荒馬のつれづれ日記

好きなことを、好きな時に徒然と綴る日記です。

「恋の芽生えだな」

みなさん、こんばんは。

子どもの成長が嬉しくもあり、寂しくもある荒馬です。

 

夕食後、小凡師くんと

AmazonプライムTVで『るろうに剣心』のアニメを観ました。

荒馬もかつて観たことがあったので懐かしく、

小凡師くんは歴史好きなので、面白そうと反応して…。

面白いアニメは時代を超えても愛されますね。

 

今日は、

主人公ではなく、サブ的な登場をする少年がメインのお話。

稽古中に出会った少女に恋心のようなものを抱くのですが、

恋愛アニメではないので、

あからさまにハートマークが出てきたり、

セリフがあったり、

理解しやすい表現があるわけではなく、

ほんのり頬が赤くなる程度。

 

もちろん、それだけでも「おっ、一目惚れしたな」と

気付くとは思うのですが、

 

果たして、小学5年生の男子が、

その微妙な表現で【恋】だと気付くのか?

いや、

気付かないだろう。

特に、小凡師くんは……と思っていると………

 

「恋の芽生えだな!!!これは」(ニヤリ)

と、小凡師くん。

 

えーーーーーーーーーーっ!!!!!!!!!!

気付いたーーーーーーー!!

しかも

その表現が「恋の芽生えだな」ですよ。

思わず、プッと笑ってしまいました。

 

荒馬「これはやっぱり、恋の芽生えかい???」

小凡師「間違いないね」

荒馬「小凡師は、恋の芽生えはないの?」

小凡師「まだないねぇ」

荒馬「あれっ!? 〇〇ちゃん好きって前に言ってたじゃん」

小凡師「あ~、ああいうのとは違うでしょ」

荒馬「へぇ~、違うんだ」

 

おーーーーーーーーっ!!!

小凡師が【恋】を知っている。

【恋】してはいないが(しているかもしれませんが)、

【恋】を知ったのです。

 

くーーーーーーーーーーーっ!!!

大人になってきやがったぜぇ と、心の声が叫びました。

 

身長が伸びて、体の成長は大人にどんどんなってきています。

しかし、

当然のことながら、心だって大人になってきています。

それに、はたと気付いた荒馬でした。

【恋】をすれば、また一段と大人になっていきますよね。

 

教師時代、中学生男女の恋愛模様を

見たり、聞いたり、相談を受けたり、巻き込まれたりしたことを

思い出しながら、

あんな風になるのも、もうすぐなんだなぁと、

感慨にふける荒馬です。

 

いつか、大切に想える相手と出会えた時、

その相手を大事にしてあげられる素敵な男でいてほしいです。

嬉しくも寂しい荒馬でした。