みなさん、こんばんは。
以前読んで好きになった絵本の続編を見つけて、
嬉しくて借りてきた荒馬です。
以前読んで、このブログでも紹介した絵本というのが、
こちらの『クレヨンからのおねがい!』です。
その続編が図書館にあったので、借りてきました。
それが、こちら
- 作者: ドリュー・デイウォルト,オリヴァー・ジェファーズ,中川ひろたか
- 出版社/メーカー: WAVE出版
- 発売日: 2016/06/04
- メディア: ハードカバー
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おにいちゃんのクレヨンでお絵かきをしていると、
そこに分厚い絵葉書の束を見つけた、弟のダンカン。
今回もまたクレヨン達からのメッセージやら、お願いやらが
書かれています。前回登場したクレヨンもいますし、新登場のクレヨンも。
今回は、
忘れられてしまったり、どこかに置いたままにされているクレヨンたちから…。
ダンカンはどんなことに気付いたのか、
そして、ダンカンは、どうするのか…。
発想は前回の作品と同じですが、内容が異なるので、
楽しく読めました。
前回は手紙。今回は絵葉書。
実際には起こりえないことかもしれませんが、この絵本を通して、
子どもも大人も感じることがたくさんある気がします。
そういえば!?
確かに!?
そうなんだよねー!? などなど。
物を大切にすること・大切に使うことなどが、
分かりやすいメッセージではありますが、大人なら、
また違った解釈もある気がしています。
さて、以前ご紹介した絵本をもう一冊
この絵本、先日、凡師さんが中学3年生の家庭科の授業で
使いました。ちょうど、【保育・家庭生活】が分野だったので。
あっ、凡師さんは家庭科も掛け持ちして受け持っています。
学級数が少ないと、教員配置数も少ないので、こうして、
他教科の授業の掛け持ちもあるので、大変です。
以前、荒馬も、国語・家庭科・音楽を掛け持ちしたことがあります。
受け持っている学級数・生徒数は少なくても、
教材研究は同じなので、3教科・3学年分は、本当に大変でした。
話しが逸れましたが、
中学生にも読み聞かせが効果的なことがよく分かりました。
中3ともなれば、感じ方も、
子どもと大人の感じ方が入り交じったような感性になります。
それがまた、素晴らしい部分だと思っています。
案の定、色々なことを感じ、男子からも女子からも、
多くの意見が出されたそうです。
道徳の授業などでも、効果的な気がします。
ゆくゆく、道徳の教科書がなくなっていくので、
新たに、
教材を見つけ出すのは、難しいテーマもありますが、
絵本なら、すんなりと見つかります。
北海道でも【道徳に使う絵本のリスト】【その授業の進め方】などと言った
研修会なども開催されており、
先輩セラピストさんが、その講師として、絵本セラピー®について
触れたそうです。
絵本の力は無限だなぁと感じます。
最近では、お年寄りと絵本 というのも、多くの書籍が販売されており、
荒馬は、数冊読み始めています。
子どもからお年寄りまでが楽しめる絵本。
ステキだなぁ。