荒馬のつれづれ日記

好きなことを、好きな時に徒然と綴る日記です。

『キリンですけど』

みなさん、こんばんは。

何だかんだ言って、自分が好きな荒馬です。

 

「私も〇〇だったら」

「私もこうなりたい」

「いいなぁ」「羨ましいなぁ」

誰もが一度は、そう感じることがあると思います。

荒馬だって、もちろんそうです。

それでも、

最終的には、自分には、自分がしっくりくる。

これも、

皆さん同じではないでしょうか。

 

今日はそんな絵本です。 

キリンですけど

キリンですけど

 

表紙に惹かれて、図書館で借りた絵本です。

キリンだって、憧れたり、夢を見ます。

自分ではないものになりたいと…。

そして、想像してみます。

最終的に行き着いたのは……。

 

作者の高倉さんは、

身長160cmの私は、キリンに憧れています!

誰でも自分に無いものを欲しがりますがキリンも、きっとそうに違いありません!

でも、自分に一番似合うのはやっぱり・・・自分でした。

と絵本ナビの中でコメントをしています。

 

心理学の中で【投影の法則】というのがあります。

以前も『かげ』の記事で載せました。 

fuku-fukuro.hatenablog.com

この時は、自分の抑圧している【影】について、

主に書きました。

 

今日は似ているようで、ちょっと違うのですが、

人は、

【自分のココロにあるものしか、反応できないようになっている 】

という事です。

自分が持っていないモノは、全然目に入らず、関心も抱きません。

 

ですから、憧れだったり、羨ましいというモノも、

実は、すでに自分のココロの中にはあるという考え方です。

「無いから、憧れるんだよ」

「持っていないから、羨ましいんだよ」という反応が

返ってきそうですが、

試しに、お友達や家族と、

【どんな事(人・モノ)に憧れたり、羨ましいと思うか】について、

話をしてみると分かると思います。

今まで、自分が見向きもしなかった視点が出てくることがあると思います。

 

また、例えば

「綺麗な女性になりたい」と思っていたとします。(荒馬が思っています)

もう少し掘り下げて、

【キレイ】について具体的に考えてみます。

【キレイ】の種類はたくさんあります。【キレイ】に対する価値観も違います。

 

10人いれば、10通りの【綺麗な女性】があると思います。

そうして掘り下げていくと、

その要素は必ず、その人の中に【ある】ということです。

そんな風に考えると、

何かのきっかけだったり、努力だったり、受け入れる覚悟だったりで、

ひょっこりと表出して、

遠いと思っていた【憧れ】が、近くの【憧れ】となり、

【憧れ】が【現実】になる可能性が高くなるということです。

 

荒馬も半信半疑の部分もありますが、

勉強を進めると、納得できる部分がありました。

今は、ネットでも、これくらいの情報はたくさん載っているので、

試しに調べてみてはいかがでしょうか。

 

荒馬も、

「あっ、ここをもう少しこうすれば、できるかも」と気付いたり、

「そうか、この部分は持っているぞ。だから、あの部分をこうして…」

と考えることで、

何だか実現しそうな気がしています。