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荒馬のつれづれ日記

好きなことを、好きな時に徒然と綴る日記です。

『ぶどう酒びんのふしぎな旅』

みなさん、こんばんは。

藤城清治さんの切り絵で癒やされている荒馬です。

 

凡師さんの同僚が職場に飾っていたカレンダーがきっかけで、

夫婦で藤城清治さんのファンになりました。

同じカレンダーの2016年版も購入し、毎月、楽しみにしています。

今年の冬には、栃木県那須高原にある【藤城清治美術館】へ

家族みんなで行くこともできました。

小凡師くんも小小凡師くんも興味津々で見ていました。

家族みんなで美術館って、素敵な響きですよね。

 

藤城清治さんは、国内外の童話や絵本の絵を数多く

手がけています。【光と影の魔術師】なんて呼ばれているそうです。

作品集も数冊持っていますが、全てとはいかなくても、

絵本も集めたいなぁと思い、まず買ったのが、

こちら 

ぶどう酒びんのふしぎな旅

ぶどう酒びんのふしぎな旅

 

 原作はアンデルセンです。

絵本にしては読み応えのある量なので、

小さなお子さんだとパワーが必要ですが、

アンデルセンのお話は、全体が分かりやすくなっているので、

数日かけて読むなどしても良いかもしれません。

 

鳥かごの水入れ代わりに吊されている、割れた瓶の口。

自分の身の上話を語っていくというもの。

初めて命を吹き込まれたガラス工場から始まり、

誰の手に渡り、どこへ行ったのか。

そして、どうして、鳥かごにたどりついたのか…。

奇跡体験!アンビリーバボー』並の感動ストーリーです。

 

それに彩りを加えるのは、やはり影絵。

絵に詳しいわけではないのですが、

影絵には独特の情感があるように感じます。

そこを具体的に言えないあたり、なんちゃってなのですが…

 

ただ、能書きや詳しい説明ができなくても、

心が揺れ動くというだけで、芸術鑑賞はOKなのではないかと思います。

これは読書においても同様。

人の好みも価値観も様々なので、押しつけるのも良くありません。

〇〇を好きじゃないなんて!!信じられない。

〇〇をしないなんて、信じられない。

 

もちろん、あたなにオススメです。

あなたななら何かを感じられると思って…

という気持ちで、勧めたりするのを否定するつもりはありません。

それによって、新しい発見もあります。

荒馬自身も、誰かに本や作品を勧めることだってたくさんあります。

 

要は、渡す側が押しつけないということ。

どんな点がオススメなのか、その人はどう感じたのかなんかを

添え書きするだけでも、違うと思うんですよね。

ただ、ものだけがドンと送られてくると、

ちょっと引いてしまいます。

 

好意もアダとなり得るので、

気をつけなければいけません。

もちろん、こうして絵本をオススメすることも然り。