みなさん、こんばんは。
はてなブログトップページで、
今週のお題【バレンタインデー】と書かれていたので、
書いてみようかなぁと思った荒馬です。
荒馬が学生の頃は、バレンタインデー=告白 みたいな日でした。
しかも、荒馬の学生時代は【友チョコ】文化はないうえに、
【義理チョコ】文化もそんなに発展していませんでした。
今は大変ですよね。小凡師くんの周りでは、
男子同士でも【友チョコ】のやり取りをするという話を聞き、
もう、なんでもアリだなと思っています。しかも、作るのは親。
いやいや、これはもう、【友チョコ】じゃないじゃん。と
小凡師くんとも話していました。
そんなバレンタインデー
荒馬も一度だけ本命の人にチョコを渡し、告白した経験があります。
中学1年生でした。
雪がちらつく放課後に、当時好きだった先輩の家まで行き、
チョコと手紙を渡して、さらに自分の口でも気持ちを伝えました。
結果は、秒殺で撃沈でしたが、チョコは受け取ってもらえました。
しかし、翌日、教室へ向かう階段で見てしまったのです。
先輩が友人たちと私が渡した手紙を回し読みしているのを。
振られた翌日ですから、簡単に気持ちを整理できるはずもない時に、
「はぁーーーーーーーーーー?????」ですよ。
本当に好きだったんですよね。その先輩が。
それまでの「好きー」という幼いものではなく、
人生で初の恋だったと思うのです。
もともと、仲が良かったので、その関係は崩れないままでしたし、
むしろ、あの日の告白があったおかげで、翌日の回し読みのおかげで、
先輩の友人たちが応援してくれるようになり、
色々とお膳立てしてくれることもありました。
先輩の彼女にはなれませんでしたが、
仲良しの後輩にはなれたので、先輩が卒業するまでの1年ちょっとは
本当に楽しく幸せな日を過ごしました。
数年後、母校に教師として赴任し、
その思い出に浸ったのは言うまでもありません。
その後は、バレンタインデーに彼氏がいれば
プレゼントを渡したり、パーティーしたりはしていましたが、
付き合っているのですから、ドキドキ感もまた違うわけで…
安定感の中のバレンタインデー
バレンタインデー=告白は人生で1度きり。
あのドキドキ感は今でも、胸をキュッと締め付けます。
数年前、荒馬よりも年上の女性が
好きな人と自分が手をつなぎ、ハートをたくさん描いたデザインの
オリジナルカードとチョコを渡したという話を聞き、その写メを見て、
「いや~若いなぁ」「青春しているなぁ」「でもイタくない?引くわー」
と思ってしまったあたり、女子力と恋愛力を失ってしまったのだと
痛感しました。
年を重ねると、相手の反応の良し悪しでテンションが変化してしまいます。
相手に求めすぎているのでしょうね。
欲張りは、鮮やかな感覚を麻痺させてしまうのでしょうか?
思えばここ数年、まるで心をどこかに置いてきたような感覚。
心の老化なのか、自分で蓋をしてしまったのか…。
心の若返りをしなければ。
度が過ぎないように。