荒馬のつれづれ日記

好きなことを、好きな時に徒然と綴る日記です。

『空をつくる』

こんばんは。

空を見上げるのが好きな荒馬です。

 

荒馬にも凡師さんから、

ボーナス支給がありました。 

頂いたボーナスの一部で絵本を購入。

今年度は、

ずいぶんと本を買っています。

絵本もしかり…。

 

絵本に関しては、

[ビブリア]というアプリで管理しています。

これまで数回、

すでに持っている絵本を、

またまた買ってしまうという、

ドジをしてしまっていたので、

これがあれば、

チェックもできます。

 

現在の状況を…

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もうすぐ600冊になろうとしている、

荒馬の絵本の蔵書数。

この他にも、様々なジャンルの本が

我が家にはあります。

昨年までは社宅。

今年度からは持ち家になったので、

気兼ねなく本を手元に置くことができます。

案外、

読み返すものですよね。

気に入って本を買っているので、

当然かもしれませんが…。

 

さて今日はこちらの絵本。

空をつくる

空をつくる

 

村尾亘さんは、

繊細で緻密な絵を描かれる方で、

1ページずつ、じっくりと見たくなる絵本です。

読みたくなるではなく、

見たくなる!

 

大人はついつい字に注目するらしく、

パッと見せられると、

字を最初に読んでしまうそうです。

しかし、

絵本は[絵]のある本。

[絵]で語っている部分や

[絵]から感じることが大切な本。

荒馬も大人の方々に読み聞かせする時は、

「絵に注目ですよー」と

お伝えしています。

 

荒馬は都会に暮らしたことがありません。

以前住んでいた場所も、

市とは言え、田舎ですし、

近くに空港があったため、

航空法の関係で、高層の建物は

ありませんでした。

都会に行くたび、

よく上を見上げては、「ひゃー」と

小さく叫んでいます。

 

この絵本は、

どんどん建物を高くした結果、

空が見えなくなってしまい、

住民達が困ってしまう絵本。

そこで登場するのが、

絵が上手な猿。

猿が街に、空を作ります。

しかし…。

 

帯に、谷川俊太郎さんのコメントがあり、

[おかしくて腹立たしくて哀しくて・・・・・
 絵本を読み終えたら、

   どうしてもほんとの空を見上げたくなる。」

とあります。

 

まさに荒馬も読み終えた後に、

外に出て空を見上げました。

降り続いた雨が、雪に変わっている空。

自宅は田舎町なので、

空が広く、

月も星も綺麗に見えます。

もちろん昼間も素敵です。

空が暗くても、明るくても素敵です。

 

空が遠い感覚や

星が見られない、明るい都会。

荒馬も経験はあります。

やはり、

無性に見上げたくなります。

 

そう、

海町で育った荒馬が、

無性に海を見たくなるのと同じです。

海を見ると、テンションが上がり、

同時に安心もします。

 

最近、海を見ていません。

自宅近くの川は、よく見ます。

割と大きな川ですし、

こちらは、

冬に川が凍ることがないので、

少しは気持ちが癒されるのですが、

やはり、

本物には敵いません。

 

海にたたずみながら、星を見上げる。

荒馬の日常にある風景でした。

今は、とても贅沢な風景に変わりました。

 

海、行きたいなぁ。

そして、

空を見上げたいなぁ。