荒馬のつれづれ日記

好きなことを、好きな時に徒然と綴る日記です。

『きみにみえるように』

みなさん、こんばんは。

こんな寒くて静かな日は、ちょっと哲学的になる荒馬です。

 

今日は年賀状を書きました。

宛名とメッセージを筆ペンでしたためました。

今回の年賀状は素材が木でできているので、

筆ペン以外の筆記具で書くと、引っかかります。

否応なしに筆ペンで。

宛名書きが楽しくなって、もっと書きたくなりました。

こういう代行のお仕事ってあるんだよなぁと考えながら。

 

年賀状書きのお供は音楽。

小さいながらも音質が良いスピーカーから響く音楽。

今日はやけに歌詞が頭に入ってきます。

その度に色々な思い出や出来事が浮かび、

ちょっとセンチメンタルな気分になった荒馬。

 

そして読んだ絵本がこちら。 

きみにみえるように (星と森の絵本)

きみにみえるように (星と森の絵本)

 

 三鷹市、星と森と絵本の家 公募展優秀作品です。

アーティストの方らしく、個展も開いているとか。

そのせいか、どのページの絵本もとっても印象的です。

愛らしかったり、寂しげだったり、健気だったり…。

そして、文が少ない絵本。とても哲学的な内容です。

 

ある小さな星に空を見るのが好きなくまがいました。

夜空に青い星をみつけ、

「あの星にも誰かいて、こっちを見ているのかな」

「ぼくがいること伝えたいな」と思ったくま。

地面にどんどん線を引いていきます。

 

読むタイミングで色々な感じ方ができそうです。

子どもの純粋な感想を聞いてみたい。

そして、

無意識に深読みする大人にも感想を聞いてみたい。

この絵本で、

みんなは何を感じ、何を考えるのだろうか。

 

この絵本を読み終わって、しばらくは、

机に頬杖をつきながら、音楽に浸っていました。

休日は、

家の中の人口密度が高くなるので、

起きてから、他のみんなが眠るまで、とても賑やかです。

が故に、

今のこのシーンとした時間が際立って、

ボーッとしたり、何か考え事をしたり…。

 

そして、このブログを開きました。

この後は何をしようかなぁ。

映画を観たい気もするけれど、本も読みたいし、

年明けに入っている絵本セラピー®の準備も今からやっておこうかな。

 

小小凡師くんの体調がちょっと心配なので、

今日もいつもより夜更かしの荒馬になりそうです。

ここからが荒馬の一人時間。

荒馬にとっては、とても大切な時間です。