荒馬のつれづれ日記

好きなことを、好きな時に徒然と綴る日記です。

自分軸なのか、他人軸なのか

こんばんは。

昨日も似たような記事を書きましたが、

親切や優しさも、

どの【軸】で作用しているかによって、

変わるのだと体感した荒馬です。

 

「とても親切な人だから」

「優しいって、みんなに人気だよ」

「本当にいい人なの」

そんな評判を周りから聞きました。

荒馬は、

基本的にその【噂や評判】は信じません。

やはり、

実際に会って、話してみないと

分からないからです。

これがこと、

教師や医者についての評判なら余計に。

 

親切・優しい・いい人が

果たして、

仕事ができる・スキルが高いとは

限りませんし、

その方向性がどちらに向いているのかでも、

違いますよね。

 

その人は、

確かに人の良さそうな人物でした。

ただ、自分軸の優しさの人。

相手を理解しようとしたり、

相手に寄り添ったりは

全くしません。

自分の知識・マニュアルがベース。

ですので、

優しくて、いい人なのに、

口調や使う言葉が高慢に感じました。

「分からない」「教えて」は言いません。

非を認めず、理詰めで逃げようとしたり、

話題をすり替えたり…

 

本当に優しかったり、いい人は、

【他人軸】の思考ができる人なのではないか。

もちろん、

立場・話題によっては、【自分軸】を

出す時もありますが…

 

相手が何を求めていて、

相手がどんな心境なのか、

相手の背景を知ろうとする姿勢。

他にも、まだあるとは思いますが、

その上で、

【自分軸】と【他人軸】を使い分ける。

簡単なことではありませんが、

教師や医者には、必要なスキルです。

 

相手を知ろうとする。

相手から学ぼうとする。

それに、優しさが加われば、

自ずと、

事前にやっておくべきこと、

これからやるべきこと、

相手への適切な接し方が、

見えてくると、荒馬は思っています。

 

それは、誰にとって良いことなの?

それは、誰のためなの?

それは、誰にとっての幸せなの?

 

自分が楽するため?

褒めてもらうため?

 

子どもや保護者、患者やその家族は、

不安がいっぱい。

分からないことがいっぱい。

 

だから「何でも聞いて下さい」って

言われても、

何を聞いたら良いのかさえも、分からない。

 

環境が変わり、仕組みが変わり、

馴染もうと、理解しようとしている最中は、

周りが先手を打って、

心配や疑問を解消してあげたり、

求めているであろう情報を渡したり、

参考になる資料を渡したり。

 

そこで初めて【聞きたいこと】が

出てくるの気がします。

専門知識がないので、

頼らざるを得ないのに、

「それは、保護者がやって下さい」

「こちらは、聞かれなかったので」

「連絡がなかったので」

「うちは、◯◯と決まっているので」

だけじゃなーーー。

 

そんな事をモヤモヤしながら感じ、

考えてみた荒馬です。

 

とは言え、荒馬、

理詰めには理詰めで返し、

相手が誰であろうと、

決して高慢にならないよう気をつけながら、

言いたいことは、その場で、

本人に伝えます。

 

後になって、別の人に愚痴ったり、

文句を言うのは、ナンセンス。

全く意味がないので。

 

少しだけ、この先の生活に、

心配の影を落としましたが、

考えていても仕方ない。

気持ちを伝えて、

お互いにとって良い方向性を

見出そうと思います。

 

そう【他人軸】を忘れずにして!