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荒馬のつれづれ日記

好きなことを、好きな時に徒然と綴る日記です。

『とんでもない』

みなさん、こんばんは。

絵本によって、ご機嫌な日々を過ごしている荒馬です。

 

本日、絵本出版社4社からも、図書目録などが届きました。

また、市外なのですが、絵本屋の店主さんが毎月出している、

絵本通信が欲しくて連絡したところ、快諾して頂いて、

今日、過去の分も含めて大量に届きました。

午前中に届いたので、今日はそれを読み漁って1日が終えた気分です。

好きなこと・熱中できることを持てたことに感謝したいです。

今の状況になって、

誰かを羨んだり、自分の立場を恨んだり、何だか世界が暗く見えて

【闇の荒馬】がかなり顔を出していましたが、ようやく脱出できたようです。

 

さて、今日はこの絵本をご紹介。 

とんでもない

とんでもない

 

 この絵本の作者は、『もう ぬげない』が爆発的ヒットを出し、

出す絵本出す絵本がトップ10入りする絵本作家さんです。

ネームバリューだけではなく、毎回、とても楽しく・驚く絵本ばかり。

気付けば凡師家にも、鈴木さんの絵本がたくさんあります。

 

さて、『とんでもない』ですが、

この絵本の帯に書かれている内容を載せておきます。

帯の表【みんなちがって みんなたいへん! でも、すきなことってあるよね】

帯の裏【じぶんに ないものは よくみえるけど あったら あったで

    いろいろ たいへん ぼくは ぼくで いいんだな】

これを読むだけで、なんとなくストーリーが見えてくるのではないでしょうか。

主人公のぼくは、サイを羨み、サイはウサギを羨み、ウサギはクジラを羨み…

と続いてくお話です。

 

自分にないものを羨むのですが、それはそれで大変なようです。

文章の表現のしかたも面白いのですが、

表紙絵を見ただけでも、絵が面白そう と思いませんか??

本当に絵に特徴があります。(他の絵本も)

見せ方・描き方がツボになります。

さらに、細かな部分にこだわっていて、最後の奥付のページに

【おまけ】と題して、クイズが載っています。

これは必然的に、読み返して、絵に注目してしまいますよね。

ウマイ!!! の一言です。

 

特に大人は、字に注目してしまうので、1人で読んでいると、

絵だけを読み返すというのをしません。

ですので、大人にこそ、読み聞かせが向いているのですが。

それでも、こんな仕掛けがあっては、

必ず読み返し、絵をじっくり見ますよね。

他の作品も、そういう仕掛けがあります。

 

そして、大人にも染みいるメッセージを持った絵本です。

親子で、大人同士で、読み深めてほしい一冊です。