荒馬のつれづれ日記

好きなことを、好きな時に徒然と綴る日記です。

『ながしまのまんげつ』

こんばんは。

田舎での生活にも慣れてきた荒馬です。

 

田舎といっても、

以前住んでいた場所も都会と呼ぶには、

背伸びしすぎな場所なのですが、

今住んでいるところは、

以前の地よりも、

田舎です。

 

とは言え、

車で少し走れば、

大きな街に行くこともできますし、

家があるのも、街の中心部なので、

金融機関やコンビニもあります。

スーパーもあるので、

ちょっとした買い忘れなら、十分。

 

元々が都会育ちではないので、

とても心地よいですし、

無ければ無いなりに、

慣れると不便を感じません。

これまで、

いかに便利に囲まれていたかを実感。

 

何にも無いけど、なんでもある。

 

感じ方や価値観の違いもありますが、

以前、

【便利は不便な時もある】

というお話をしてくれた人がいます。

その感覚が、分かるようになりました。

 

さて、今日はこちらの絵本

 

ながしまのまんげつ

ながしまのまんげつ

 

 創作落語から絵本化された作品。

何にも無いけど、何でもある!

この作品の核になるものです。

 

街には流行りのもの、便利なものがあるけれど、

それらが簡単な手に入らない場所には、

そこでしか得ることができないことも、

たくさんある。

 

どこに視点を定めるのか、

暮らすことの核になること、

そんな事を考えられる一冊。

 

生まれ育った環境によって、

何が心の平穏を保つ材料になるかは、

人それぞれ違うでしょうが、

どちらも経験してみて、

どう選択するのか。

 

落語絵本というのも、

荒馬にとっては素敵なポイントです。

 

今回のこちらの雑誌も、

古典芸能・古典文学の絵本特集が

組まれており、

興味を待つと、引き寄せるものだなぁと

思っていました。

 

この本読んで! 64号(2017秋号) (メディアパルムック)

この本読んで! 64号(2017秋号) (メディアパルムック)

 

 

また絵本欲が出てきます。

来月は、

絵本の勉強のため、

凡師さんから許しが出たので、

日帰りで、札幌市へ行ってきます。 

十数年ぶりの飛行機です。

車移動ばかりの荒馬にとっては、

かなりドキドキの旅になりそうです。

 

以前までは、

札幌まで、車で5時間。

往復だと移動だけで10時間。

日帰りしたこともあります。

今度は、

移動時間だけで考えると、

飛行機だけなら2時間。

プラス、

車移動もあるので3時間。

 

片道分の時間で、秋田と北海道。

不思議な感覚です。

その分、

お金はかかりますが…。

飛行機って高いですよね。

LCCがあれば良かったのになぁ。

 

と、ついつい便利を求めてしまう。

無いことを楽しむには、

まだまだです。

 

しかし、

久しぶりに絵本セラピスト仲間にも

会えるので、楽しみです。

本音を言えば、

懇親会に出て、宿泊して、

1人の時間を長く楽しみたかったのですが…。

 

行かせてもらえるだけで、

感謝しないといけませんね。