みなさん、こんばんは。
韓国ドラマが好きな荒馬です。
小小凡師くんは誕生後、【NICU・GCU】と呼ばれる病棟で、
1年ほど入院生活を送っていました。
私たちにとっては毎週末、片道4時間の道のりを、小小凡師くんに会いに
家族みんなで車を走らせる生活でもありました。
通常の病棟と違い、
1人に対し1~2人の看護師さんが付いてくれるので、
病棟内は多くの看護師さんがいます。
その出会いが、今の私を支えてくれているのは間違いありません。
今思えば、家族の心のケアが最大の目的だったのだとおもいますが、
小小凡師くんのお世話の仕方や様子を知らせてくれるだけでなく、
荒馬自身の話をたくさん聞いてくださったり、
看護師さんの趣味や特技、相談ごとに至るまで、
相互の会話を大切にしてくれるスタッフさんばかりでした。
病院の方針なのかもしれません。
当時、看護師さん達の間で、韓国ドラマが大流行。
数人の看護師さんが
「〇〇というドラマ観たんだけど、サイコーだったよ」
「早く休みにならないかなー 〇〇を観たいから」
「昨日は〇〇観て泣いちゃったわ」
と、各ドラマの内容と感想を教えてもらっているうちに、
荒馬もすっかりはまってしまいました。
今日、大変驚いたのが、
小小凡師くんが泣いていたので、「大丈夫だよ」と声をかけるつもりが、
「クェンチャナー」と韓国語で言ってしまったこと。
自分でも驚きました。
これ、はまりすぎですよね。
外国語の会話をマスターする時、
始めは、頭の中で、日本語からその国の言葉に訳してから発し、
慣れてくると、頭の中で訳す作業がなくなる
というのを聞いたことがあります。
今日の出来事、
まさしく、訳していない状態です。
たった一単語だけなんですけどね。
ただ、セリフの正確な意味までは分からなくても、
聞き取れる単語があるので、何となく分かってくるようになりました。
こうして、マスターするのは良いなぁと思いました。
ドラマも面白い。そして、その国の言葉も覚えられる。
そのうち、プロフィール欄に
【英語・中国語・韓国語・フランス語・ドイツ語などの会話ができる】と
書かれていたら、
「荒馬、ついに、やったな!!! やったんだな!!!」と
陰ながら賞賛の声を頂戴したく存じます。