荒馬のつれづれ日記

好きなことを、好きな時に徒然と綴る日記です。

『ほんとうのことをいってもいいの?』

みなさん、こんばんは。

相手の気持ちを考えない言葉や行動は

やはり慎むべきだと思う荒馬です。

 

今日は絵本の紹介からスタートです。 

ほんとうのことをいってもいいの?

ほんとうのことをいってもいいの?

  • 作者: パトリシア・C.マキサック,ジゼルポター,Patricia C. McKissack,Giselle Potter,ふくもとゆきこ
  • 出版社/メーカー: BL出版
  • 発売日: 2002/05
  • メディア: 大型本
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早く遊びに出かけたいリビーは、母親にお手伝いを頼まれていましたが、

嘘をついて遊びに出かけようとします。

怒った顔の母親を見て、苦しくなり、唇が震え、涙が出てきます。

おしおきもされ、もう二度と嘘はつかずに、

「これからは、ほんとうのことだけいおう」と心に誓います。

それからのリビーは嘘はつきませんでしたが、

次々に、友達や近所の人を怒らせてしまいます。

悩み、考えるリビー。

そして、母親が言ってくれたこと、自分が感じたことを通じて、

大切な事に気付くことができます。

 

内容もメッセージも直球の絵本です。

それでも、感想はどうなのでしょうか。

 

人との関わりでは、どんな関係でも

言葉の使い方・言い方・返し方

非言語の部分の行動は、とても大切です。

相手の事を思いやることができたり、思いを汲もうとするだけで、

すぐに変えられるものだとは思うのですが、

染みついた性格や習慣は、なかなか直すことができませんし、

子どもでも大人でも、人によって関わり方を変えてしまうものです。

 

それでも、人の機微に触れる努力は怠らないようにしたいものです。

自分のことしか考えず、その時の感情に溺れ、完全に盲目になり、

人を傷つけることすら平気になってしまう人間にだけは、なりたくありません。

これまでの人生で、数名、そういう人と出会いました。

その数名ともに共通点があります。

周りの人からは評判が良いこと。

全く悪いことをしているという意識がなく、開き直る。

むしろ、自分ではなく、相手を悪く言って、相手の責任にする。

ですので、反省も「ごめんなさい」もできない。

 

もう、土俵が違いすぎて、むしろ笑えてきました。

そして、傲慢な言い方ですが、可哀相だなぁと思いました。

さらに、荒馬は、自分の両親や兄に感謝をしました。

こういう人間になってはダメだ。と、幼い頃から教えてもらえたことに。

 

確かに、荒馬も完璧な人間ではないですし、

まだまだ未熟なバカ者なのですが、

それでも、

ここまでではない…と思っています。

その人達よりは、自分を俯瞰的・客観的に見られます。

苦手な人はいても、

そこまではさすがにできません。

 

一昔前、KY(空気読めない)言動がもてはやされましたが、

今後も気をつけようと思います。

そして、荒馬は親でもあるので、自分だけではなく、

子ども達にも、教えてあげたり、話し合ってみようと思います。