みなさん、こんばんは。
あんまん・肉まんが大好きな荒馬です。
今日はこの絵本をご紹介。
でんせつの きょだいあんまんを はこべ (講談社の創作絵本)
- 作者: サトシン,よしながこうたく
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 2011/10/01
- メディア: 単行本
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空から降ってきた巨大な物体。それは人間が落とした、あの伝説のあんまん。
アリの女王の命を受けて、巨大あんまんを運ぶ事になったアリ達。
みんなで協力して、作戦を練り、実行!!!!! 見事成し遂げます。
最後のオチに大笑いできる作品です。
サトシンさんの発想力はさすがです。
【でっかい話をでっかく書いても面白くない】とインタビューでお話されて
いました。サトシンさんの他の作品も大変面白いです。
例えば
『でんせつの……』とは対照的な表情がある絵本です。
この作品、荒馬は2回読み聞かせをしてもらいました。
1回目に読み聞かせして頂いた時に、涙が止まりませんでした。
絵本で泣いたのは2冊目。1冊目は『おこだでませんように』です。
この2冊については、また後日ご紹介しますね。
絵を担当した、よしながこうたくさんも大好きな方です。
インパクトのある絵。でも細かな部分にまでこだわっている絵。
よしながさんの絵本は、数回見ると、そのたびに新しい発見があります。
みんなで力を合わせて成し遂げる。大変ストレートなメッセージがあります。
それぞれの得意分野をフルに活かして、チームとして成し遂げる。
子どもはもちろん、大人でも、絵の迫力と、ストレートなメッセージに、
何かを感じることができること必至!!!
絵本セラピー®のプログラムにも、愛用している1冊です。
特に、【チーム力】【団結】などをテーマにする時です。
子どもの世界にも大人の世界でも【チーム力】が必要な場面は多くあります。
とは言え、その力を発揮するためには、
様々な苦労があったり、揉め事が起きたり、温度差が生まれたりするもの。
そんな時に一役買ってくれるのではないかと思っています。
さらに、絵本セラピー®では、他に数冊の絵本を組みあせて、
ワークを行います。より効果的になります。
荒馬自身、【チーム】【集団】というものに苦手意識を持っていました。
個人競技で育ってきたので、良さを理解していないというのもあります。
絵本を通じて、苦手意識はなくなりました。(うまくできるかは別ですが)
絵本紹介をすると1,000字をあっという間に超えてしまいます。
だって、とても楽しくて興奮するんですもの。