荒馬のつれづれ日記

好きなことを、好きな時に徒然と綴る日記です。

カウンターから見る世界

みなさん、こんばんは。

飲食店に行って、カウンター席に座るのが好きな荒馬です。

 

奥に厨房があったり、カウンターからは見えないような構造も

ありますが、カウンター席から見る厨房が好きです。

作っている手元を見たり、

スタッフさん達の見事な連携プレーを見たり。

運ばれてきた料理やお酒を食す前から、

「おいしい」と言ってしまいそうなくらい。

 

今日、小凡師くんとラーメン屋さんへ行きました。

いつも2人で行くときは、カウンター席に座ります。

もちろん会話も弾みますが、

それよりも

店員さんの所作を2人でじーーーーーーーーーーっと

見つめています。

それをネタに会話をするといった感じです。

ちょうど昼時だったので、店内も混んでいました。

次々に入るオーダー・増える洗い物・テーブルの片付け

料理の配膳などなど、やることはたくさん。しかも混んでいる状態。

3人の店員さんでやっていたのですが、

本当に見事!!の一言に尽きます。

 

店長さんの的確でいて、正確な指示

360度にわたって目が付いているのでは?と思うほど。

そして、どんな周波数でも拾える耳を持っているのでは?と思うほど。

表情を見ても、穏やかなんです。微笑むとイケメン度が増します。

他の2名のスタッフさんも

互いの位置を【気】で感じているのでは?と思うほど。

次に店長さんが出す指示が予知できてるの?と思うほど。

動きに無駄がなく、機敏だけども丁寧。

お客さんに接する時には、動きも口調もスピードダウン。

 

「当たり前だよ」とおっしゃる方もいるかもしれませんが、

それをずっと見ていると、本当に素晴らしかったです。

小凡師くんも、身を乗り出して見ていました。

「あっ、あれは僕のラーメンだ。絶対!」

「よく分かったねー。はい完成!! ごゆっくりどうぞ!!!」と

イケメン店長さん。

「いや~、やっぱりここのラーメンは最高! おいしいー。ねぇ、おかあさん」と

小凡師くん。

 

ラーメン屋さん以外でも、

カウンター席や厨房が見えやすい席というのは魅力的。

バーに行くと、

作る時の所作を見ることから

すでに飲むという行為が始まっている気がします。

見せる・魅せるバーテンダー

そして、手を動かしながらも、

作るお酒の説明を丁寧に話して下さるバーテンダーさん。

荒馬がよく行くバーのご主人は、

声がとてもダンディーで、笑ったときの笑いじわが素敵な方。

荒馬兄の仲の良い同級生ということもあり、

お客さんが少ない時には、兄の話をおつまみにしています。

 

初めて訪れる場所でも、

荒馬が1人で行った時には、なるべく厨房が見える席に座ります。

荒馬は、料理が苦手なので、惚れ惚れしてしまいます。

 

どんなことでも、上手な人・プロの人は、

その手つきが違いますよね。無駄な力が入っていないというか。

見せる・魅せる手つきなんですよね。

いつか、あちら側からお客さんを迎えたいと思っている荒馬。

その夢や目標を抱いてからは、

見る視点も変わりました。

角度・視点を変えて見つめ直すって、大事です。

 

いかに固定概念にとらわれ過ぎていたのか、

新しい発見や感覚を見逃していたのか、

そんなコトを気付かせてくれます。

頭も柔軟体操が必要です。

見るもの・聞くもの・感じるものに

いつも新鮮な気持ちを持ち続けたいと思いました。

 

気付けば、日付が変わっています。

凡師家、明日からちょっとお出かけします。

早く寝なければ。

 

それでは、みなさん、おやすみなさい。