荒馬のつれづれ日記

好きなことを、好きな時に徒然と綴る日記です。

読み聞かせ

こんばんは。

小学生に読み聞かせをしてきた荒馬です。

 

小凡師くんの通う学校へ、

図書室ボランティアとして、

午前と午後に行ってきました。

司書教諭を配置するのが、

多くなってきた昨今の学校に反して、

小凡師くんが現在通う学校には、

司書教諭・図書館司書の方の配置はありません。

通常は、

ボランティアの方が、

本の配置や飾りつけなどを、

やってくれているとか…。

貸し出しに関しては、

校内の図書委員会が担っています。

 

夏休み中に3日間だけ、

図書室を開放するのですが、

そこに保護者がボランティアとして、

運営の協力をします。

校内のPTA専門部が担当。

他にも、

専門部以外の保護者にも、

ボランティア募集をかけましたが、

協力者はなし。

悲しい現実です。

 

こちらの学校では、

6年生の専門部員は、自動的に部長。

1学年1クラスしかない、

小さな学校です。

ということで、転校早々、

部長をやらせて頂いています。

 

図書ボランティアは、

貸し出しがメインの仕事ですが、

夏休み中に、

図書室を開放しても、

利用する児童が少ないと聞きました。

確かに、

全校児童の2〜3割の児童しか来ませんでした。

もっと図書室を利用してほしい。

これが毎年の願いのようで、

開放時間内で、

工作コーナーを設けたり、

プチイベントも行っているとか。

 

今年度は、

工作コーナーにプラスして、

3日間、午前と午後の両方で、

読み聞かせをする時間を作りました。

 

荒馬は、初日の午前と午後が役割の日。

プールを利用する児童が、

その帰りに図書室へ顔を出し、

本を読んだり、勉強したり、

工作を楽しんでいました。

 

そして、読み聞かせの時間。

ちょうど、学区内の中学生が、

職場体験で来ており、

中学生と一緒に読み聞かせをすることに

しました。

 

今日、読んだのはこちら、

 

ともだちやもんな、ぼくら

ともだちやもんな、ぼくら

 

 

怪談えほん (3) いるの いないの (怪談えほん3)

怪談えほん (3) いるの いないの (怪談えほん3)

 

 

 

いちにちおばけ (PHPにこにこえほん)

いちにちおばけ (PHPにこにこえほん)

 

 

 

しにがみさん

しにがみさん

 

 

 

学校ななふしぎ

学校ななふしぎ

 

 荒馬は、

『ともだちやもんなぼくら』

『しにがみさん』を読みました。

他の絵本も自宅から持って行き、

一緒に読み聞かせをした、

中学生や、保護者の方に選書してもらいました。

 

絵本セラピー以外で、

読み聞かせをするのは初めてです。

しかも、

こちらの学校では、月に一回、

読み聞かせボランティアさんが来校し、

絵本の読み聞かせをしてもらっている

ということで、

なるべく、読んだことがない絵本を…と

考え、前日から絵本をチョイス。

 

選び出すと、

あれもこれも読みたくなりました。

 

初めて会った、おばちゃんが

読み聞かせするということで、

反応は薄めでした。

それでも、身を乗り出して聞く姿は、

素敵だなぁと思いました、

 

午後の部では、

小凡師くんも

「お母さんの読み聞かせを聞きたい」と

学校へ。

さすが、荒馬の読み聞かせに慣れているので、

抜群の反応。

それに呼応して、午後の児童は、

反応が良かったです。

 

小凡師くんは、帰宅後も、

読み聞かせした絵本を部屋に持って行き、

今度は、1人で楽しんでいました。

 

読み聞かせをしている間、

子ども達と関わっている間、

本当に幸せな時間でした。

あー、

荒馬はやっぱり、

こういう時間が、こういう仕事が、

好きなのだなぁと実感。

小中学生と関わると、

今でも教師の仕事への未練が

残っているのだと痛感です。

 

今月末は、

秋田で初開催の絵本セラピー。

心を込めて、やってきたいと思います。