みなさん、こんばんは。
大きな雪だるまを作ってみたい荒馬です。
北海道は気温が低いので、雪質がサラサラ。
ですので、雪だるまを上手に作れません(荒馬だけでしょうか)
雪だるまや雪像を作るには、水を含ませながら作るという、
ちょっとした手間が発生します。
しかも、毎日のように強風吹き荒れるこの土地は、
吹雪の日が多く、
外に長時間居るのは、修行のようです。
さらに、
10月末の現在でも、
16:30を過ぎると、外は真っ暗。
子ども達が外で雪と戯れるには、危ない時間帯に。
そんな幼少期を過ごした荒馬は、
自分の背丈を超える雪だるまを作ってみたいという欲求が、
今でもあります。
雪像を作ったことはありますが、
小さな雪玉をコロコロ転がし、そうして次にゴロゴロ転がすになり、
バケツの帽子をかぶせたり、枝を手に見立てたりという、
マフラーなんか巻いてあげて…。
そんな雪だるまを2体は作りたいのです。
凡師さんの実家がある秋田は、
水分たっぷりの雪。しかも、たくさん積もります。
今年の冬の帰省の時には、
雪だるまを作って、ライトアップでもしようかと画策中です。
さて、そんな欲求を思いだし、
俄然、今年の雪だるま作成意欲が沸いたのは、こちらの絵本を読んだから。
ゆきだるまはよるがすき! (評論社の児童図書館・絵本の部屋)
- 作者: キャラリンビーナー,マークビーナー,Caralyn Buehner,Mark Buehner,せなあいこ
- 出版社/メーカー: 評論社
- 発売日: 2005/12
- メディア: 大型本
- 購入: 2人 クリック: 2回
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せっせと作った雪だるまが、翌朝には、形が崩れてしまっています。
大人なら「気温が上がって溶けたのかな」と考えるところですが、
子どもの発想は実にユニーク。
たくさんの人が作った、色々な雪だるまが、
夜の間に集まって、みんなで遊んでいる。
どんなことをして、雪だるま達が遊んでいるかと言うと……
という絵本です。
絵本やアニメでは、夜の間に…とか、人間が留守の間に…
というお話が多くて、とてもワクワクします。
本当にこんな風だったら、楽しいだろうなぁ。
一緒に加わって見たいなぁと、大人が読んだって思えるはずです。
分かってはいるのに、【絶対ない】と完全否定もできない。
荒馬はそんな心境です。
小学生の時に夢中になった遊んだオモチャも、
荒馬は夜の間に動いていると本気で信じていました。
両親にバレたら、気味悪がって捨てられると思い、
押し入れの中をキレイにして、オモチャ達が遊べる部屋として、
作ってあげていました。
大人から見れば、押し入れの中に、きちんと片付けている。
感心感心と思うはず。
でも、実は、
ここは、オモチャの部屋なのだ。と……。
そんな懐かしい、ちょっと気恥ずかしいことも思い出しました。
もう少し待てば、
雪が積もる季節になります。
サラサラ雪で、雪だるま作りを試してみようかなぁ。