荒馬のつれづれ日記

好きなことを、好きな時に徒然と綴る日記です。

利他に生きる

こんばんは。

購読雑誌を読んで、

そうでありたいと思った荒馬です。

 

タイトルにあるのは、

定期購読している雑誌『致知』の

最新号の特集タイトルです。

数年前から、

凡師さんが購読しており、

荒馬も読ませてもらっています。

 

こちらは人間学を学ぶ月刊誌。

創刊40周年を迎える雑誌です。

 

今回の特集は【利他に生きる】

記事の冒頭で、

人は皆、利他の心によって

生かされているのである。

利他の心は人間が生きて行く上で

必須条件といえる

と書いてありました。

 

1人で生きられる人はいません。

自分でそう思っていても、

見えない誰かと知らない誰かと、

繋がっていたり、

支えられているもの。

それを勘違いして、

利己的に生きてしまうと、

その周りにいる人たちが、

悲しんだり、嫌な思いをしているはずです。

 

そう、荒馬は、

周りの人を傷つけたり、

悲しく辛い思いをさせたくないと思っています。

意図せず、

傷つけてしまうこともあるかもしれません。

しかし、

自分優先、

自分の感情のみを優先した言動が、

どれだけ周りを

傷つけたり、気を遣わせたりしていることか。

それにも気付けない人は、

許せなくなりますし、

気の毒だなぁとも思います。

 

そこに誤解があったとしても、

それを解くための努力はせず、

悪口を言ったり、

ヒドイ行動をしたり…。

 

中には意図的にする人もいます。

 

だって〜だから、仕方ないじゃない。

自分は〜と思ったんだから、悪くないわ。

 

そんな人を目にしたり、

まして、

自分や子ども達に実害があると、

荒馬も、

文字通り【荒ぶる馬】になります。

特に、

息子達に向けられた理不尽には…。

 

働いてる頃も、

職場内で、そんな揉め事を

たくさん目にしたり、

経験しました。

私生活でも、

本当にヒドイ人間に出会ったことも…。

子どもの頃なら、

互いに未熟がゆえに起こり得ることでも、

大人になっても、

相手の気持ちを考えず、

慮ることのできない人は、

数多く居るわけで、

本当に許せない気持ちでした。

実際、

その理不尽への訴えをしたり、

許せない気持ちをぶつけた時もあります。

 

荒馬もまた利己的だったのか、

いつも反省したり、熟慮しながら、

行動していたつもりです。

 

愚痴をこぼすのと悪口は違います。

悪口・陰口は、荒馬は嫌いです。

言いたいことがあって、

それを言葉には出したいなら、

相手に伝えます。

言葉に出さないなら、

自分の心の中に留めます。

 

それによって、

相手がどんな気持ちになるのか、

どんな気持ちになったのかを

考えることなく、

散々、悪口を聞かされたり、

脅されたりした人に対して、

ケロッと、何事もなく、

話しかけたり、仲良くできる、

そんな人を見ると、

ただただ、驚きです。

 

誰かを傷つける事が分かっていて、

【バレなきゃいいやー】と、

自分の感情だけで行動する人、

仕方がなかったなんて耳にしますが、

受け止めることはできても、

受け入れることはできません。

 

それで得た幸せや楽しいという感情を

心底、

幸せと思えたり、楽しめるのか…。

どこかに

罪悪感や後ろめたさを残してまで、

目の前の快楽に飛びつくのは、

荒馬にはできません。

 

自分がそんな経験をすると、

決して、自分はしないように

気をつけようと、

より思います。

今の荒馬が、まさにそうです。

 

今回の特集、

最近も、とても嫌な事があり、

また数年前にもあった最悪なことも思い出し、

じっくり読みました。

そして、

本当に自分は気をつけよう、

感情的にならず、

心の余裕を持ちながら、

しっかり考えてから行動できるように

しようと思い至りました。

 

人にされた嫌な出来事は、

数年経っても、

残っているものですね。

普段は忘れていても、

ひょいっと顔を出します。

そんな時、

自分の言動を振り返りつつ、

教訓にしている荒馬です。