みなさん、こんばんは。
子育ての講演会に参加してきた荒馬です。
昨日も書きましたが、今日は講演会がありました。
住んでいる地区3校(2小学校1中学校)の保護者と先生方を対象にした、
ブロック研修会です。
PTA役員を務めているので、それの仕切りをやりました。
今回は、3月で退職される2人の校長先生の講話。
ご自分の子育て体験・教師としての歩みを織り交ぜ、
現在の子どもの実態をデータを基に、お2人で1時間ちょっとの時間。
お2人に共通していたのが、
【失敗談】や【悩んでいたこと】をフルオープンでお話されていたこと。
とかく、
失敗談などは、できれば話したくないと思うモノですが、
そこを話した上で、
一緒に頑張りましょう。応援しています。という視点で、
和やかな雰囲気の中での講演。
参加して下さった方々の感想を読み返しても、
本当に開催して良かったと思いました。
講演を聴いている時に浮かんだ絵本がこちら。
作者のサトシンさんが、たくさんのお母さん達にインタビューをして
完成させたというこちらの絵本、
【我が子が産まれたときの事を思い出せば大丈夫】
子育ては、迷い・不安・心配・喜びなど様々な感情が、
1日に何度も訪れます。
そのたびに、「これで大丈夫だろうか」「私は間違っていないだろうか」
と考え、
「よし、やってみよう」「うん、うまくいった」「あ~私ってダメだわ」と、
思い、
また悩み、考えの繰り返し。
子どもは、お母さんはこんな気持ちだったのか
お母さんは、我が子がお腹にやってきてから今を思いだし、
パートナーは、【お母さん】はこんな気持ちで向き合っているのか、
祖父母の方々には、「あーそうだった」と思い出してもらえて、
若者は「自分もこんな風に思ってもらえたのか」
「自分が親になると、こういう気持ちになるのかな」と
様々な年代・性別の方々が、【お母さん】について、
思いを巡らせることができる、
そして、
命・家族・未来・愛情などを考えるきっかけをくれる1冊だと思います。
Amazonで【絵本 お母さん】と検索すると、
驚くほどたくさんの絵本がヒットします。
感じ方はそれぞれでも、
伝えるべき・伝えられるメッセージを【お母さん】は
たくさん持っているのだと改めて考えさせられました。
【だって わたしは あなたの おかあさんだもの】
この言葉は、魔法の言葉に変化する気がします。
時にそれが、鎖のようにがんじがらめにする時もあるかもしれません。
でも、
勇気や希望にもなる言葉でもあります。
それぞれが描く【お母さん】。
自分のお母さんだったり、お母さんとしての自分だったり。
今日の講演を聞いて、
【お母さん】を深く考えた荒馬でした。
明日は、
絵本セラピー®
今日とはまた違った学びがあると思います。楽しみです。