荒馬のつれづれ日記

好きなことを、好きな時に徒然と綴る日記です。

『おぼん ぼんぼん ぼんおどりの日!』

みなさん、こんばんは。

お墓参りへ出かけた荒馬です。

 

数年ぶりに地元でお盆を迎えられました。

結婚をすると、しかも女性は、男性の実家が主体となるものです。

と言っても、荒馬の場合は、自分の地元に住んでいるので、

日常的に実家を意識できますし、父や兄夫婦と交流ができるので、

有り難い限りです。

さて、盆入りを迎えました。

定例行事であるお墓参りへ出かけてきました。

荒馬家は昔は3カ所。今は2カ所へお参りに行きます。

 

父と兄は、仏壇や仏様に関するものを非常に大事にします。

これは祖父母を幼い頃から見てきたので、彼らにとっては【普通のこと】

今日も「おまえは雑だ。適当すぎてバチがあたる」などと、

小言を言われながらも、

小凡師くんと一緒にせっせとお手伝いをしてきました。

 

さて今日はお盆に関する絵本を。 

おぼん ぼんぼん ぼんおどりの日!

おぼん ぼんぼん ぼんおどりの日!

 

 おばあちゃんの初盆のお話です。

盆踊りが大好きなおばあちゃんがきゅうりに乗って帰ってきます。

そして、孫のこなつと共にお祭りに出かけ、盆踊りを。

楽しい時間はあっという間。送り火の灯籠流しで、

なすに乗っておばあちゃんとサヨナラをします。

 

この絵本、おばあちゃんとこなつのお盆の出来事のお話なのですが、

お盆についての説明が載っています。

盆踊りの歴史、迎え火と送り火、盆棚に飾るもの、お盆料理のレシピ

お盆の内容については、

地方によって、時期やしきたりも異なりますが、

大筋は大差ないのではないかと思います。

 

キュウリの馬となすの牛は、今の子ども達は知っているのでしょうか。

数年前まで手作りしていましたが、最近はお店で完成品が売っていますよね。

仏壇を置いている世帯も少ないのかもしれません。

荒馬の実家よりも、凡師さんの実家の方がお盆のお迎え準備は

きちんとしています。小凡師くんの良い勉強になります。

荒馬家は簡略バージョンかもしれません。

小凡師くんの中にも、お盆(お墓参り)が普通のことになっているので、

良しとしましょう。

 

さて、

荒馬の住んでいた町内、盆踊りはなくなったそうです。

その代わり、小中学生のための地域のフェスティバルなどに

形を変えています。

今、住んでいる町内も、盆踊りではなく、

町内のお祭りや校区のお祭りを夏休み近辺にやるのみ。

 

北海道では【北海盆唄】という盆踊りがあり、

【子ども向け、北海盆踊り】バージョンがあります。

昔、大流行したTV番組『8時だョ!全員集合』のオープニングは、

この北海盆唄の替え歌と言われています。

荒馬の住んでいるところでは聞こえてこなくなりましたが、

久しぶりに踊りたくなりました。

 

道内の主要都市では、【北海盆踊り】を盛大にやり、

文化を継承しているようです。

北海道は独自文化が多い所ですが、歴史が浅いものが多いのも特徴。

全国の様々な文化の融合を見られる地が北海道なんだ。

と聞いたことがあります。

日本各地の文化を、改めて学び、足を運びたいなぁと思います。

お盆だけでも、全国各地を回ると、楽しめるのかもしれません。