荒馬のつれづれ日記

好きなことを、好きな時に徒然と綴る日記です。

『ほんをひらいて』

みなさん、こんばんは。

本の複数同時読みで、色々な世界を味わっている荒馬です。

 

今までは1冊ずつ読んで、読後、

次の本を手に取るという読み方でしたが、

最近は、その時の気分で本を選ぶので、

読んでいる途中の本が多いです。

不思議な事に、本を開けば、スッと続きに入れます。

今までは、世界観に慣れるまでに時間がかかっていたのですが…。

 

以前は、買って読んだ本も、すぐに売っていました。

どんどん本の山が積み重なり、置く場所がなくなっていたからです。

ここ数年は、売らずに取っておくようになりました。

ですので、何度でも読み返すことができて、楽しいです。

以前読んで、泣く泣く手放した本も、お金に余裕がある時に、

買い戻しています。

 

さて今日は、 

ほんをひらいて

ほんをひらいて

 

雨の日に図書館に向かう女の子。

途中、暗い木陰・吠えている犬・お化け屋敷みたいな家

ゴミ捨て場など、ちょっと怖い場所を通りながらも、

自分で自分を励まして、プラスに発想を転換させながら

図書館へ向かいます。

そして、たくさんの本を読み、色々な世界を体感します。

 

【おてんきの わるい ひは、きぶんも くらくなるけど、

 それでも、ちょっと、でかけてみない?

 せかいは ひろいし、いいことが あるかもしれない よ】

 

と出発し、

 

 【たなに ならんでいる ほんは、ひらかれるのを まっている。

  ほんは、たんけんしたり、かんがえたり、ゆめを みたりするのを

  てつだってくれるんだ。】

 

と読み始め、

 

 【ほんには ふしぎなことや すばらしいことが いっぱい つまっている】

 【くらいきもや、こわいきもちが

   いつつのまにか ちいさく しぼんでしまったね】

と家に向かって帰る。

 

そしてまた、自分の部屋で本を読む。

 

読み終わって「分かる。わかるわぁ」と、

ついつい言ってしまいました。

読書はこれが堪らなく良いんですよね。

だから、本を読むのが、荒馬も大好きです。

 

未だに、登場人物や本の世界観に入り込んで、

自分もそこにいるかのように本を読んでいます。

本来、

そういう読み方って子どもがするもので、

大人になると、もう少し俯瞰的に見られるらしいのですが…

 

いえ、あえて、そうしているのかもしれません。

現実から逃げたくなるほど、嫌なことがあるわけではないですが、

在宅率が高く、

行きたくても簡単に外に出られない環境に居るから、

余計にそうしているのかもしれません。

 

だから、出かけられる時は、本当に嬉しくて楽しいです。

そう、

今週末、また車で5時間の場所へ行ってきます。

今回は凡師さんが気遣ってくれて、1泊で!!!!!

今からとても楽しみです。