みなさん、こんばんは。
距離や生活時間、生活環境が違っても、
どこかで繋がっていられる友がいるのは貴重だと思う荒馬です。
【友達】や【繋がり】の定義や価値観は、人それぞれです。
多い方が安心する人、少なくても安心する人。
毎日、色々な友達との予定で満たされるのを求める人。
毎日、色々な用事で【おひとり】を楽しむ人。
【〇〇友】と色々な名称が生まれ、【〇〇会】という名称になり、
集まって食事をしたり、どこかへ出かけたり、何かをしたり…。
荒馬は友達が少ない学生時代を過ごしました。
女子の集団となると、面倒な揉め事が多くて、
とにかく煩わしくて、浅く広く、あまり気を遣わずにつきあえる人達と
一緒にいました。
学生時代は、それで良いんですよね。
社会人になって、一気に人間関係の広がり方が変わります。
いかに自分が狭いコミュニティの中に居たのか痛感しました。
そして、大人になってからの方が、
荒馬にとってはちょうどよい距離感で、
色々なコミュニティでの繋がりができ、
人間関係を楽しむことができています。
自分を使い分けてはいませんが、同じコミュニティだけではなく、
本当に多様なコミュニティが生まれ、刺激を受け、学ぶことができて、
応援し合えて、癒やしになったり。
今の荒馬が、一番心落ち着く環境です。
さて、今日は
6月に発売したばかりの新刊絵本なので、
レビューや評価が少ない絵本なのですが、ここ何ヶ月かで、
荒馬の中では10本指に入るほど、気に入った絵本です。
最初は、みみずくの絵が目に留まったので、手に取った絵本でした。
荒馬、ふくろうやみみずくが好きなので…。
夜型のみみずくと昼型の飼い犬が仲良くなります。
しかし生活リズムが違う2匹なので、なかなか長く一緒にいられません。
そこで、眠る前と起きてすぐの、2匹の中間時間に会うことに。
色々な話しで盛り上がるのですが、
人間からすれば、
みみずくのホーホーという鳴き声と、犬の遠吠えや鳴き声にしか聞こえず、
うるさくて、困ってしまうのです。
お父さんとお母さんが考えた解決法は、
「あ~、大人なら、こうするよなぁ。」と感じました。
息子が考えた解決法が実に見事。
2匹が友達同士で、会話をしていることを、しっかりと理解しているのです。
人間の視点・大人の視点・子どもの視点・みみずくの視点・犬の視点
友達という視点
色々な視点で見返すと、たくさんの感じ方ができる絵本です。
この絵本を図書館から借りてきて読んですぐに、
今は離れて暮らしているけれど、帰省して食事をした友人。
近くには住んでいるけれど、なかなか会えなくてメールのやりとりが多い友人。
生活時間が合わず、会うこともメールも難しいがハガキのやり取りをしている友人。
Facebookで頻繁にやり取りをしている友人
など、
荒馬の【色々な友人】と、【色々な会話法】が立て続けにありました。
友達が少なかったり、人間関係の構築に難のあった荒馬が、
今は、
たくさんの友人に囲まれていることを改めて知った時間でした。
これからも、
大切に育てていきたいと思った時間でもありました。