荒馬のつれづれ日記

好きなことを、好きな時に徒然と綴る日記です。

『好きっていいなよ』『先輩と彼女』

みなさん、こんばんは。

高校生のピュアな恋愛映画を観た荒馬です。

 

映画が観たい

でも、

ガッツリというよりは、

ちょっと気を抜いても見られる映画が…。

こんな風に観たいと思うのは、めったにないので、

自分でも意外な感じでした。

AmazonTVで、早速、見放題の映画を探しました。

海外作品は、字幕で観たいけれど、今日は邦画の気分。

見放題のラインナップは、観たことがない映画が多く、

何度も何度も行ったり来たり。

「これは面白そうだけど、パワーが要るなぁ」

「ゲラゲラ笑いたいわけじゃないんだよなぁ」

「ちょっと重たいなぁ」

「観た後、眉間に皺が寄りそうだなぁ」

などとブツブツ言いながらも、いっこうに選べない。

 

そして気軽に観られて、さらに、荒馬はとうの昔に忘れてしまっている

ピュアな恋愛映画を観ることに。

しかも、高校生が主人公。 

好きっていいなよ。 通常版 [DVD]

好きっていいなよ。 通常版 [DVD]

 

  

映画「先輩と彼女」特別版 [DVD]
 

 この2本を観ました。

恋愛映画はあまり観ないのですが、挑戦。

 

感想はと言うと、

高校生なら、ワーキャー言うんだろうなぁ。

高校生なら「分かるーーーー」ってなるんだろうなぁ。

この映画の面白さを理解するには、あまりに歳を取り過ぎました。

 

あんな恋愛、もう二度とできないし、

しないんだろうなぁと思いました。

今、仮に恋愛をしたとして(倫理的・道徳的にはアウトの風潮ですけど)

ドキドキしたり、胸キュンはあったとしても、

ああいう形には、絶対にならないだろうと。

 

それでも、

遠い遠い、中高生時代の恋愛を思い出しながら、

甘酸っぱさ・大人になる直前の重さと軽さを

楽しみながら観ることができました。

 

あの頃は、学校が生活のほとんど。

恋愛・友情・部活だけでも、いっぱいいっぱいで、

余裕がなく、山あり谷ありが、めまぐるしくやってきていて…

 

たまには、こういう時間の過ごし方も良いなぁと思いました。

今度、

女子中高生が読みそうな漫画を借りてきて読んでみようかなぁ。

 

教師時代は、よく読んでいました。

四季ごとに、中高生が好きそうな雑誌を買ってみたり、

音楽も、中高生が押している曲を聴いたり。

そういう若者文化に触れるのって、

本当に刺激になります。新しい視点が生まれたり、発見があったり。

生徒達へ媚びているわけではなく、

自分がすでに考えられなくなっている思考や発想が、

それらによって、呼び起こされる気がしました。

 

そして、今、自分が、

もうそこにはいないのだと実感し、

今生きている世界を、

自分なりに楽しく幸せに送ろうと思っていました。

「あの頃に戻りたい」とは、これまで一度も考えたことがありません。

あの頃に戻ったところで、きっと、いえ、絶対に同じだと思うので。

あの頃は、あの頃の荒馬なりに、

十分にやりきった気がします。

 

だからこそ、今があるのだと。

その瞬間が欠けても、今の自分は生まれないわけで、

リセットしたいほど、後悔していることや、やり残したことはありません。

その時、その時、

ベターでベストの選択をしていたと信じたいです。

 

見終わったあとの、あのライトな気持ちも良かったです。

「終わった。さて、洗濯でもするかっ!」

「終わった。本でも読むか、あっ、夕飯は何にしようかな」

さっと、日常に戻れるライト感。

 

プチリフレッシュには最高です。

 

明日は、車で40分ほどドライブし、

絵本セラピー®をやってきます。

ちょっと緊張してきました。

今日は早めに布団に入ろうと思います。