荒馬のつれづれ日記

好きなことを、好きな時に徒然と綴る日記です。

友達がいないのは不幸なの?

こんばんは。

友達について考えてみた荒馬です。

 

先日、

「引っ越してきてからママ友できました?」

と聞かれ、

「いえ、ママ友ほど煩わしいものは

   ないので、あまり求めていません」

と答えました。

「あらっ!それは淋しいですね。

   ママ友がいたら、楽しいのに」

と、さらに返されました。

 

荒馬には、ママ友はいませんが、

友達はいます。

身近にいないだけで、

全国にいます。

これまでもママ友はいませんでした。

 

数は少ないですが、

それも、多ければ幸せとは限りません。

近くにいても、遠くにいても、

それによる、幸福度は変わりません。

 

友達の価値観は人それぞれ。

友達の定義も人それぞれ。

 

その人が、それで満足してるなら、

それで良いのだと思うのですが、

少ないことに、

身近にいないことに、

【かわいそう】というのを、

置いていかないで欲しいなぁと、

その時は思いました。

 

これは子育てにおいても言えます。

自分の子どもに友達がいないことを

嘆く方がいらしたのですが、

果たして、お子さんは求めていたのかどうか。

それによって、

親としての関わり方は変わりますし、

親が、親の価値観を通しすぎるのも、

考えものです。

 

荒馬も、人との縁は大切にします。

しかし、

淋しいからとか、

もっとたくさん欲しいから

という理由ではありません。

SNSも、

積極的にやりますが、

友だちがたくさん欲しいからでは、

ありません。

 

人と人が仲良くすること、

繋がりを大切にすること、

慮ることは、

もちろん必要ですし、大事なことです。

しかし、

【友達】である必要はないと思っています。

 

そして、

【ひとりでいる自分】だって大切です。

そういう時期というのもあると思います。

 

人は1人では生きていけないんだよ。

は、イコール、

友達をたくさん作りなさい。

ではないんですよね。

 

1人の方が身軽な時もあれば、

誰かが居てくれる方が助かる時もある。

 

この歳になって、

新しい土地で暮らすようになって、

まだまだ、

サイクルやリズムが確立していない中、

【友達】の新規開拓は、

非常に煩わしい。

 

話す人はいるし、

必要な情報を教えてくれる人もいます。

一歩外に出て、

自分から挨拶をし、

話しかければ、

何も問題なく、

誰かと関わることはできます。

それが、

たった一度きりだとしても…。

 

そこに費やす労力を、

荒馬は、

他のところにあてたいです。

ですので、

あまり不便さも、不都合も、

寂しさも悲しさも感じていないのに、

押し売りのように、

強引に入ってきて、

価値観を植えつけられるのが、

ちょっと嫌です。

 

それが、

私の友達になって!とか、

あなとの縁を太くしたいという

理由でなら、煩わしさはありませんが、

「友達を作ったら良いよ」

「もっと、そこに積極的になって」

「大丈夫よ」

という視点で来られると…。

 

荒馬も、こんなひねくれた性格ですし、

可愛げも、中途半端な情もないので、

キッパリ

ハッキリ

ピシャリと

返してしまうのですが…。

 

くだんの、ママ友できました?

を言った人も、

困ったような、

信じられないというような

表情をされていました。

 

荒馬を気遣って、

発してくれたのだとは思います。

ですので、

丁寧な返し方をしたつもりですが、

不快な思いをされてなければ良いのですが…。

 

そんなに、

可哀想に見えたのかなぁ。

気をつけなければ。