読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

荒馬のつれづれ日記

好きなことを、好きな時に徒然と綴る日記です。

『たいせつなきみ』

こんばんは。

少しは他の人の目を気にした方が良いのかもしれない荒馬です。

 

元からこういう性格だったのか、

加齢による図々しさが出てきたのか、

周りからの声や視線を気にしない荒馬。

 

噂の的になるってことは、良くも悪くも関心を持っている証拠。

そして、

その噂というのは、たいていが尾ひれがついて伝わっているもの。

荒馬自身は、

周りからの声をアテにしたり、それによって人との付き合いをしません。

もちろん、

アドバイスをくれる人もいます。

心配しての声だと言うことも承知しています。

とは言え、

実際に、本人と付き合ってみないと何ともいえないモノです。

その人は苦手かも知れないけれど、

荒馬は、大好きになるかもしれない。

その人は大好きかもしれないけど、

荒馬は苦手かもしれない。

 

視線にしても同様。

これは学生時代から感じていたことですが、

とりわけ、女同士というのは、

ある種の蹴落とし合いをするもの。

そこには、嫉妬や羨望が入り交じっているはずなのです。

こんな言い方をすると、ずいぶんと上からの物言いですが、

それをいちいち気にしていては、

日常を穏やかに暮らすことは難しくなります。

 

今日はこの絵本 

たいせつなきみ

たいせつなきみ

 

 帯には、

【自己肯定感を育む絵本 幅広い年代から絶賛の声】と書かれていました。

道徳の副読本として採用している学校もあるそうです。

 

木彫りのこびとが登場する絵本。

そのこびと達の世界を描いているのですが、

こびと達は、シールを貼り合うのが大好き。

相手の言動に対して、素敵だな・凄いなぁと思うと【星のシール】を、

ダメだなぁと思うと【だめじるしシール】を貼り付けるのです。

だめじるしのシールをたくさん付けられるこびと、

星のシールをたくさん付けられるこびと、

 

だめじるしシールだらけのこびとは悩みます。

外出が嫌になり、生きていることも嫌になります。

そこで出会った、どちらのシールも貼られていないこびと。

そして、木のこびとを作った人間に会いに行くのです。

そして……。

 

心に残ったフレーズがこちら

シールがくっつくように していたのは おまえじしんなんだよ。

 

どんなシールがもらえるのかってことを 気にしていると

シールのほうもおまえに くっついてくるんだ

こびとは、難しくて分からないと思うのですが、

荒馬、何となく分かる気がします。

 

ちょうど、今、ドラマで放送されている、

『人は見た目が100%』も、要は、これに通ずる気がします。

「自分は〇〇だから」

「あの人は〇〇だから」

「田舎だから〇〇なんだ」

「都会だったら、〇〇なんだ」

自分を納得させるためだったり、

どこか折り合いをつけるための言い訳だったりで、

こんな言い方、考え方をするものです。

 

荒馬もそうです。

人の目や声を気にしない割に、

自分自身の目や声を気にしている傾向が…。

そして、

そんな自分を鼓舞したり、

見て見ない振りをするために、

都合良く使ってしまう「〇〇だから、△△なんだ」

 

人によっては、

それを全て他人の責任・社会の責任にする人もいます。

自分は決して悪くない、と自分を守るために。

大概、

そういう人は、謝る事ができなかったり、褒めることができない人。

自分の価値基準が優先で、

他人を理解しようとしたり、慮ることができない人のような気がします。

これまで出会った人達の統計上ですが…。

 

ほら、これだって決めつけですよね。

他人のことは、批評したり決めつけるくせに、

それが、

自分に向けられると、背を向ける…。

荒馬も、そんなタイプなのかもしれません。

 

とは言え、

この絵本の帯にもある、

【認めてくれる人と出会えると変われるのかもしれない】

【自分をちっぽけに感じる時、この絵本が勇気をくれます】と

あるように、

そんなことを考えるきっかけをもらえました。

 

だからこそ、絵本が好きです。

大人が絵本を読むと、ついつい自分の価値基準や経験と

重ね合わせてしまうもの。

そこで終わらずに、

考えるきっかけの時間もらったと捉えて、

ちょっとの時間でも、考えてみる。

結論は出なくても、立ち止まって考えることが大事な気がします。

 

絵本以外の本だと、読み終わるのに時間を要しますが、

絵本は、

長くても10分程度。

眠る前のひとときに、ちょっとした隙間時間に最適です。

 

荒馬は、絵本を読む時、

まずは、字を読まずに、絵のみをじっくり見ます。

その後、

字だけを読み、

最後にもういちど、絵を見ながら字を読んでいます。

絵が大変効果的です。

 

絵本は、子どもが読むモノではなく、

子どもが読んでも分かりやすいモノなのでしょう。

中には、

ちょっと難しい内容のものもありますが、

絵が手助けをしてくれます。

 

子どもに読み聞かせをするなら、

読み聞かせをしてあげる大人に向けた絵本という要素もあると思います。

一人で読むのも良いですが、

誰かに読んでもらうと、また違った発見があったり、楽しみ方があります。

 

荒馬も、誰かに読んでもらいたいなぁ。