荒馬のつれづれ日記

好きなことを、好きな時に徒然と綴る日記です。

父からの贈り物

こんばんは。

父の日なのに、

父から贈り物を貰ってしまった荒馬です。

 

秋田に越してきたので、

日本酒好きの父に、

秋田の日本酒を贈ろうと決めていたのに、

気付けば父の日が過ぎ、

ヤバイ…と思っていました。

週末も送ることができず、

よし、来週には、

時間を作って送ろうと思っていたら、

昨日、

父から贈り物が届きました。

 

先日、

例のごとく父と長電話をし、

「そろそろ、こっちの物が恋しいだろう。

    食べたいもの言ってくれたら、

    暇な時に揃えて、そのうち送るぞ」

と言ってくれて、

ここぞとばかりにオーダーしてしまいました。

たぶん、

電話した翌日には買い揃えて、

送ってくれたと思います。

そのうちって言いつつ、

すぐに実行してくれて、

しみじみ、

親という存在の有り難みを痛感です。

それがこちら!

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予想以上の数を送ってくれて、

大きな箱を開けた瞬間、

喜びの雄叫びを上げました。

 

すぐにお礼の電話。

照れ臭さを隠すかのような、

不器用な返事。

男親は、こういう所が愛おしくなります。

母にはない、母には出すことのできない、

父ならではの雰囲気。

 

そして、孫の近況を聞いてくる、

おじいちゃんの顔も。

小凡師くんの成長に感心し、

小小凡師くんの成長に驚いていました。

聞けば、

テレビで観たらしく、

小小凡師くんの今後の訓練や

今後のビジョンを

父なりの解釈で、解説してくれました。

疑問が残った部分は、

図書館で調べたらしいです。

 

重度心身症児である小小凡師くん。

おじいちゃんとしての父は、

なかなか受け入れられないのでは?

と思っていましたが、

すんなり受け入れ、

当たり前のように【普通】に接してくれます。

そして、

より理解を深めるために、

父自身も勉強し、

小小凡師くんと関わりながら、

彼のケアや訓練のサポートもしてくれていました。

たまに、

「俺が見てるから、夫婦で出かけて来い」

などと言って、留守番をしてくれることも。

外食に出かけても、

「まずは、おまえらが、ゆっくり食べろ。

    俺が見てるから」

と、私たちを気遣ってくれました。

 

「お前たちが秋田に行ってから、

   秋田の天気予報を毎日チェックしてるぞ」

「熊出没のニュースが多いけど、

   大丈夫なのか?小小凡師を連れて、

   ふらりと散歩に出るなよ」

などという言葉も…。

 

離れたからこそ感じる愛情。

親であり、祖父であり、

みんなを気遣ってくれる父。

本当に有難いです。

 

形あるもの

目には見えないもの

そのどちらの贈り物を貰って、

頑張らねばと思った荒馬でした。