いてはいました。

今日、たまたま、観ました。

 

面白い!

昆虫はスゴイ!

何より、

香川照之さんが本当に楽しそうで、

夢中で、興奮していて、

こちらまで、その熱気が伝わってきます。

 

虫嫌いな人、多いですよね。

我が家の男衆も苦手。

荒馬は、

好きではありませんが、

苦手でも、嫌いでもありません。

 

案外、

愛らしい顔をしてますし、

面白い行動・動きをするんですよね。

 

不意に現れると、

驚きますし、

一瞬、動きも思考も止まりますが…。

 

今日は【クマバチ】について!

日本に生息する蜂の中で、

クマバチは、

とても人間ににているのだとか…。

オスメスの比率も、

クマバチのみ半々らしいです。

 

オスとメスでは顔が違っており、

香川さんの、その説明も、

分かりやすくて、可笑しくて…。

クマバチに親近感が湧いてきました。

 

そして、

荒馬は、これまで、

【クマバチ】を【クマンバチ】と

呼んでいました。

【クマバチ】の名前の由来を聞いて、

間違いであったのだと納得です。

 

番組の後半は、

幼虫を成虫まで育てるという企画のスタート。

どんどん土の中から幼虫を見つけ出す、

香川照之さん。

これがまた、

本当に嬉しそうで、楽しそうで…。

 

これからは、

録画してでも観たいなぁと思いました。

 

番組を観ていて感じたのが、

冒頭で書いたことです。

好きな分野だから当たり前と言えば、

当たり前なのですが、

とは言え、

シリアスな役などを演じる役者である、

香川照之さん。

カマキリの格好をして、

熱弁をふるっていたり、

虫捕りやその説明を、

楽しそうにする姿は、

大人の姿を教えてくれてもいるのだと思いました。

 

荒馬も講演や絵本セラピーで、

「まずは大人が元気に楽しく生きること。

    それを見た子ども達が、

    大人になるって楽しそうと思えるような、

    そんな生き方、暮らし方をしたいですねぇ」

などとお話しさせて頂いているのですが、

まさに、

『昆虫すごいぞ』は体現していました。

 

そして、

【好きなこと】があるというのは、

素敵なことだと再認識。

どんなことだって良いですし、

目の前の出来事を楽しむことでも良い。

大人だって、

目をキラキラさせたり、

興奮したりできることがあるのは、

素敵なことだなぁと。

 

なかなか日常に押しつぶされて、

時間が作れないという状況・環境も

あるとは思いますが、

少しでも、時間を作って、

存分に堪能する、

そういう時間も大切にしたいところです。

 

特に我が家は、子育て世帯。

身近に子どもがいるなら余計に、

大人の楽しむ姿を見せたいと思いました。

 

小凡師くんが、

歴史について、目をキラキラさせ、

熱弁を振るう姿も、

本当に素敵です。

 

それと同じくらい、

そんな素敵な姿を見せたいなぁと思います。

 

小凡師くん・小小凡師くんに

「なんか、父ちゃん母ちゃんって、

   楽しそうだなぁ。

    大人になるのが楽しみだなぁ」と

思ってもらいたい。

 

現実は厳しいこと辛いこともあります。

その部分を美化はしませんが、

そこだけを伝えるのではなく、

バランス良く。

 

綺麗事だけを並べる、

親・大人にはなりたくありませんが、

要は、

どのように生きるのか、

どのように目の前の出来事に向かうのか、

そんな事を伝えられたらと思います。

 

特に思春期の小凡師くんに。

1日の中で、1時間の中で、

本当に揺れ動きます。

不安が先にたち、

悲観的に、マイナス思考になりがちです。

さらに、

ラクな方ばかりを見て、

逃げることが当たり前のようになっています。

脆さと負けず嫌い、

やる気とズルさ、

おそらく、自分でも、

その、めまぐるしい感情の波に、

ついていけていないはず。

 

荒馬も忍耐強さが必要です。

親として、

また新しい局面にさしかかりました。