荒馬のつれづれ日記

好きなことを、好きな時に徒然と綴る日記です。

『のんびりやのサンタクロース』

こんばんは。

一晩で白一色の世界を楽しんでいる荒馬です。

 

たった一晩で、一面が白銀の世界になった週末。

秋田に移住して2年目の冬が始まりました。

昨年は、周りの人たちが言うには、

「雪の少ない年」だったようです。

確かに、とても少なく感じました。

雪かきの回数が少なく、腰痛持ちの荒馬は大助かり。

 

北海道でも風が強く、雪が飛ばされてしまうため、

他の場所と比べると、雪の少ない地域に住んでいました。

ただ、

気温が上がらないけど、下がらないという状態なので、

朝から晩まで、同じ気温。

しかも強風が吹き荒れるので、体感気温はさらに5℃以上も下がります。

 

秋田に来た時、雪質の違いに驚き、

(北海道はサラサラ雪・秋田はベタベタ雪)

県内でも内陸なので、雪が多めだと聞いていたのですが、

思ったよりも少ないなぁと、帰省の度に思っていました。

昨年は、さらに少なかったです。

 

安心していた矢先に、たっぷりと降りました。

今年は例年通りかもしれません。

どのくらいの積雪量なのか、今から楽しみです。

なんと言っても、

北海道よりも暖かい。これに限ります。

朝晩は内陸なので冷え込みますが、昼間はプラス気温の日もあり、

車道は溶けてしまうくらい。

 

昨年のクリスマスは、サラッと積もった程度の雪でした。

あと2週間。どのくらい積もるのか楽しみです。

さて、

我が家には現在、650冊の絵本があります。

これは、子育て・子どものために買い集めた絵本ではありません。

完全に、荒馬の自己満足。

ここ数年で一気に増えましたが、主に、仕事で使用するためです。

ですので、

買ったついでに、息子達にも読み聞かせをする…という感じでした。

図書館の蔵書数は少ない上に、リクエストを出しても待ち日数が長い。

絵本を気軽に読める場所もない。

さらに、

荒馬が求めている絵本は、なかなか図書館にありません。

ですので、必然的に購入することになります。

 

そんな荒馬、

大人向けの絵本講座・講演会・絵本セラピーと行っているので、

そのテーマに合う絵本を買うことが多く、

ふと見渡してみると、圧倒的にイベント絵本が少ないことに気づきました。

イベント絵本とは、

クリスマスの絵本・ハロウィンの絵本・お正月の絵本などなど

季節行事について書かれている絵本のことです。

絵本を読み聞かせして、

息子達に教えてあげることはしなかったような気がします。

言葉で説明して教えたり、

実際に作り物をしたり、料理をして伝えていた気がします。

 

最近は、上記の活動以外にも、

絵本紹介を頼まれる頼まれる事が増えました。

大人向け・プレゼント用・子ども向け・中学生向けなどです。

ということは、

イベント絵本を紹介して欲しいというニーズもあるわけで、

実際に手元にないと、オススメもできません。

 

そこで、

これからコツコツとイベント絵本を買い集めようと考えました。

絵本は一冊が、けっこうな値段ですので、

一気に買いそろえるのは難しいので、

絵本力については、図書館で読んだり、本屋さんで立ち読みしたり、

絵本ナビというインターネットサイトで、

全ページ試し読みができるサービスがあるので、

そちらで知識を磨いていきつつ、

地道に買い集める予定です。

 

今回はクリスマス絵本。

自宅にも数冊ありますが、先日、こちらの絵本を購入。

のんびりやのサンタクロース

のんびりやのサンタクロース

 

クリスマス絵本は、他のイベント絵本と比べると、

自宅にはなくても、読んだことのある絵本が多いです。

せっかくなら、これまでとは違うテイストの絵本を買おうと思い、

こちらを手に取りました。

 

こちらは、和風な要素が織り込まれた絵本です。

のんびりしすぎて、大晦日にプレゼントを配るサンタさん。

クリスマスにプレゼントをもらいそこねた子達に、

プレゼントを配るのがお仕事のようです。

サンタクロースやクリスマスは、洋風なものなのに、

そこに和の要素が加わるところが、愉快で、

しかも、絵が好みでした。

 

クリスマス絵本は、どの絵本も絵がとても綺麗です。

できれば、しかけ絵本が欲しいのですが、

しかけ絵本になると、通常の絵本の二倍の値段。

簡単にレジに持って行くにはハードルが高い絵本です。

しかし、

人によっては、あのキラキラ感が満載の雰囲気を嫌がる人も

多く存在するのではないかと思います。

絵本ではなく、クリスマス自体に…。

特に大人になれば、それぞれ事情や状況がありますので…。

 

大人向けに読むときには、

そういった部分も気をつけつつ、その時間だけでも、

笑顔になってもらえたら嬉しいです。

 

さて次は、どんな絵本を買おうかなぁ。

 

絵本de出会う

こんにちは。

絵本を使った活動で多くの出会いがあった荒馬です。

 

移住して1年半ちょっと。

お陰様で、じわじわと口コミによって、

ご依頼が増えてきました。

口コミの力の大きさに、ただただ驚いています。

絵本を使った講演会。

絵本を使った美術の授業。

絵本セラピー®などなど。

荒馬にとっても新しい挑戦があったりして、

改めて勉強し直したり、

依頼して下さった方や参加される方に

楽しい時間を過ごしてもらいたいという気持ちを

大切に準備をしています。

 

活動をしていく中で、

本当に絵本が持つ魅力を感じています。

絵本=子どものモノ と言う概念を払拭しつつ、

大人だからこそ、感じる取れるものを大事にしてもらえるように。

内容も容易で、短時間で読める。

そこから感じ取るものは、人それぞれ違いますが、

それぞれの楽しみ方を見つけてもらいたなぁと思っています。

もちろん、

荒馬自身も。

 

最近、使用した絵本はこれら。

 

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これらを使って、

様々なテーマや形式でやらせて頂いています。

有り難いことに、頂く感想も良好。

とは言え、

重たい気持ちになってしまったり、

嫌な思いをなさる方もいるかもしれません。

 

手元に届く良い感想のみを鵜呑みにせず、

また、

せっかく頂いたご縁を反故にするようなことをせず、

要は、

調子に乗りすぎないようにしながら、やっていこうと思っています。

 

先日、車の1年点検のため、

自宅から1時間半離れたディーラーへ行ってきました。

荒馬が使っている車は、

小小凡師くんのことも考えて購入した福祉車両

点検はマメにしながら、長く安心して乗れるようにと、

これまで以上に大切に乗っています。

点検にかかる時間が4時間ほどあったので、

空いた時間をゆっくり過ごしてきました。

 

普段なら映画を観に行くところですが、

今回は、ディーラーの近くにある県立図書館へ。

あっという間に時間が過ぎるほど、

充実した4時間を過ごすことができました。

図書館って、案外、重要なポイントですよね。

 

荒馬の自宅近くにある図書館は、とても小さく蔵書も少ないです。

北海道に住んでいた時にあった市立図書館は、

市の規模にしては、大きく充実していたのだと、

違う場所に移住して気づきました。

自治体が、どこにお金をかけているのか、

何を充実させたいと考え、どの世代に注目しているのか、

図書館一つで、そういったことも見えてくるモノですね。

 

荒馬の私見ですが、

荒馬の住んでいる場所は、

自治体が、教育にあまりお金をかけないようにしているのでは?と

思っています。

医療や福祉に関しては充実していますが、

それらも高齢者に向けてのみ。

小児の医療や福祉は、なかなか…。

それに加え、教育に関する充実も少ない傾向。

図書館の充実は、子どもから大人にまで、

非常に良い取り組みだと思いますが、

図書館が何かの建物の中の一角にひっそりとあります。

人が集まり、そこから広がっていく場所にはなっていません。

 

【点】は、それなりにあるのに、

【線】で繋がっていないので、勿体ない。

それらをどうすれば良いのか、良案が浮かびません。

今後も、人との出会いを増やし、繋がりを増やすことで、

できること、挑むことはできるかもしれません。

文句を言っているだけでは、ダメですものね。

楽器熱が継続中

こんばんは。

やっぱり楽器は楽しいなぁと思う荒馬です。

 

飽きっぽい荒馬。

色んな事に手を出しては、

それなり  になれば満足して、

次のモノに移り変わり気味。

もちろん、

長く細く続いているものもあります。

 

さて年に数回訪れる凡師家の楽器熱。

今回は長く続いています。

凡師さんは、毎日、

帰宅して落ち着いた頃にギターを弾いてくれます。

息子達もうっとり。特に小小凡師君は。

毎日弾いているので、上達スピードも上がり、

本当にうっとり聴き入ってしまいます。

 

荒馬もみんなが居ない昼間に弾くものの、

やはり下手だと心が折れるのが早いです。

何でもそうですが、

最初の形になるまでが勝負ですよね。

ここで挫けるのか、立ち向かうのかで、

中続きするのかが決まる気がします。

凡師さんは、粘り強いのですね。

故に上達して、「楽しい」域に達しやすい…。

 

そして、我が家に、また新たな楽器が!

それがこちら。

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Rolandのエアロフォン。

写真を見ると、どんな楽器かはお分かり頂けるかと思います。

電子楽器の一種で、サックスの変化系という感じでしょうか。

我が家には、ヴェノーバという楽器もあるのですが、

こちらは電子楽器ではないので、音量の調節ができません。

本物の管楽器よりは音を出しやすいですが、

やはり吹きこなす域に達するには時間が必要ですし、

何より、時間と場所を選んで吹かなければいけないという難点が。

それに比べると

エアロフォンは電子楽器ですので、音量調節もでき、

ヘッドフォンを繋ぐと時間と場所を選ぶ必要がありません。

そして何より、

音が出しやすい。

開封して電源を入れてすぐに、

それなりに音を奏でることができます。

少し練習をして、運指を覚えると、人様に聴かせることができるレベルに。

週末に届いたので、早速、吹きまくっています。

音色も120色以上あり、様々な音色で楽しめます。

荒馬はオーボエの音が好きなので、

オーボエと言えば、ドヴォルザーク新世界より』の『家路』

『遠き山に日は落ちて』の方が馴染みやすいかもしれません。


ドボルザーク 「新世界より」 家路 From the New World - Largo.wmv

これを吹いては、自己満足に浸っていました。

 

また、サックスと言えば、T-SQUARE

エレクトーンを習っていた荒馬は、

よく『TRURH』を弾いていました。F1の曲として有名ですよね。


TRUTH (LIVE) T-SQUARE

エアロフォンで弾いているのは、T-SQUAREさんの『OMENS OF LOVE』


THE SQUARE (T-SQUARE) - OMENS OF LOVE

 

大変、気持ちよく吹かせてもらっています。

運指が分かると、どんな曲でも吹けるようになるので、

どんどん吹きたくなります。

 

それにしても、音楽のある生活は本当に楽しいです。

何より、夫婦で楽しめるので、会話も増えますし、

楽しいので、笑顔も増えます。

その様子を見て、息子達も笑顔に。

小小凡師くんは鈴を手に持って、合いの手代わりに鳴らしてくれます。

小凡師くんは、歌える曲なら歌ってくれたり、

ウクレレを持って弾き始めます。

 

最近は、凡師さんの帰宅が待ち遠しく感じたり、

休日が楽しみで仕方ありません。

休日の方が、活発になるので、ダラダラ癖のある荒馬には、

程よく疲れるので、それもまた良いです。

 

休日が終わって、また平日になりますが、

今週は勤労感謝の日があるので、週末は3連休。

特に大きな用事もないので、今から週末が楽しみです。

あっ、

その前に今週は、絵本セラピーや絵本を使った授業があるので、

そちらを頑張ります。

やっぱり深い!! 映画アンパンマン シリーズ

こんばんは。

久しぶりにアンパンマンの映画を観た荒馬です。

 

小凡師くんは、幼い頃、アンパンマンが好きだったので、

過去の作品も含め、映画のアンパンマン

テレビ版のアンパンマンもよく観ていました。

キャラクターのぬいぐるみなども持っていた気がします。

(今は残っていないので、捨ててしまったのか、誰かにあげたのか…)

 

小小凡師くんが生まれた時も、

家にはぬいぐるみなどがあったので、

最初はアンパンマンを観るかなぁと思い、

自宅のテレビで観ていたのがですが、

あまり興味を示さず…でした。

(黄色やオレンジが好きなので、

 ドキンちゃんというキャラクターのぬいぐるみは好きでしたが…)

 

アンパンマンが好きな子もいれば、そうでない子もいるように、

子どもの興味は様々です。

無理矢理、好きにさせるのは違うと思っていたので、

遠ざけていたわけではありませんが、

小小凡師くんには、他の好きなことを見つける手伝いをしたり、

その好きなことをするようにしていました。

(音楽を聴くのが大好き・鈴を鳴らすのが好き・

 小凡師くんがゲームをやっているのを観ているのが好き)

 

先日、小小凡師くん、通学生になって初めての

学校祭がありました。器楽や劇をやったのですが、

他の学部の発表の時には、体育館で観ることができないので、

(予行練習の時に他の学部の発表は観ており、

 当日はお客様のために、他の学部の発表の時は教室にいます)

待っている時に、

小学部のみんなで、アンパンマンを観たのだそうです。

予想に反して、

アンパンマンに釘付けになっていたという話を聞き、

家でもアンパンマンの映画を観てみることに…。

 

確かにアンパンマンは、色も鮮やかですし、

大好きな音楽(歌)が流れます。

 

荒馬も久しぶりに、アンパンマンの映画を観たのですが、

テレビ版のアンパンマンよりも、映画版のアンパンマンは、

一緒に観るであろう大人にも向けて作っているのでは?と思うほど、

深い内容です。(これはドラえもんなどにも言えるのですが…)

 

小凡師くんがアンパンマンを卒業し、他の好きなものを見つけてから、

おそらく、

10年ほどアンパンマンが身近に無い生活をしていました。

 

その10年の間の作品を観たり、過去作品も観ました。

なんと言っても、子ども向けの映画は時間が短いので、

手軽感があります。

 

全ての作品を観ていないのですが、

荒馬が観たことがある、第1作~第21作、

そして、

最近観た、24・28作目の中で、

荒馬の好きな映画アンパンマンランキング TOP5は……

 

第1位『ハピーの大冒険』

それいけ!アンパンマン ハピーの大冒険 [DVD]

それいけ!アンパンマン ハピーの大冒険 [DVD]

 

 第2位『いのちの星のド-リィ』

第3位『ゴミラの星』 

それいけ!アンパンマン ゴミラの星 [DVD]

それいけ!アンパンマン ゴミラの星 [DVD]

 

 第4位『勇気の花がひらくとき』 

それいけ!アンパンマン 勇気の花がひらくとき [DVD]

それいけ!アンパンマン 勇気の花がひらくとき [DVD]

 

 第5位『おもちゃの星のナンダとルンダ』

 

強さって何だろう?

優しさって何だろう?

仲間って何だろう?

そんなテーマから、ゴミ問題だったり、命の大切さだったり、

重たい作品から、気楽に見られる作品まで、

様々です。

 

大人の方が夢中になってしまい、

不覚にも涙してしまうこともあります。

映画鑑賞をきっかけに、色んな事を考えることもできます。

また、時間ができたら、

アンパンマンに大切な事を教えてもらおうと思います。 

 

 

『べべべんべんとう』でコラージュ

こんばんは。

新しい取り組みにチャレンジする荒馬です。

 

お陰様で、今年度に入り、

講演会や絵本セラピーのご依頼を多く頂けるようになりました。

今は主に保育園で保護者向けの講演だったり、

親子一緒の子育て支援センターだったり、

公民館が主催する定期講座の場で、出番を頂いています。

やはり、

絵本というツールは、

大人よりも子どもと接する機会が多い方々にヒットするようです。

 

もっと大人達にも興味を持って頂けるよう、

荒馬自身も努力を重ねなければと思っています。

 

そんな中、昨年もご依頼を頂いた特別支援学校から、

今年度もリピートがありました。

リピートがあるというのは本当に嬉しいモノです。

特別支援学校では、

美術の時間で、絵本を使ったワークショップを行うというもの。

昨年度、荒馬にとって新しい挑戦でした。

これまでやってきた内容や形式とは違うパターンだったので、

特別支援学校の先生とは、入念な打ち合わせを行いました。

 

学校現場で出番を頂いた時には、

特に打ち合わせを大切にしています。

普段は、それぞれの学校に勤務する先生達が授業を行います。

それ以前からの関係があり、授業後も関係が続いていく。

それを、壊すことのないように、配慮が必要だと思っているからです。

学校現場は、

荒馬のこれまでの経験上、なかなか外部から講師を呼ぶのを嫌います。

それは、

先生達のプライドなどもありますし、

学校予算で、講師料の捻出が難しいという場合があります。

 

これに関しては、

地域性もあったり、自治体が教育への支出に前向きがどうかも

関係してきます。

 

荒馬が住んでいる現在の地域は、高齢者が非常に多い地区。

ですので、

福祉も子どもより、高齢者が優先されるのか、

教育にお金を費やすのは少ないなぁと感じています。

 

2年前で住んでいた地域では、

学校現場に自治体(教育委員会)が力を入れており、

全国的にも有名な講師の方々をお招きして、講演会を実施したり、

地元出身の歌手を招いてライブをやったり、

建築家や作家さんを招いて、共同で制作活動をするなど、

多様な取り組みをやっていました。

 

秋田県は学力トップではありますが、

そういった活動は残念ながら推進されていないように感じます。

勉強と部活(中学校では)に力は入れているように見えますが、

その他の部分では、なかなか…

 

そんな中なので、特別支援学校が非常に積極的に

そういう活動をしていることは、すごく良いなぁと感じています。

小小凡師くんが通っている特別支援学校も、

非常に多様な取り組みをしています。

今回、伺う特別支援学校も同様です。

 

今回は2回目ということで、

昨年度の授業をベースにしつつも、美術の授業ということで、

新しい取り組みを行うことにしました。

使用する絵本は4冊ですが、その中の1冊がこちら。 

べべべん べんとう

べべべん べんとう

 

様々なお弁当が出てくるのですが、

読み進めるうちに、とても面白い、ユニークな弁当が登場します。

お弁当の概念が、もっと自由になる…。

荒馬はそんな気がしています。

 

読み聞かせ後に、コラージュという手法を応用して、

【好きなお弁当を作る】という活動を入れました。

四角い紙皿をお弁当箱に見立てて、イラストのおかずを

貼り合わせて作成します。

 

この週末、必要なものを買い出しに出かけ、

まずは、荒馬がやってみました。

面白い。

これは、とっても楽しい。

 

荒馬、お弁当作りが苦手です。

これまで数回しか作ったことがない上に、

料理も人並みなので、

Instagramなどでみかけるような、素敵な凝ったお弁当作りは、

かなりハードルが高い。

作ろうとも思ったことがないのですが、

食べてしまえば一緒じゃん などと、身も蓋もない言い訳をする始末。

 

しかし、この活動は楽しかったです。

 

この授業をやるのは、今月中旬ですが、

今から、とても楽しみです。

せっかくご依頼を頂いたので、是非、

生徒さんにも先生達にも楽しんでもらえたらと思っています。

読書の虫

こんばんは。

読書の秋を存分に楽しんでいる荒馬です。

 

すっかり更新が滞っていました。

講演会や絵本セラピーのご依頼が多く、

準備に追われていたり、

息子達の学校行事やお役目でバタバタ。

さらに、

急に北海道に行くことにもなり、

10月を過ごした記憶が飛ぶくらい。

 

息子達が居ない昼間も、

家で、パソコンと絵本と関連書籍に

噛り付きながらお仕事。

合間に家事。

楽しく嬉しい悲鳴です。

 

とは言え、そんな時だからこそ、

大好きなTVドラマと読書と楽器は、

様々なリセットになるので、

時間を作って楽しんでいます。

特に読書。

 

最近購入したり、読んだ本はこちら。

ポイズンドーター・ホーリーマザー (光文社文庫)

ポイズンドーター・ホーリーマザー (光文社文庫)

 
ユートピア (集英社文庫)

ユートピア (集英社文庫)

 
終電の神様 始発のアフターファイブ (実業之日本社文庫)

終電の神様 始発のアフターファイブ (実業之日本社文庫)

 
沈黙のパレード

沈黙のパレード

 
Pen (ペン) 「特集:手書きの味わい。」〈2018年11/1号〉 [雑誌]

Pen (ペン) 「特集:手書きの味わい。」〈2018年11/1号〉 [雑誌]

 
Pen(ペン) 2018年11/15号[超おさらい!  日本美術史。]

Pen(ペン) 2018年11/15号[超おさらい! 日本美術史。]

 
御堂筋殺人事件: 〈新装版〉 (徳間文庫)

御堂筋殺人事件: 〈新装版〉 (徳間文庫)

 
秋田殺人事件 (講談社文庫)

秋田殺人事件 (講談社文庫)

 
受験と進学の新常識 いま変わりつつある12の現実 (新潮新書)

受験と進学の新常識 いま変わりつつある12の現実 (新潮新書)

 
もう一度学びたい心理学 (大人のカルチャー叢書)

もう一度学びたい心理学 (大人のカルチャー叢書)

 

他に、絵本が20冊以上

小説や雑誌も読んでいますが、

画像添付した本は、ごく最近のもの。

 

前から家にあって、読み返したり、

Instagramを見て読みたくなったものなどなど。

 

特に内田康夫さんの浅見光彦シリーズは、

大好きで、

北海道に行く時の移動中に読了しました。

 

自家用車で空港に行った以外は、

片道、

飛行機1時間15分・

JRに乗り換えて、

新千歳空港から札幌駅まで40分。

さらに乗り継ぎをして、

札幌から旭川まで1時間半。

日帰りが無理だったので、

札幌まで戻りホテル泊。

そして、行きとは逆ルートで帰宅。

 

その時間、ほとんど読書をしていました。

こんなに1日の中で、

読書に充てた時間が多いのは珍しく、

荒馬にとっては至福の時間でした。

 

追われるように過ごす日々ですが、

バランスを取りながら、

色々な役割(妻・母・講師・自分)を

楽しんでやりたいなぁと思います。

 














 

1年に1回は楽器熱

こんばんは。

1年に1度は楽器熱が上昇する荒馬です。

 

凡師さんも荒馬も、

基本的には年中、楽器熱があるのですが、

1年に1回は、その熱が上昇する傾向があります。

音楽は、聴くのも、弾くのも、奏でるのも好きです。

ジャンルも様々。

家も車でも、常に音楽が鳴り響いています。

子ども時代から音楽が好きだった荒馬には、

今、本当に心地よい空間に暮らせていることが幸せです。

音楽を嫌いな人は少ないかもしれませんが、

楽器が苦手な人(嫌いな人はいないかなぁ)は多い気がします。

 

それでも、

楽器はいつでも始められますし、

いつまででも続けられるなぁと思っています。

それを職業として考えると、茨の道であることは間違いありませんが、

趣味で続けるなら、もっと楽しく歩める気がします。

年齢を重ねると、脳の活性化にも繋がるとか…。

 

これまで、ずっとやりたいと思っていましたが、

やらずに通り過ぎていた楽器をやり始めました。

それが、こちら

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アコースティックギターです。

 

凡師さんはもともとギターを弾けるので、

上手に弾くのを羨ましいなぁと思っていました。

今は、少しずつ教えてもらいながら、そして、youtubeを見ながら、

練習を積んでいます。

いやー、

難しいです。指が痛くなります。

力が入りすぎているのが、自分でも明らかに分かります。

弦を上手く押さえられず、キレイな音が奏でられないのですが、

楽しい。とにかく楽しいです。

 

そして、ギターと共に面白くなってきたのが、

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こちら!! ウクレレです。

 

ウクレレは、2年ほど前から始めたのですが、

最近はあまり触っていませんでした。

同じ弦楽器なら、これもまた面白いかも…と思い手に取ると、

ギターよりも弾きやすい!!

そして、

ギターを練習し始めたからなのか、以前よりも、

上手に弾けるようになってきました。

 

ギターを弾くと、顔をしかめる息子達も

ウクレレは心地よく聴いていてくれます。

そして、

弾き語りすると、

なんと気持ちよいのでしょう!!

 

楽しい楽器演奏で歌う…楽しいです。

多趣味なのは良いですが、

きちんと続けられるようにしようと思います。

『ユートピア』

こんにちは。

田舎暮らしについて少し考えさせられた荒馬です。

 

【善意は悪意より恐ろしい】

帯に惹かれて購入した、湊かなえさんの『ユートピア

 

ユートピア (集英社文庫)

ユートピア (集英社文庫)

 

 湊かなえさんの作品は、

心理描写や生活の描写がとてもリアルで、

共感するというよりも、覗かれているようで少し怖くなるくらい。

そして、

湊さん自身が、このような体験をしたり、見聞したことがあるのかなぁと

感じるほど、説得力があります。

もちろん、作品を作るための取材などもするのでしょうが、

それだけでは表現しきれない部分までも、描かれている気がします。

 

今回は、

田舎町に昔から住んでいる人、

転勤などで引っ越してきた人(再び引っ越す可能性が大)

地域に魅せられて移住して来た人

その人達の生活が描かれています。

 

都会から来た人たちは、

田舎の物足りなさを感じて鬱々とした気分になるタイプ

田舎の良さ(人・景色などなど)を存分に楽しめるタイプ

に分かれるのではないかと思います。

 

凡師家も移住して1年半が経ちました。

まぁ、都会と言っても、

今住んでいる地域よりは栄えていて、人口も多く、

年齢分布もバランスが取れていた程度ですので、

【都会】という表現は、正しくありませんが…。

 

それでも似たような要素を持っています。

 

それ故に、

この小説は、ドキッとする視点がありました。

元々、この土地で生まれ育った人は、

その良さに気づいていない…というのは、

外の人間の言い分ですよね。

それでも、自分の住む地域に【誇り】や【好きという気持ち】は

少ないように感じます。

 

「田舎だから○○なんだ」「田舎だから○○できない」

「田舎だから、そんなの無理」「田舎だから…」

「若い人が少ないから…」

そんな言葉を荒馬も多く聞いています。

 

だからこそ、外から来た人が、

その意識から変化させられないかと、何かを試みる。

そこにはやはり、

一筋縄ではいかない感情のぶつかり合いや牽制し合う姿があります。

 

ユートピア』も同じような描写がありました。

 

その土地に関わらず、

地域・学校・職場など、

人が集まり、そこで生きる中で、

変化をもたらすのは【若者・よそ者・バカ者】という言葉を

聞いたことがあります。

 

それがどんな方向へ導くのかは、

やはり、【人】

 

特に大人は、大きな変化を拒んだり、面倒に思い、

結局は、

現状維持が心地よくなるものです。

郷に入っては郷に従う も、捉え方次第ですよね。

 

荒馬も気を付けなければと思います。

良さを大切にしつつも、

必要であれば、変化をもたらす。

せっかくなら、

上手く付き合っていきたいと思うのが、本音ですから。

 

 

 

 

 

依存していないつもりが…

こんにちは。

繋がっていないことに、

こんなに不安になっている自分に愕然とした荒馬です。

 

インターネットに繋がらない日々が続きました。

NTTに問い合わせをしているのですが、

台風の影響で、回線が繋がりにくくなっているとのこと。

確かに、

このところ、ずっと電話をしているのですが、

ちっとも繋がりません。

問い合わせすら繋がらないとは…。

これだけ繋がらないと、

イライラよりも、別の感情が生まれるものですね。

NTTさん、毎日、大忙しなのだろうと思うと、

お疲れ様ですと、素直に思っています。

幸い、

二世帯住宅の我が家。

別回線を引いているので、2階はネットが繋がっています。

Wi-Fiのパスワードを快く教えてくれたので、

今朝、ようやくネットが繋がる環境になりました。

 

繋がらないのは数日でしたが、

ネットに繋がっている環境が当たり前だったので、

日常に溶け込みすぎていて、

こんなに不便に思うのかと、自分でも驚きました。

仕事中もネットで調べながらやっていたり、

自分ではそのつもりはなくても、

SNSを頻繁に開いていたのかと…。

 

ネット・スマホ依存について、

「分かる気もするけど、もっと別のことに時間を使えば良いのに…」

なんて、偉そうに思っていた荒馬。

いやいや、

十分、荒馬も、頼って、依存していました。

 

スマホで更新しようと思いつつも、

これがいつまで続くかも分からなかったので、

使わなければいけない時に、通信規制が起きたら困ると思い、

SNS・ブログはストップしていました。

仕事をする時も、ネット検索をせずに…。

 

案外、平気じゃ無いか。

ネットで検索したり、資料を探さなくても、

なんとでもなるじゃないか!

そうは思うものの、

やはり、こうして、繋がってみると、

「やっぱり便利だなぁ」と思うわけです。

 

学生のスマホ依存が叫ばれて数年経ちますが、

大人だって、そうなのかもしれませんね。

昼間、仕事中はしないまでも、

空いた時間・暇な時間は、

それらに頼っていたり、依存しているのだと…。

 

あまりに、ネット社会が当たり前になりすぎていて、

問題視するニュースを見たり、記事を見ても、

自分は大丈夫と思っていました。

認めたくなかっただけなのですね。

とは言え、

ここまで日常的なものになったということは、

大事なツールであることも事実。

 

上手に付き合うことが大切ですね。

 

台風の被害を受けていない荒馬でさえも、

こんな些細なことで、胸がざわつくのですから、

ライフラインに不便を強いられている人達は、

ネットどころの話ではありませんよね。

 

改めて、自分中心に見聞きしたり、考えていたりしていたと

思い知らされました。

うん、思考の転換をしつつ、上手に付き合っていこう!

 

 

郷土料理を作り、食す

こんにちは。

家族みんなで料理をした荒馬です。

 

凡師さんが勤務する地域の秋の郷土料理を

先週末に頂きました。

それがあまりに美味しくて、

家でも作ってみることに……。

 

その名も【かぼちゃの春巻】

秋の実りの季節。あちこちで、収穫を迎えています。

以前まで住んでいた北海道。

北海道も多くの野菜や果物が収穫できるのですが、

荒馬が住んでいた地域は、それが難しい地域。

農業よりも酪農が主な産業となっています。

ですので、

収穫を楽しむのは、主にじゃがいも。

 

小凡師くんも興味を持ち、

久しぶりに休日だったこともあり、

まずは、下準備を昼間に行いました。

カボチャを皮付きのまま茹で、つぶす。

カレー粉・砂糖を入れて、タネの完成。

それを春巻きの皮で包みます。

 

少し不器用な小凡師くん。

個性的な春巻きが完成しそうな予感です。

それでも、

「楽しいなぁ」「またやりたいなぁ」

「食べるのが楽しみだなぁ」と終始ご満悦。

家庭科の授業を経て、

休日の朝ご飯は、小凡師くんが作ってくれるようになりました。

料理にも興味があるようです。

 

将来のことを考えると、

簡単な料理くらいは作れるようになってほしいなぁと思いつつも、

本人が興味を持たなければ、なかなか…。

かく言う荒馬も、料理は食べる方が好きです。

手の込んだ料理を作りたいとは思いません。

もっと、料理に対して、

興味関心、モチベーションの高さがあれば、良いのかもしれませんが、

家事の中で、最も苦手で面倒なものが料理。

片付けは好きですが、

料理を作るという、手間と時間がもったいないと感じてしまいます。

 

ですので、早く、簡単に、でも美味しい料理をがモットー。

 

今回のカボチャの春巻きも、一人では作らなかったと思います。

家族でやるから、楽しめて、作るモチベーションも保てる。

 

今夜は春巻きをメインに、

賑やかな食卓になることでしょう。

 

中学生になってから忙しい小凡師くんとも、

休日はゆっくりと過ごす時間が生まれます。

料理をしたり、

一緒にゲームをしたり…。

そんなコミュニケーションをとることで、

ふとした瞬間に、彼の悩みや話したいことを聞く時間にもなります。

 

時間は使い方しだい。

コミュニケーションのきっかけとなるものだって、

何がきっかけになるかは分かりません。

ゲームの話がスタートだとしても、

そこがきっかけとなって、

聞いてもらえる安心感・話したい欲求が高まることで、

学校でのこと、部活のこと、勉強のこと

まで話が広がっていくものです。

 

定期テストを経て、勉強のアドバイスを求められることも…。

さらに、

それまでは、自分の部屋で勉強をしていた小凡師くんが、

リビングでやるようになりました。

北海道に居た頃と同じです。

互いに気配を感じつつ、

互いに勉強や仕事を同じ空間でやることで、

お互いの相乗効果にもなっています。

 

小凡師くんにしても、監視されている感じはしないとのこと。

 

親子・夫婦・家族として、

何がきっかけで、事態が好転するか、

分からないからこそ、とにかく一緒にいてみる、

その場にいてみる、耳を傾けてみる

気張らずにいこうと思いました。

 

そして、秋田の郷土料理も少しずつ覚えていこうかなぁと

少しだけ思い始めています。