荒馬のつれづれ日記

好きなことを、好きな時に徒然と綴る日記です。

『愛のカタチは詩のカタチ』

みなさん、こんばんは。

ようやく年賀状や郵便物に目を通すことができている荒馬です。

 

3週間も不在にしていたため、

家の復旧作業(主に心と体のですが…)を終え、

通常モードに切り替えられる気がしてきました。

その最後の仕上げが、

年賀状や郵便物のチェック。

退職してから、年賀状の数は激減しました。

いかに、

仕事としてのお付き合いだけをしてきたのかを

思い知らされます。

しかし、

昨年は、多くの方と知り合うことができました。

その多くの方々との共通点は【絵本】【絵本セラピスト®】

他にも、

多くの出会いがあり、荒馬にとっての2016年は

新しい経験があり、ご縁に感謝する年でした。

 

荒馬は人との出会いの時、

【相手を知ろうとすること】【笑顔になってもらうこと】を

大事にしています。

とは言え、荒馬は少々グイグイが過ぎるようです。

ですので、

「この人ともっと知りたい」「仲良くなりたい」と思っても、

これまでの人生では、

後ずさりしてしまう人の方が、多かったように思います。

 

そんな中、荒馬の思い込みでなければ、

互いの思いが一致する人との出会いや再会があったのも2016年でした。

ここ数年は新しい出会いが多くありました。

とは言え、【互いの思いの一致】をする人というのは、

1人・2人いれば良いくらいです。

今年は、その数がいつにもまして多く感じました。

あくまで、荒馬の思い違いでなければの話ですが…。

 

その1人の方から、この本をプレゼントされました。 

愛のカタチは詩のカタチ 札幌ポエムファクトリー

愛のカタチは詩のカタチ 札幌ポエムファクトリー

  • 作者: 飯野正行,兎ゆう,大沼いずみ,奥野水緒,片桐尉晶,久保麻紀,後藤路代,佐藤雨音,ナカザキアコ,藤山道子,古川奈央,村田由美子,マツザキヨシユキ
  • 出版社/メーカー: ポエムピース
  • 発売日: 2016/11/18
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)
  • この商品を含むブログを見る
 

 帯には

【「詩なんて書いたことないよ。」

 そんな私たちが綴る、私たちの物語。

 札幌から生まれた、詩のカケラたち。】

と書かれています。

12名の方々が、この札幌ポエムファクトリーに集い、

詩を創り上げました。それが書籍化されたのです。

この中の1人が、荒馬の大切な友人です。

 

ちょうど、1人でじっくり本を読む時間が生まれたので、

ページを開きました。あっという間に、最後のページでした。

真摯に言葉と向き合えた気がします。

大切に紡ぎ出した作品の数々が、

名の知れた詩人の詩集よりも、

より身近に、しかし、より繊細に感じられました。

 

元来、詩集が大好きです。

作者の思いを感じ取ったと思った瞬間に、

その思いがパッと消えてしまう。

掴めるようで掴めない。

分かるようで分からない。

でも、

心に脳に刻み込まれて、

違う形に変化して、自分の中に浸透していく。

 

読み度に、感じ方が変わり、

共感したり、嫌悪感を抱いたり…。

 

これが詩の醍醐味だと、荒馬は思います。

 

詩を書いてみたい。

しかし、

荒馬は、言葉の削ぎ落としからのスタートだと思います。

そうして残った言葉を紡いだ時、

果たして、素敵な音楽を奏でるのか、

挑戦してみたい分野です。

 

小学4年生の時に、授業で書いた詩。

自分でも渾身の作でした。担任の先生から絶賛されました。

あれから数年は、暗唱できるほどだったのに、

今では断片しか思い出せません。

記録しておくべきでした。

 

小説もビジネス書もHow to本も絵本も雑誌も

それぞれの良さがあり、堪らなく好きです。

しばらく詩集からは遠ざかっていたので、

また、読み漁ろうかと思っていますが、

こちらでは、

図書館にも書店にも、詩集があまり売られていません。

 

得意のAmazonさんでしょうか。