荒馬のつれづれ日記

好きなことを、好きな時に徒然と綴る日記です。

『バンブルアーディ』

こんばんは。

誕生日にあやかって、

誕生日がテーマの絵本を読んだ荒馬です。

 

絵本セラピスト®︎になってから、

季節や行事に合わせた絵本や

テーマに合わせた絵本のセレクトを

するようになりました。

昨日、隣の市にある、

大きな本屋さんに行きました。

 

本屋さんにいるだけで

楽しくて、落ち着いて、

日常とは別世界にいる感覚になれます。

凡師さんとも、

「一日中、ここにいたいね」と

話していました。

タリーズコーヒーが入っている本屋さんなので、

長居もできそうです。

 

近所の本屋さんと同じ系列ですが、

隣の市にある方が大きく、

蔵書数も比較になりません。

もちろん、

絵本の数もたっぷり!

自宅にも同じ絵本があるのに、

本屋さんで手にとってしまいます。

ベンチも置いてあって、

お母さんが子どもに

読み聞かせをしてあげていました。

娘さんが楽しそうに、

お母さんにぴったりとくっついて、

どんどん次の絵本を持って来ます。

お母さんも嫌がることなく、

楽しそうに、穏やかな声と表情で、

読んであげていました。

 

素敵な親子。

素敵な時間です。

 

誕生日ということで、

凡師さんから大量に絵本を

プレゼントしてもらえました。

荒馬には最高のプレゼントです。

そんな誕生日後に迎えた、

この週末。

忙しくお出かけしましたが、

夜はゆっくり読者タイム。

 

そこで読んだのがこちら。

 

バンブルアーディ

バンブルアーディ

 

 

生まれて一度も

誕生日を祝ってもらったことのない

バンブルアーディ。

9歳の誕生日に初めて祝ってもらいます。

おばさんには内緒で、

友達を呼ぶのですが…

 

この絵本を買った時は、

中身に目を通さずに表紙の絵だけ見て、

買いました。

誕生日がテーマの絵本とは知らずに…。

 

これを読んで、小学生の時の、

誕生日パーティを思い出しました。

母がご馳走を作ってくれて、

たくさんの友達を呼んで、

パーティを開催。

今となっては、

誰が来てくれたのか、

どんなパーティだったのかは

思い出せなかったのですが、

母が作ってくれた料理は覚えています。

当時、パーティと言えば、

いつも、デザートにフルーツポンチを

作ってくれていました。

 

兄も6月生まれなので、

同じ月に2度も食べることができて、

嬉しかった記憶があります。

兄に電話したら、

「あのフルーツポンチ美味かったよなー」と

しっかり覚えていました。

数年はあのフルーツポンチを

作ってくれましたが、

いつからか、

デザートには別のモノが

テーブルに並ぶようになりました。

 

久しぶりに食べたくなったのですが、

母のレシピを教えてもらえずじまいで、

荒馬にとっては、

幻のデザートになっています。

兄も、

「あの作り方聞いたか?

    えっ?聞いてないのかー、

    あれ食べたいよなぁ。でも、

    母さんのオリジナルだから、

    どこに行っても食べられないな」

 

聞いておけば良かったー。

 

他にも、

聞いておけば良かったレシピは

たくさんあります。

今頃、悔やんでも仕方ないのですが…。

 

母直伝のレシピには、

父の大好物の茶碗蒸しがあります。

父も、

どんなに美味しい茶碗蒸しを

お店で食べても、

「母さんのには敵わない」と言います。

毎年、

父の誕生日と正月に作ってあげていました。

何度も一緒に作り、

完ぺきに覚えたので、

母の味を出せるようになりました。

父も満足してくれています。

 

もし今年、帰省できたら、

作ってあげようかな。

孫と囲む食卓も恋しいでしょうし、

茶碗蒸しも恋しくなっているはずです。