荒馬のつれづれ日記

好きなことを、好きな時に徒然と綴る日記です。

『ニジェール物語』

こんばんは。

今週は大忙しの荒馬です。

 

小小凡師くんの通院が、

病院や診察科の違いで、

3日連続ありました。

1日にまとめて入れた方が良いんじゃない?

とも言われるのですが、

滞在時間が長くなる方が、

小小凡師くんには辛いので、

なるべく別日に設定しています。

今週は偶然にも立て込んでしまいました。

 

病院へ行くと、

車椅子に乗り、

気管カニューレというのが付いているだけで、

好奇の目で見られたり、

「かわいそうね」のシャワーを浴びたりと、

6年経った今でも、

慣れることがなく、気疲れが大きいです。

 

そして、

明日は小凡師くんの担任の先生との

個人面談が入ります。

さらに、

明後日は、この時期お決まりの、

更新手続きラッシュのため、

市役所やらの関係機関へ。

福祉関係や子育て関係の更新が、

怒涛のように押し寄せます。

締め切りには間があるのですが、

荒馬は、

とにかく数が多いので、

早めにまとめて行っています。

 

あと2日、頑張れ荒馬!

 

外出の合間に、

家事やらをやるのですが、

夏休みには、【昼食作り】が入ります。

意外とこれが辛い。

そして、給食ありがとうと思うのです。

 

そんな時には、

無理にでも時間を作って、

1人にはならないけれど、

1人時間を持って、最近はもっぱら読書。

夜は、

体力温存のために、眠りを優先するので、

昼間に細切れで取るようにしています。

幸いにも、

小凡師くんの在宅率が高いので、

お兄ちゃん大好きな小小凡師くんは、

ご機嫌なので…。

 

今日、手に取ったのは、

 

ニジェール物語

ニジェール物語

 

出版された当時に、

絵本セラピスト仲間に勧められていて、

欲しかったのに買えなかった絵本を、

ようやく入手しました。

 

作者が、

数年住んでいたニジェール共和国

何もないと思っていたサハラ砂漠で、

見聞きした様々なことを基にして、

この絵本が生まれました。

もっとニジェール共和国

多くの人に知ってもらいたいという

思いから生まれた、こちらの絵本。

7つのお話が一冊になっており、

神秘的なお話と絵が、

とても素敵な絵本です。

子どもから大人まで、楽しめること請け合い。

 

想像なのか現実なのか。

実際にあるニジェール共和国

実際に存在する物も中にはあります。

やはり、

神秘的という表現がぴったり。

 

アフリカのサハラ砂漠

そう聞いても、何もないのかなぁとしか

思えなかった、貧困な思考の荒馬。

海外へ出たことのない荒馬は、

日本ではない場所が舞台というだけで、

旅行している気分だったり、

イマジネーションの世界だったり、

そんな夢見る立場になります。

 

田舎者なので、

国内でも、都会へ行くだけで、

ドキドキします。

高層ビルが立ち並び、

キラキラ眩しい街並だけでも、

「ちょっと怖い」と思ってしまう。

行ったら行ったで、

「意外にイケた。やれた」

と思うのですが、

やはり、田舎が落ち着きます。

 

そういう意味では、

変化を、

心から楽しんでいないのかもしれません。

 

それが海外ともなれば大変です。

言葉も文化も違います。

行ったら行ったで、は通用しない気がします。

本や映像で楽しむのが、

荒馬には合っている気がします。

 

行ってみたいなぁとは思いますが、

これから先の人生で、

海外へ行くことが現実化する可能性は

低そうです。

それゆえ、

絵本や本、写真集や映像で満足。

 

今日は遠くニジェールを、

想像の中で、楽しもうと思います。