荒馬のつれづれ日記

好きなことを、好きな時に徒然と綴る日記です。

恐るべしスライサー

こんばんは。

スライサーで指を切った荒馬です。

 

と言っても、

スライサーを使用中の時ではなく、

木べらを取り出す時。

いつもは、

歯に触れないような向きにしているはずなのに、

どのタイミングでそうなったかは、

定かではありませんが、

歯がこちらを向いていたようです。

保管方法も見直しが必要ですね。

剥き出しにしていた荒馬の責任です。

 

あれは、まさしくスライス。

あまりの切れ味の良さに、

指を切ったことに気づくまで、

やや時間が必要でした。

痛みよりも先に、

大量に流れる血を見ました。

その後に、

なんとも言えない痛みが…

 

日本刀で切りつけられたら、

こんな感じなのかもなぁと思いつつも、

すぐに止血作業です。

それでも最初は、

なかなか血が止まりません。

 

そんな時って、

案外、冷静になれるもので、

「少しは血を抜いた方が良いかもねー」

なんて思ったり…

「これが日本刀で他の箇所なら、

        悶絶を通り越すなぁ。意識がなくなるなぁ」

「さすが国産だなぁ。高かったけど、

      切れ味は凄まじい。薄く、でも鋭く」

なんてブツブツ言っていました。

 

血の勢いが治まって、

改めて患部を見ると、

爪もスライスされ、

肉が見えている状態。

 

不幸中の幸いは、

右手の小指だったことと。

端の一部だけだったこと。

それでも、

止血し、圧迫すると、

右手の小指がドクドク・ジンジン。

 

母親になって、痛みに強くなり、

怪我や病気でも、

それなりに

冷静にいられるようになりました。

子ども達が心配し、動揺するからです。

 

ギックリ腰・生理痛・発熱は

ガマンも冷静さも無理なのですが、

以前より確実に強くなりました。

 

加えて、大抵のことでは

動揺したり、取り乱したりしなくなりました。

母親がそうなると、

その倍以上、子ども達に伝染する

ということが分かったので…。

 

それでも、

小凡師くんのような高学年になると、

心配したり、

手伝えることがないか考えたら、

積極的にサポートしてくれようとします。

ですので、

最近は、落ち着いた口調で、

しかし、不調であることを伝えるように

しています。

 

そんな時、

どんな風にしたら良いのか、

体感できる気がするからです。

大人だって辛い時がある。

大人だってドジをする。

大人だって痛みには弱い。

だから、

あなたは大丈夫!

そんなメッセージだってあるはずです。

 

それにしても、

普段めったに使わないスライサー。

洗うのも気を使うし、

何より、とにかく、

包丁でやってみたい。

より薄く、より早く、なーんて、

勝手にチャレンジタイムを設けています。

 

切れ味を実感しました。

恐るべしスライサー。

実演販売でやっても、

お客さんは逃げちゃいますね(^_^;)