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荒馬のつれづれ日記

好きなことを、好きな時に徒然と綴る日記です。

『にじ』

みなさん、こんばんは。

決めつけをせずに、話し合うって大切だなぁと思った荒馬です。

 

子どもも大人も、

パッと見た現象や聞きかじったことだけで、

判断したり、断定したりしていまいがちですよね。

ちょっと踏み込んで話してみたら、

ちょっと勇気を持って聞いてみたら、

案外、「そうだったのかー」と思うことも多いモノです。

 

でも、照れがあったり、プライドがあったり、

そんな感情でその一瞬を逃すことで、

思わぬトラブルが発生したり、諍いが起こってしまったり…。

「あ~、あの時、〇〇していれば」

「もっと△△さんの話に耳を傾けていれば…」

なんて思っても後の祭り…。

 

今日はそんな絵本です。 

にじ (ウィルコンの絵本シリーズ)

にじ (ウィルコンの絵本シリーズ)

 

 くまの国とオオカミの国はとっても仲良し。

でも、ある日、空に虹が出たことで、一変してしまいます。

相手を疑い、話し合いもこじれ、ついに…。

そして年寄りのクマが発した言葉は…。

その後、両国はどうなったのか…。

 

この絵本の中でも話し合いは行われます。

ただ、互いに疑いを持ったまま。ウソを言っていると決めつけたまま。

ですので一向に解決しません。

 

お笑いコンビキングコング西野亮廣さんのブログやSNSの中で、

タモリさんと【なぜ、イジメと戦争がなくならないのか】について、

話した時のエピソードを読みました。

タモリさんの視点がとても新鮮な感じがしました。

「それはな、人間の中に『好き』という感情があるからだ。そんなものがあるから、好きな物を他人から奪ってしまう。また、好きな物を奪った奴を憎んでしまう。ホラ、自分の恋人をレイプした奴を『殺したい』と思うだろ?
でも、恋人のことを好きじゃなかったら、攻撃に転じることはない。残念だけど、人間の中に『好き』という感情がある以上、この連鎖は止められないんだよ。
『LOVE&PEACE』という言葉があるけど、LOVEさえなければ、PEACEなんだよ。その生き方は、かぎりなく動物や植物の世界に近いな。ただ、『好き』がない世界というのも、ツマラナイだろう? 難しい問題だよ、これは。どうしたもんかね?」

 

特にイジメ問題は、学校や教師の【観察眼や対応力】について、

多く議論がされていたり、ブログやSNSの中で見かけます。

学校で大半の時間を過ごすのですから、もちろん、それはそうなのですが、

まず基板となるのは家庭教育だろうと荒馬は思っています。

【事の善悪】だったり、【善悪の程度・許容範囲】というのは、

各家庭によって実に様々です。

それを一定にすることは難しいかもしれませんが、

同じ位置に立てる事柄も存在するように思います。

その【善悪や程度・許容範囲】が大きく位置づけられるのが、

荒馬の経験上、

小学3・4年生の時だと思っています。

「楽しいから」「おふざけの延長線上」という

多くのこと(友人関係・基本的生活・授業態度などなど)に、

大人が線引きを促してあげたり、考える場を作って話をしてみる。

そこが、軽くスルーされると、

「大人達がダメなことだと言っていないから、OKなんだ」

「よし、これならどうだ?」「あっ、これもOKなんだ」

という具合にどんどん増えていきます。

高学年になる頃には、

「OK」と「NG」の線引きが確立してしまって、

心の成長や葛藤が大きくなる思春期特有のモノが合わさり、

さらに悪化してしまう。

 

「ちょっと待って。これってどうなんだろう?」という投げかけが

必要な時なのでは? と小凡師くんが3年生の時に経験しました。

他愛もないおふざけが、やがて、集団のイジメに変わった時です。

 

その時に感じたことです。

決めつけず、投げかけて、話を聞いてみる。

親として、

大切にしないといけない視点だと改めて肝に銘じました。