荒馬のつれづれ日記

好きなことを、好きな時に徒然と綴る日記です。

『パパのしごとはわるものです』

みなさん、こんばんは。

自分の父親の職業をずっと疑っていた荒馬です。

 

荒馬父は人相が怖く、アイパー(パンチパーマみたいな感じ)を

かけているので、さらに助長され、体型もがっちりタイプなので、

さらに怖さが増します。昔は短腹で色んなところで怒っていました。

幼い頃、荒馬は父の職業を裏社会の仕事だと思っていました。

毎日スーツを着て出かけるのも仮の姿だと。

泣きながら母親を問い詰め、ある日、父の職場に連れて行ってもらい、

自動車のセールスマンだと、ようやく納得したくらいです。

結婚式の後に、

荒馬の同僚が「荒馬先生のお父さんはカタギの人?じゃないよね?」と

遠慮がちに言っていて、大笑いしたこともあります。(すでに慣れっこでした)

 

あと10日ほどで、父の日を向かえるので、今日はこの絵本をご紹介 

パパのしごとはわるものです (えほんのぼうけん27)

パパのしごとはわるものです (えほんのぼうけん27)

 

パパの仕事を調べに行くと、なんとわるものレスラーだった。

ずるいことばかりするパパ。最後にはやられてしまうパパ。

観客は大喜び。そんな姿、見たくなかった!でも……。  (絵本ナビ 紹介文より)

 

子どもは自分の父親が正義の味方だったり、カッコイイ仕事をしていると

思いたいのかもしれません。悪役レスラーだったり、いつも怒られていたり、

いつも謝ってばかりだったり、誰かを傷つけていたりという姿は

見たくないものです。

それでも、いつか気付く時があるんですよね。

【必要悪】という言葉はあまり好きではありませんが、

誰かの幸せのために謝っていたり、怒られるのをカッコイイと思えたり。

 

本物の悪者は嫌ですが、そう生きなければならない理由も

納得できなくても理解することはできるのかもしれません。

 

荒馬も父がセールスマンだった時には、心の底から安心した記憶があります。

部下を怒る姿を見たときは、嫌でしたが、

社会人になった時に、その理由や上司という存在の意味も理解しました。

 

小凡師くんはというと、

凡師さんのような教師になりたいと言っています。

先日アップした感謝状の中にも

「いつもお仕事を頑張ってくれてありがとう」と書いていました。

 

「誰のために働いていると思ってんだ」なんていう父親

最低だと思いますし、それが自分の夫だったら願い下げです。

それでも、

子どもが自分の父親に対して

「僕たちのために頑張ってくれている」と感じるのは素敵だと思います。

 

忘れられがちな父の日。素敵な1日になると良いなぁ!!

あっ、凡師家、プレゼント贈呈が終わってしまったんだーーーー