みなさん、こんばんは。
久しぶりに季節行事をきちんとやった荒馬です。
教師時代、季節行事を知らない生徒が多く、
毎月、
その季節にちなんだ行事などを記したカレンダーを作ったり、
花(造花)を飾ったり、
授業で季節行事と文学を絡めた授業を取り入れたりしていました。
そういった経験もあり、
自分が母親になってからは、
季節行事を教えて、一緒に楽しめたらなぁと考えていました。
実際は、
産後1年で職場復帰し、小凡師くんは保育所へ。
朝7:30~夜6:30まで保育所で過ごすという日々。
土日は部活があり、めいいっぱい遊んであげられない。
保育所でも趣向をこらした季節行事を取り入れてはくれましたが、
子どもと一緒にいられる少ない時間、
せめて、家でも、作り物をしたり、遊び要素入れて、
季節行事を楽しもう。
保育所とは違う角度で季節行事を取り入れました。
あれから10年が過ぎました。
5年生になると、付き合いは悪くなりましたが、
今日の節分は、小凡師くん自らやる気満々。
凡師家では、
【自分の中の悪い鬼(直したい部分)】を紙に書いて、
その紙に向けて豆(落花生・今年はチョコレート)をぶつけます。
張り切ってやっていました。
先日、TVで正しい豆まきの方法というのをやっていて、
本当はその通りにやりたかったようですが、
超簡略バージョンで。
最近は北海道でもすっかり定着した恵方巻きも。
これも、本来的な食べ方ではありません。
すっかり、節分商戦の戦略にオチている凡師家。
今日は節分の絵本2冊をご紹介
どちらも、一風変わった節分絵本です。
節分の風習は、地方によっても違いますし、
【鬼】の捉え方も、地方によって、作品によって、変わるので、
昔から残っている文化に関する絵本を見ると、
荒馬の【伝承文学専攻】の血がうずきます。
そして、
文化や風習に疎い北海道民としては、
「あ~、これが元々の形なのかぁ」と勉強にもなります。
北海道は、
その文化や風習の変化球が残っていたり、道内でも、
土着した人の出身地によって、様々な風習があります。
道内の風習を掘り下げるだけでも、
楽しい気がします。
しかし、
知識として、昔から大切にされてきた基本形を知っておくことも、
大事にしたいと思いました。
ちなみに今年も荒馬は【自分の中のなまけ鬼を退治するぞ】でした。
来年も同じだと思います。