荒馬のつれづれ日記

好きなことを、好きな時に徒然と綴る日記です。

『あるかしら書店』

こんばんは。

本を読んでいて、自分がいかに

思考がガチガチに凝り固まっているかを

思い知った荒馬です。

 

こんな本を読みました。

 

あるかしら書店

あるかしら書店

 

 ヨシタケシンスケさんの最新刊です。

他にもたくさんの絵本や本を

発表しています。

 

りんごかもしれない

りんごかもしれない

 
ぼくのニセモノをつくるには
 
このあと どうしちゃおう

このあと どうしちゃおう

 
つまんない つまんない (MOEのえほん)

つまんない つまんない (MOEのえほん)

 
もう ぬげない

もう ぬげない

 

 

どの絵本も、ヨシタケさんの発想力に

度肝を抜かれます。

絵も字もユルイ感じなので、

力を抜いて見られますし、

何より、

その面白い、ユニークな発想力に

笑いと感嘆の感情が湧くと思います。

 

絵本セラピーで使ったり、

他のセラピストさんに聞くと、

非常に、男性に人気が高い絵本です。

以前、

会社の社長さん達が集まる会で

紹介をしたら、

みなさん競い合うように、

それらの絵本を手に取り、

帰宅途中に購入された方が多かったという

お話を聞きました。

もちろん、子どもにも大人気の絵本ばかりです。 

 

今回の『あるかしら書店』は、

本好きな人なら、

間違いなく面白いと思うはずです。

こんな本があったら、

こんな本屋さんがあったら、

そんな風に妄想と想像が膨らませながら、

ニコニコ・ニヤニヤしながら、

ページを読み進めることでしょう。

 

ヨシタケさんの作品を読むたびに、

彼の柔軟さ、発想力、不思議に思う視点

などなどに、

ただただ脱帽します。

 

試しに荒馬も考えてみたのですが、

全く浮かばず…。

あれっ!?

こういうのが好きだったのに。

妄想とかして、それを書き残したり

していたのにー。

 

そう言えば、

こちらに来てから、

筆文字のアイディアが浮かばず、

まったく、

筆文字メッセージハガキを書いていません。

眠る前の妄想が日課だったのに、

秋田に来てから、

落ちるように眠っていて、

眠る前の時間を楽しんでいません。

 

まだまだ慣れていないのですね。

気持ちが張り詰めているのですね。

読書や映画鑑賞はしているので、

余裕が出て来たと思っていましたが、

確かに、

絵本を読んでいても、

本を読んでいても、

音楽を聴いていても、

以前のように、

何か【溢れ出てくるモノ】がありません。

 

感性よりも、妄想よりも、

今は、

別のことに気が向いているのだと思います。

それはおそらく、

【暮らすこと】【生活すること】

のリズムと流れの構築。

 

もう少し時間が必要なのかもしれません。

働いていた頃の異動は、

すんなり慣れたのになぁ。

 

住む場所が大きく変わるのは、

意外に大変なことなんですね。

 

そんな時は、

焦らず行かねば!

いつか必ず、

これまでのように、

ワクワクする過ごし方が、

アイディアが溢れ出る時間が、

生まれると信じて……