みなさん、こんばんは。
【和】がいつも心にある…のかも!と
思っている荒馬です。
昔から自分で求めているわけではなくても、
気付くと【和】に触れる環境や機会がありました。
これは両親・両祖父母のお陰かもしれません。
教え込まれた記憶はないのですが、
日常の中に【和】があったのだと思います。
百人一首も気付くと虜になっていました。
これは以前のブログでも書きました。
いつも購読しているブログで紹介されていた、コミックをKindleで読みました。
あらすじを見ずに読み始めたのですが、
[箏]が取り上げられているコミックでした。
高校の箏曲部のお話です。
箏は、祖母が弾いていました。その後も、ちょいちょい箏に触れる機会、
箏をやっている人との出会いがあり、
あの時に教えてもらっていたら…と、心の奥で気になっていた楽器。
最近では、箏と尺八をロックアレンジで演奏する方々の動画を見たり。
そこに来て、今回のコミック。なんだか縁を感じます。
2巻までが無料でダウンロードでき、続きが読みたくて仕方ありません。
近所のレンタルショップへ行ってみましたが、
そのコミックはなく、購入しようかどうか、今、検討中です。
『ちはやふる』もそうですが、
『この音とまれ』というこのコミックも素晴らしいです。
いえ、コミック全般が素晴らしい。
海外でも日本のコミックは評価が高いですが、納得できます。
たった1ページで、絵のみで、
迫力・気迫・躍動感などを表現しているのです。
興奮したり、ドキッとしたり、体に電撃が走ると言いますか…
ストーリーも学園の部活モノですので、分かりやすいですし、
部活動にあまり熱心ではなかった荒馬にとっては、
憧れというか、後悔というか、様々な感情が沸いてきます。
もう、コミックの世界に入り込んで、自分もそこに居る感覚です。
幼い頃、コミックはあまり読まずに育ちました。
大人になってから、読み出したのですが、
良書はたくさんありますね。
エプロンや財布が欲しくて出かけると、和柄が気になります。
一年を通して、和の行事だったり、暦が目に入り、気になります。
もともと、古典文学が好きなのも、
着物が好きなのも、お寺や城に魅せられるのも、
DNAに組み込まれた日本人の心なのかもしれませんね。
少し大袈裟でしょうか。
テレビやネットなどで、昔話や伝承文学・伝統芸能などが入ると
ワクワク感や何かわき上がるモノを感じます。
国文科に在籍していたのなら、もっと真剣に学んでおけば良かったです。
好きな分野でしたので、全くやらなかったわけではありませんが、
浅い知識程度しか学んでいないはずです。
近所の図書館には、文学作品はあっても、研究資料はないので、
改めて学び直すには、どうしたら良いのかと考えています。
インターネットを活用したりしていますが、
時間を気にせず、ゆっくり、じっくり資料と向き合いたくなります。
現実的に難しいのですが…
まずは、手元にある本を改めて読み直し、
『この音とまれ』(現在11巻まで出ています)の続きを
読みたいと思います。
凡師さんのようにプレゼン能力が高ければ、
購入の相談をする時に、自信を持って挑めるのですが…
まずは、凡師さんをオトす術を身につける方が、先決かもしれません。