荒馬のつれづれ日記

好きなことを、好きな時に徒然と綴る日記です。

好きなものの中で

みなさん、こんばんは。

好きなものがたくさんある

荒馬です。

 

荒馬の母方の祖父は時計屋を営んでいました。

いつも祖父の作業場に居座り、時計修理をする祖父を

見ていました。だからなのか、荒馬は時計が大好きです。

 

「わたし、大きくなったら時計屋を継ぐ。時計が大好きだから」と

祖父に言ったことがあります。すると祖父は、

「夢があるのは良いことだけど、どんな仕事をするか決めるには

 小さな荒馬には部品が足りないよ。」

と返されました。そして、

「いつか、荒馬が仕事としての夢を決める時、好きなものや

 好きなことを想像してごらん。そして、その中で、自分以外の

 人が出てきたら、それを仕事にすればいい。」

その時は、ここで会話が終わったような気がします。

 

ずっと忘れていたこの会話を、先ほど、ふと思い出しました。

時計、楽器、フクロウ、食べること、読書など。

好きなものはたくさんありますが、

仕事としての夢は、それらではなく、教師でした。

それからちょうど10年後に、教師として働き始めました。

教師になろうと決めた時、果たして祖父との会話を覚えていたのか、

忘れてしまいましたが、小学5年生の荒馬が大好きな学校や先生を

想像した時、教壇に立つ自分だけではなく、そこに他の人たちも

登場していたと信じたいです。

 

そういえば、

母は、洋服販売の仕事をしていました。

オシャレすることが大好きな母で、手前味噌ですが、センス抜群でした。

母はよく、「ここに住む女性みんなをオシャレにしたい」と言っていました。

毎月、ウキウキしながら東京へ買い付けに行っていました。

祖父の娘である母も、きっと好きなものの中で想像したときに、自分以外の

人が出てきたものを仕事にしたのだと思います。

 

今、荒馬は新しい夢があります。

興味を持ち始め、好きになり、勉強し、想像したとき、

確かに自分以外の人たちが登場しました。

 

この夢に間違いありません。

必ず叶えたいですし、必ず叶います。

 

三つ子の魂百まで

これぞDNA

ですかね。