みなさん、こんばんは。
寒くて寒くて夏が恋しい荒馬です。
今日は強風(ここに住んでいない方にとっては暴風かも)と雨
気温は終日7℃台。風と雨も相まって体感気温はもっと低いかと。
という天気です。6月になったのに……
体温調節が上手にできない小小凡師くんのために、
なんと6月なのにストーブ点火です。
ですので、今日は『なつのおとずれ』という絵本をご紹介
11年前に絵本作家としてデビューした、かがくいひろしさん。
すでにベストセラー作品を数多く出版し、定番絵本になっている作品もあります。
もうすぐ梅雨明けという天気予報が流れると、太陽に呼ばれて
たくさんの夏の風物詩(食べ物やモノ)たちが急いで太陽のもとにかけつけます。
その様子が可愛らしい絵で表現されているのに、
臨場感たっぷりで、後半になるにつれて、
こちらまで熱くなってくる気がしてきます。
そして、とにかく楽しそう。夏が来ることが本当に待ち遠しい気持ちが
グイグイと伝わってきます。
ラストのページは真夏の風景。これが本当に暑そうで……。
荒馬の住む地域では、夏でも25℃を超えれば、猛暑です。
昼間こそ夏を楽しめる時もありますが、たいていが、
やせ我慢して半袖を着て、鳥肌でアイスをほおばります。
アイスだって溶けずに固いまま。風鈴などは、強風すぎて、
風情とは少し遠い気がします。
それでも、やはり夏は楽しみですし、子ども達を見ると、
「暑い暑い」と汗だくです。
今日は特に寒かったので、気分だけでも夏を取り入れたくて、
この絵本をチョイス。
本州にお住まいの方々にとっては、それはそれで苦労も多いことと思います。
夏休みに凡師さんの故郷秋田へ帰省した際は、
連日35℃。吹く風も湿度が混じり、膜が体を覆っている感覚になります。
隣の芝は青いというやつでしょうか。
夏を感じたい人・何かが待ち遠しくてワクワクしている人
楽しそうな笑顔を見たい人なんかにはオススメの絵本です。
他にもこんな作品たちが……
これ、荒馬、大好きです。
赤ちゃん絵本の定番。プレゼントの定番でもあります。
言葉遊び絵本です。『おやおや、おやさい』『おかしなおかし』も面白いです。
作者の最後の作品と言われていましたが…
作家デビューする前に作られた作品で幻の絵本だったものが、
10年の時を経て出版されました。それがこちら、
今日は1500字を超えてしまいました。
絵本ネタは、ついつい力が入ってしまいますね。