荒馬のつれづれ日記

好きなことを、好きな時に徒然と綴る日記です。

やっぱり深い!! 映画アンパンマン シリーズ

こんばんは。

久しぶりにアンパンマンの映画を観た荒馬です。

 

小凡師くんは、幼い頃、アンパンマンが好きだったので、

過去の作品も含め、映画のアンパンマン

テレビ版のアンパンマンもよく観ていました。

キャラクターのぬいぐるみなども持っていた気がします。

(今は残っていないので、捨ててしまったのか、誰かにあげたのか…)

 

小小凡師くんが生まれた時も、

家にはぬいぐるみなどがあったので、

最初はアンパンマンを観るかなぁと思い、

自宅のテレビで観ていたのがですが、

あまり興味を示さず…でした。

(黄色やオレンジが好きなので、

 ドキンちゃんというキャラクターのぬいぐるみは好きでしたが…)

 

アンパンマンが好きな子もいれば、そうでない子もいるように、

子どもの興味は様々です。

無理矢理、好きにさせるのは違うと思っていたので、

遠ざけていたわけではありませんが、

小小凡師くんには、他の好きなことを見つける手伝いをしたり、

その好きなことをするようにしていました。

(音楽を聴くのが大好き・鈴を鳴らすのが好き・

 小凡師くんがゲームをやっているのを観ているのが好き)

 

先日、小小凡師くん、通学生になって初めての

学校祭がありました。器楽や劇をやったのですが、

他の学部の発表の時には、体育館で観ることができないので、

(予行練習の時に他の学部の発表は観ており、

 当日はお客様のために、他の学部の発表の時は教室にいます)

待っている時に、

小学部のみんなで、アンパンマンを観たのだそうです。

予想に反して、

アンパンマンに釘付けになっていたという話を聞き、

家でもアンパンマンの映画を観てみることに…。

 

確かにアンパンマンは、色も鮮やかですし、

大好きな音楽(歌)が流れます。

 

荒馬も久しぶりに、アンパンマンの映画を観たのですが、

テレビ版のアンパンマンよりも、映画版のアンパンマンは、

一緒に観るであろう大人にも向けて作っているのでは?と思うほど、

深い内容です。(これはドラえもんなどにも言えるのですが…)

 

小凡師くんがアンパンマンを卒業し、他の好きなものを見つけてから、

おそらく、

10年ほどアンパンマンが身近に無い生活をしていました。

 

その10年の間の作品を観たり、過去作品も観ました。

なんと言っても、子ども向けの映画は時間が短いので、

手軽感があります。

 

全ての作品を観ていないのですが、

荒馬が観たことがある、第1作~第21作、

そして、

最近観た、24・28作目の中で、

荒馬の好きな映画アンパンマンランキング TOP5は……

 

第1位『ハピーの大冒険』

それいけ!アンパンマン ハピーの大冒険 [DVD]

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 第2位『いのちの星のド-リィ』

第3位『ゴミラの星』 

それいけ!アンパンマン ゴミラの星 [DVD]

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 第4位『勇気の花がひらくとき』 

それいけ!アンパンマン 勇気の花がひらくとき [DVD]

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 第5位『おもちゃの星のナンダとルンダ』

 

強さって何だろう?

優しさって何だろう?

仲間って何だろう?

そんなテーマから、ゴミ問題だったり、命の大切さだったり、

重たい作品から、気楽に見られる作品まで、

様々です。

 

大人の方が夢中になってしまい、

不覚にも涙してしまうこともあります。

映画鑑賞をきっかけに、色んな事を考えることもできます。

また、時間ができたら、

アンパンマンに大切な事を教えてもらおうと思います。 

 

 

『べべべんべんとう』でコラージュ

こんばんは。

新しい取り組みにチャレンジする荒馬です。

 

お陰様で、今年度に入り、

講演会や絵本セラピーのご依頼を多く頂けるようになりました。

今は主に保育園で保護者向けの講演だったり、

親子一緒の子育て支援センターだったり、

公民館が主催する定期講座の場で、出番を頂いています。

やはり、

絵本というツールは、

大人よりも子どもと接する機会が多い方々にヒットするようです。

 

もっと大人達にも興味を持って頂けるよう、

荒馬自身も努力を重ねなければと思っています。

 

そんな中、昨年もご依頼を頂いた特別支援学校から、

今年度もリピートがありました。

リピートがあるというのは本当に嬉しいモノです。

特別支援学校では、

美術の時間で、絵本を使ったワークショップを行うというもの。

昨年度、荒馬にとって新しい挑戦でした。

これまでやってきた内容や形式とは違うパターンだったので、

特別支援学校の先生とは、入念な打ち合わせを行いました。

 

学校現場で出番を頂いた時には、

特に打ち合わせを大切にしています。

普段は、それぞれの学校に勤務する先生達が授業を行います。

それ以前からの関係があり、授業後も関係が続いていく。

それを、壊すことのないように、配慮が必要だと思っているからです。

学校現場は、

荒馬のこれまでの経験上、なかなか外部から講師を呼ぶのを嫌います。

それは、

先生達のプライドなどもありますし、

学校予算で、講師料の捻出が難しいという場合があります。

 

これに関しては、

地域性もあったり、自治体が教育への支出に前向きがどうかも

関係してきます。

 

荒馬が住んでいる現在の地域は、高齢者が非常に多い地区。

ですので、

福祉も子どもより、高齢者が優先されるのか、

教育にお金を費やすのは少ないなぁと感じています。

 

2年前で住んでいた地域では、

学校現場に自治体(教育委員会)が力を入れており、

全国的にも有名な講師の方々をお招きして、講演会を実施したり、

地元出身の歌手を招いてライブをやったり、

建築家や作家さんを招いて、共同で制作活動をするなど、

多様な取り組みをやっていました。

 

秋田県は学力トップではありますが、

そういった活動は残念ながら推進されていないように感じます。

勉強と部活(中学校では)に力は入れているように見えますが、

その他の部分では、なかなか…

 

そんな中なので、特別支援学校が非常に積極的に

そういう活動をしていることは、すごく良いなぁと感じています。

小小凡師くんが通っている特別支援学校も、

非常に多様な取り組みをしています。

今回、伺う特別支援学校も同様です。

 

今回は2回目ということで、

昨年度の授業をベースにしつつも、美術の授業ということで、

新しい取り組みを行うことにしました。

使用する絵本は4冊ですが、その中の1冊がこちら。 

べべべん べんとう

べべべん べんとう

 

様々なお弁当が出てくるのですが、

読み進めるうちに、とても面白い、ユニークな弁当が登場します。

お弁当の概念が、もっと自由になる…。

荒馬はそんな気がしています。

 

読み聞かせ後に、コラージュという手法を応用して、

【好きなお弁当を作る】という活動を入れました。

四角い紙皿をお弁当箱に見立てて、イラストのおかずを

貼り合わせて作成します。

 

この週末、必要なものを買い出しに出かけ、

まずは、荒馬がやってみました。

面白い。

これは、とっても楽しい。

 

荒馬、お弁当作りが苦手です。

これまで数回しか作ったことがない上に、

料理も人並みなので、

Instagramなどでみかけるような、素敵な凝ったお弁当作りは、

かなりハードルが高い。

作ろうとも思ったことがないのですが、

食べてしまえば一緒じゃん などと、身も蓋もない言い訳をする始末。

 

しかし、この活動は楽しかったです。

 

この授業をやるのは、今月中旬ですが、

今から、とても楽しみです。

せっかくご依頼を頂いたので、是非、

生徒さんにも先生達にも楽しんでもらえたらと思っています。

読書の虫

こんばんは。

読書の秋を存分に楽しんでいる荒馬です。

 

すっかり更新が滞っていました。

講演会や絵本セラピーのご依頼が多く、

準備に追われていたり、

息子達の学校行事やお役目でバタバタ。

さらに、

急に北海道に行くことにもなり、

10月を過ごした記憶が飛ぶくらい。

 

息子達が居ない昼間も、

家で、パソコンと絵本と関連書籍に

噛り付きながらお仕事。

合間に家事。

楽しく嬉しい悲鳴です。

 

とは言え、そんな時だからこそ、

大好きなTVドラマと読書と楽器は、

様々なリセットになるので、

時間を作って楽しんでいます。

特に読書。

 

最近購入したり、読んだ本はこちら。

ポイズンドーター・ホーリーマザー (光文社文庫)

ポイズンドーター・ホーリーマザー (光文社文庫)

 
ユートピア (集英社文庫)

ユートピア (集英社文庫)

 
終電の神様 始発のアフターファイブ (実業之日本社文庫)

終電の神様 始発のアフターファイブ (実業之日本社文庫)

 
沈黙のパレード

沈黙のパレード

 
Pen (ペン) 「特集:手書きの味わい。」〈2018年11/1号〉 [雑誌]

Pen (ペン) 「特集:手書きの味わい。」〈2018年11/1号〉 [雑誌]

 
Pen(ペン) 2018年11/15号[超おさらい!  日本美術史。]

Pen(ペン) 2018年11/15号[超おさらい! 日本美術史。]

 
御堂筋殺人事件: 〈新装版〉 (徳間文庫)

御堂筋殺人事件: 〈新装版〉 (徳間文庫)

 
秋田殺人事件 (講談社文庫)

秋田殺人事件 (講談社文庫)

 
受験と進学の新常識 いま変わりつつある12の現実 (新潮新書)

受験と進学の新常識 いま変わりつつある12の現実 (新潮新書)

 
もう一度学びたい心理学 (大人のカルチャー叢書)

もう一度学びたい心理学 (大人のカルチャー叢書)

 

他に、絵本が20冊以上

小説や雑誌も読んでいますが、

画像添付した本は、ごく最近のもの。

 

前から家にあって、読み返したり、

Instagramを見て読みたくなったものなどなど。

 

特に内田康夫さんの浅見光彦シリーズは、

大好きで、

北海道に行く時の移動中に読了しました。

 

自家用車で空港に行った以外は、

片道、

飛行機1時間15分・

JRに乗り換えて、

新千歳空港から札幌駅まで40分。

さらに乗り継ぎをして、

札幌から旭川まで1時間半。

日帰りが無理だったので、

札幌まで戻りホテル泊。

そして、行きとは逆ルートで帰宅。

 

その時間、ほとんど読書をしていました。

こんなに1日の中で、

読書に充てた時間が多いのは珍しく、

荒馬にとっては至福の時間でした。

 

追われるように過ごす日々ですが、

バランスを取りながら、

色々な役割(妻・母・講師・自分)を

楽しんでやりたいなぁと思います。

 














 

1年に1回は楽器熱

こんばんは。

1年に1度は楽器熱が上昇する荒馬です。

 

凡師さんも荒馬も、

基本的には年中、楽器熱があるのですが、

1年に1回は、その熱が上昇する傾向があります。

音楽は、聴くのも、弾くのも、奏でるのも好きです。

ジャンルも様々。

家も車でも、常に音楽が鳴り響いています。

子ども時代から音楽が好きだった荒馬には、

今、本当に心地よい空間に暮らせていることが幸せです。

音楽を嫌いな人は少ないかもしれませんが、

楽器が苦手な人(嫌いな人はいないかなぁ)は多い気がします。

 

それでも、

楽器はいつでも始められますし、

いつまででも続けられるなぁと思っています。

それを職業として考えると、茨の道であることは間違いありませんが、

趣味で続けるなら、もっと楽しく歩める気がします。

年齢を重ねると、脳の活性化にも繋がるとか…。

 

これまで、ずっとやりたいと思っていましたが、

やらずに通り過ぎていた楽器をやり始めました。

それが、こちら

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アコースティックギターです。

 

凡師さんはもともとギターを弾けるので、

上手に弾くのを羨ましいなぁと思っていました。

今は、少しずつ教えてもらいながら、そして、youtubeを見ながら、

練習を積んでいます。

いやー、

難しいです。指が痛くなります。

力が入りすぎているのが、自分でも明らかに分かります。

弦を上手く押さえられず、キレイな音が奏でられないのですが、

楽しい。とにかく楽しいです。

 

そして、ギターと共に面白くなってきたのが、

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こちら!! ウクレレです。

 

ウクレレは、2年ほど前から始めたのですが、

最近はあまり触っていませんでした。

同じ弦楽器なら、これもまた面白いかも…と思い手に取ると、

ギターよりも弾きやすい!!

そして、

ギターを練習し始めたからなのか、以前よりも、

上手に弾けるようになってきました。

 

ギターを弾くと、顔をしかめる息子達も

ウクレレは心地よく聴いていてくれます。

そして、

弾き語りすると、

なんと気持ちよいのでしょう!!

 

楽しい楽器演奏で歌う…楽しいです。

多趣味なのは良いですが、

きちんと続けられるようにしようと思います。

『ユートピア』

こんにちは。

田舎暮らしについて少し考えさせられた荒馬です。

 

【善意は悪意より恐ろしい】

帯に惹かれて購入した、湊かなえさんの『ユートピア

 

ユートピア (集英社文庫)

ユートピア (集英社文庫)

 

 湊かなえさんの作品は、

心理描写や生活の描写がとてもリアルで、

共感するというよりも、覗かれているようで少し怖くなるくらい。

そして、

湊さん自身が、このような体験をしたり、見聞したことがあるのかなぁと

感じるほど、説得力があります。

もちろん、作品を作るための取材などもするのでしょうが、

それだけでは表現しきれない部分までも、描かれている気がします。

 

今回は、

田舎町に昔から住んでいる人、

転勤などで引っ越してきた人(再び引っ越す可能性が大)

地域に魅せられて移住して来た人

その人達の生活が描かれています。

 

都会から来た人たちは、

田舎の物足りなさを感じて鬱々とした気分になるタイプ

田舎の良さ(人・景色などなど)を存分に楽しめるタイプ

に分かれるのではないかと思います。

 

凡師家も移住して1年半が経ちました。

まぁ、都会と言っても、

今住んでいる地域よりは栄えていて、人口も多く、

年齢分布もバランスが取れていた程度ですので、

【都会】という表現は、正しくありませんが…。

 

それでも似たような要素を持っています。

 

それ故に、

この小説は、ドキッとする視点がありました。

元々、この土地で生まれ育った人は、

その良さに気づいていない…というのは、

外の人間の言い分ですよね。

それでも、自分の住む地域に【誇り】や【好きという気持ち】は

少ないように感じます。

 

「田舎だから○○なんだ」「田舎だから○○できない」

「田舎だから、そんなの無理」「田舎だから…」

「若い人が少ないから…」

そんな言葉を荒馬も多く聞いています。

 

だからこそ、外から来た人が、

その意識から変化させられないかと、何かを試みる。

そこにはやはり、

一筋縄ではいかない感情のぶつかり合いや牽制し合う姿があります。

 

ユートピア』も同じような描写がありました。

 

その土地に関わらず、

地域・学校・職場など、

人が集まり、そこで生きる中で、

変化をもたらすのは【若者・よそ者・バカ者】という言葉を

聞いたことがあります。

 

それがどんな方向へ導くのかは、

やはり、【人】

 

特に大人は、大きな変化を拒んだり、面倒に思い、

結局は、

現状維持が心地よくなるものです。

郷に入っては郷に従う も、捉え方次第ですよね。

 

荒馬も気を付けなければと思います。

良さを大切にしつつも、

必要であれば、変化をもたらす。

せっかくなら、

上手く付き合っていきたいと思うのが、本音ですから。

 

 

 

 

 

依存していないつもりが…

こんにちは。

繋がっていないことに、

こんなに不安になっている自分に愕然とした荒馬です。

 

インターネットに繋がらない日々が続きました。

NTTに問い合わせをしているのですが、

台風の影響で、回線が繋がりにくくなっているとのこと。

確かに、

このところ、ずっと電話をしているのですが、

ちっとも繋がりません。

問い合わせすら繋がらないとは…。

これだけ繋がらないと、

イライラよりも、別の感情が生まれるものですね。

NTTさん、毎日、大忙しなのだろうと思うと、

お疲れ様ですと、素直に思っています。

幸い、

二世帯住宅の我が家。

別回線を引いているので、2階はネットが繋がっています。

Wi-Fiのパスワードを快く教えてくれたので、

今朝、ようやくネットが繋がる環境になりました。

 

繋がらないのは数日でしたが、

ネットに繋がっている環境が当たり前だったので、

日常に溶け込みすぎていて、

こんなに不便に思うのかと、自分でも驚きました。

仕事中もネットで調べながらやっていたり、

自分ではそのつもりはなくても、

SNSを頻繁に開いていたのかと…。

 

ネット・スマホ依存について、

「分かる気もするけど、もっと別のことに時間を使えば良いのに…」

なんて、偉そうに思っていた荒馬。

いやいや、

十分、荒馬も、頼って、依存していました。

 

スマホで更新しようと思いつつも、

これがいつまで続くかも分からなかったので、

使わなければいけない時に、通信規制が起きたら困ると思い、

SNS・ブログはストップしていました。

仕事をする時も、ネット検索をせずに…。

 

案外、平気じゃ無いか。

ネットで検索したり、資料を探さなくても、

なんとでもなるじゃないか!

そうは思うものの、

やはり、こうして、繋がってみると、

「やっぱり便利だなぁ」と思うわけです。

 

学生のスマホ依存が叫ばれて数年経ちますが、

大人だって、そうなのかもしれませんね。

昼間、仕事中はしないまでも、

空いた時間・暇な時間は、

それらに頼っていたり、依存しているのだと…。

 

あまりに、ネット社会が当たり前になりすぎていて、

問題視するニュースを見たり、記事を見ても、

自分は大丈夫と思っていました。

認めたくなかっただけなのですね。

とは言え、

ここまで日常的なものになったということは、

大事なツールであることも事実。

 

上手に付き合うことが大切ですね。

 

台風の被害を受けていない荒馬でさえも、

こんな些細なことで、胸がざわつくのですから、

ライフラインに不便を強いられている人達は、

ネットどころの話ではありませんよね。

 

改めて、自分中心に見聞きしたり、考えていたりしていたと

思い知らされました。

うん、思考の転換をしつつ、上手に付き合っていこう!

 

 

郷土料理を作り、食す

こんにちは。

家族みんなで料理をした荒馬です。

 

凡師さんが勤務する地域の秋の郷土料理を

先週末に頂きました。

それがあまりに美味しくて、

家でも作ってみることに……。

 

その名も【かぼちゃの春巻】

秋の実りの季節。あちこちで、収穫を迎えています。

以前まで住んでいた北海道。

北海道も多くの野菜や果物が収穫できるのですが、

荒馬が住んでいた地域は、それが難しい地域。

農業よりも酪農が主な産業となっています。

ですので、

収穫を楽しむのは、主にじゃがいも。

 

小凡師くんも興味を持ち、

久しぶりに休日だったこともあり、

まずは、下準備を昼間に行いました。

カボチャを皮付きのまま茹で、つぶす。

カレー粉・砂糖を入れて、タネの完成。

それを春巻きの皮で包みます。

 

少し不器用な小凡師くん。

個性的な春巻きが完成しそうな予感です。

それでも、

「楽しいなぁ」「またやりたいなぁ」

「食べるのが楽しみだなぁ」と終始ご満悦。

家庭科の授業を経て、

休日の朝ご飯は、小凡師くんが作ってくれるようになりました。

料理にも興味があるようです。

 

将来のことを考えると、

簡単な料理くらいは作れるようになってほしいなぁと思いつつも、

本人が興味を持たなければ、なかなか…。

かく言う荒馬も、料理は食べる方が好きです。

手の込んだ料理を作りたいとは思いません。

もっと、料理に対して、

興味関心、モチベーションの高さがあれば、良いのかもしれませんが、

家事の中で、最も苦手で面倒なものが料理。

片付けは好きですが、

料理を作るという、手間と時間がもったいないと感じてしまいます。

 

ですので、早く、簡単に、でも美味しい料理をがモットー。

 

今回のカボチャの春巻きも、一人では作らなかったと思います。

家族でやるから、楽しめて、作るモチベーションも保てる。

 

今夜は春巻きをメインに、

賑やかな食卓になることでしょう。

 

中学生になってから忙しい小凡師くんとも、

休日はゆっくりと過ごす時間が生まれます。

料理をしたり、

一緒にゲームをしたり…。

そんなコミュニケーションをとることで、

ふとした瞬間に、彼の悩みや話したいことを聞く時間にもなります。

 

時間は使い方しだい。

コミュニケーションのきっかけとなるものだって、

何がきっかけになるかは分かりません。

ゲームの話がスタートだとしても、

そこがきっかけとなって、

聞いてもらえる安心感・話したい欲求が高まることで、

学校でのこと、部活のこと、勉強のこと

まで話が広がっていくものです。

 

定期テストを経て、勉強のアドバイスを求められることも…。

さらに、

それまでは、自分の部屋で勉強をしていた小凡師くんが、

リビングでやるようになりました。

北海道に居た頃と同じです。

互いに気配を感じつつ、

互いに勉強や仕事を同じ空間でやることで、

お互いの相乗効果にもなっています。

 

小凡師くんにしても、監視されている感じはしないとのこと。

 

親子・夫婦・家族として、

何がきっかけで、事態が好転するか、

分からないからこそ、とにかく一緒にいてみる、

その場にいてみる、耳を傾けてみる

気張らずにいこうと思いました。

 

そして、秋田の郷土料理も少しずつ覚えていこうかなぁと

少しだけ思い始めています。

 

恋がテーマの絵本たち

こんにちは。

絵本セラピーの準備のため、

恋がテーマの絵本を買いそろえている荒馬です。

 

これまでは、職場の研修・子育てお母さん向け・道徳の授業での

絵本セラピーや講演会が多かったため、

テーマとしては【チームワーク】【癒やし】【子育て】を

多くやってきました。

来週予定されている絵本セラピーのテーマは、

【夫婦】【大切な人】

 

未就学児のお母さん対象の絵本セラピーです。

結婚してから、どのくらい夫婦の時間を過ごしたかは、

人によって様々ですが、

共通するのは、子どもが生まれると、

子どもに手がかかり、子ども中心の生活に変化するため、

夫婦・恋・愛などを考える余裕がない ということ。

ふとした時に想い、考えるけれど、

結局、日々の生活の中では、

【好きだ】という感情に浸るのではなく、

「もっと手伝ったよ」「ねぎらってくれても良いのに」

「自分ばっかり」「一人の時間がほしい」

「2人の時間が欲しいけれど、子どもを預かってくれる場所がない」

となるようです。(皆がそうではありませんが)

 

それでも、先ほど書いたように、ふとした時に夫婦について考える。

 

以前から継続して絵本セラピーを開催しているので、

みなさんが、大人にも絵本って響くんだ。絵本って深い。

という印象をお持ちになっているので、

今後の絵本セラピーで、やってみて欲しいテーマを聞いたところ、

出てきたのが、

「夫婦や恋愛がテーマの絵本を楽しみたい」ということでした。

 

荒馬も自宅の絵本棚を覗いても、

夫婦や恋愛がテーマの絵本の数が少なかったので、

これを機にと、

先月くらいから、少しずつ買いそろえています。

 

その中でもお気に入りなのがこちら。 

恋はある日突然に (しかけえほん)

恋はある日突然に (しかけえほん)

 

可愛らしい、しかけが施された絵本です。

ちょっとむずがゆく、可愛らしい、恋の始まりを描いた絵本。

読み終わったあと、ニヤニヤしていました。

そして、こちら

ふたり

ふたり

 

絵も大人っぽく、シックで、

文章は詩のようになっています。

語りかける・囁きかけるようなのが似合う文章でした。  

すきになったら

すきになったら

 

 ヒグチユウコさんと言えば、猫の絵がメジャーです。

こちらも、大人が見ても「素敵」となるような絵。

そして、先ほどの『ふたり』と同様に、

詩のような文章で書かれている絵本です。

 

他にも、ニヤニヤしたり、ため息が漏れたりするような絵本を

数冊購入しました。

今回で、また絵本の幅が広がりました。

 

作家さんによっては、大人に向けて書いた絵本と言う方も 居ます。

絵本は、子どものものではありません。

絵本に限らず、

大人のもの・子どものもの という括りなんて必要ないんですよね。

 

読みたいものを読んでみたら良い。

手に取りたいものを手に取り、ページを開いてみたら良い。

漢字や意味が分からないなら、

調べたり、聞いてみたりすれば良いだけ。

たとえ、5分で読み終わっても、

心の糧になるものがあったなら、それは素晴らしいことだと思っています。

 

その基準は、誰か知らない人が決めて、

何となく広まったのではないかなぁとさえ、思っています。

恋愛小説も面白いけれど、

恋がテーマの絵本を手にとってもみるのも、素敵 かもしれませんよ。

『SUNNY 強い気持ち 強い愛』

こんばんは。

懐かしいーを連発した荒馬です。

 

「SUNNY 強い気持ち・強い愛」Original Sound Track

「SUNNY 強い気持ち・強い愛」Original Sound Track

 
SUNNY

SUNNY

 

観てきました!

以前、オリジナルの韓国版を観て、

日本版が上映されるのを知ってから、

とても楽しみにしていました。

 

韓国版は1980年代も現代。

当時は、

国自体が大きく変わる時期だったようですが、

その当時の文化や韓国のことを知らないので、

80年代の韓国って、こんなだったのかなー

と感じつつも、

楽しんで観られました。

 

日本版は90年代!

あえて、199○年と限定せず、

90年代にしたらしいのですが、

荒馬は、その当時、バッチリ女子高生。

とは言え、

田舎の女子高校生でしたので、

自分の住む地域には、

まだ、さほど、

コギャル文化は浸透しておらず、

浸透し始めていた…というくらい。

 

今はトレンドがすぐに全国に広がりますが、

昔は、少し遅れて入ってきていたものです。

 

と言っても、

ルーズソックス・ソックタッチ

ポケベル・ピッチ

制服にはカーディガン(学校は禁止してましたが)

やってましたねー。

ラルフローレンではなかったけど…。

さらに、

ガングロ・茶髪は、

少しだけ下の世代な気がするので、

コギャル文化のはしりの位置かもしれません。

 

映画も、

とにかく懐かしい場面ばかり。

「あーあったあった」

「こんなだった」

「こういう人いたなぁ」の連発です。

もちろん映画館ですので、

心の中で言いつつ、顔はニヤニヤ。

使われている曲も、

今でもよく車の中で歌う曲ばかり。

オザケンはあまり聴いていませんでしたが、

音楽番組で聴いていた気がします。

 

そして、

大人SUNNYも同年代。

そちらの方も「分かるなぁ」の連発でした。

 

コギャルSUNNYのパワフルさ、

大人SUNNYの落ち着きと秘めたタフさ。

観終わって、元気になれる作品でした。

当然、帰り道は、

90年代Jポップを大音量で流し、

大熱唱しながら運転しました。

 

先週の金曜日には、

ご依頼を頂いて、

絵本セラピーをやってきました。

認定こども園の職員研修の場をお借りして…。

[日々、頑張っている職員を

   絵本で癒し、自分と向き合えるような

   時間を過ごしてもらいたい]

ご依頼下さった、

担当の先生と園長先生からのテーマです。

 

先週は、荒馬も色々と事情があって、

イライラ・モヤモヤ。

爆発寸前のところを、ギリギリ我慢した。

という週だったので、

絵本セラピーも映画『SUNNY』で、

癒しと元気をもらい、

感情のまま突っ走らず、

立ち止まって気持ちを整える時間が

生まれました。

 

先週の件は片付いていないので、

おそらく、今週もイライラ・モヤモヤしながら

過ごすような気がします。

とりあえず、

明日、現時点での方が付くので、

そこを踏まえてとなりますが…、

久しぶりに爆発寸前のイライラモヤモヤ

だったので、

本当に疲れました。

 

年齢を重ねると、

怒りのパワーは心も体も疲れ果てますね。

だから、

穏やかになっていくのかもしれません。

 

でも、

歳を重ねるほどに、

我が強くなり、意固地になり、

怒りっぽくなったり、譲らないタイプの

方々も多くいます(そちらの方が多数な気が…)

先週はそんな人に、

荒馬たち周りの人間が翻弄されたので、

今週も続くかもしれないと考えると、

切ない反面、

どうしてこんな風になるのかと

冷静に分析し始める自分がいます。

 

このことを書き始めると止まらなくなるので、

今日はここまで!

せっかく週末に良い心地だったので、

1秒でも長く持続させておきます。

   

 

妙に納得した言葉

こんばんは。

周りを変える、自分に合わせてもらうよりも

自分が変わることが大切だと再確認した荒馬です。

 

新学期が始まって2日にして、かなり忙しくなっております。

思えば、これまでの中で、一番忙しい夏休みでもありました。

その疲れが取れないうちに新学期。

諸事情があり、

今週いっぱい、小小凡師くんが通っている特別支援学校に、

登校から下校まで、一緒に学校に居ることに…

医療的ケアが必要な小小凡師くん。

看護師さんが学校に配置されているものの、

何かの場合に備えて、

常に連絡がつくように所在を明らかにし、

あまり遠くまで離れることはできません。

 

ですので、結局、働きに出ることができない。

働きたくても、働ける環境にいられない人も居ること、

案外、見落とされがちです。

 

さて、今日、

SNSでフォローしている著名人の言葉に妙に納得しました。

1日何度かメルマガのように送られてくるのですが、

こういった言葉、

ズバッとタイミングが合うと、モヤッとしている自分に

妙に響き、落とし込むことができるものです。

【季節によって着るものを変えるように

 環境によって己が変化する方が当たり前の生き方で

 世間が己に合わせてくれるわけがない】

今日まさに、それを実感した日でした。

 

お相手の方が、自分の経験則から、なかなか脱出できず、

何度伝えても、「私は○○だから」「今までは○○だったから」と、

譲らず、それ故なのか、

どんな伝え方をしても覚えてくれず、

同じ質問を何度も何度もされました。

 

覚えて欲しいことを教えても、メモを取るわけでもなく、

それ以前に、

まず、しっかりと【話を聞く】ことをしないので、

こちらの話の途中で、遮って話し始めてしまいます。

しかも、

自分なりに解釈したことを「○○ということでしょ」と

まったく見当違いの解釈をしている…。

 

大人になると変化するのは勇気が必要です。

なまじベテラン・年長者になってしまうと、

自分よりも若い人に教えてもらうことに、抵抗を感じ、

プライドが邪魔をして、覚えられる簡単なことも覚えられない。

 

ですので荒馬は、若い人の方が好きです。

柔軟性があり、覚えようという気持ちが強いので、

どんどん吸収し、

こちらが望むこと以上のことを、サラッとできるようになります。

ベテラン・年長者の方は、

古い知識やスキルのまま、アップデートしてない人が多く、

自分のやり方に合わせてもらうことが優先され、

求めている側に合わせる努力をしてくれません。

荒馬は、

口が悪いので、そういった時に上手に収めることができないのが悩みです。

このあたり、

凡師さんはとっても上手。

 

相手が納得できるような言葉や表情で語りかけ、

こちら側の求めていることをやってもらう。

 

ただ、やはり、先ほどの言葉にもあるように、

自分自身が変わる努力ができる人は、やはり何歳になっても、

成長するし、伸びていく幅がどんどん広がることも、

これまでの多くの出会いの中で、見てきています。

 

荒馬自身も、理解してくれない相手に腹を立てるのではなく、

理解できるような説明をする努力をしないといけませんよね。

今週は、ずっとその方にお会いするので、

明日から実践してみようと思います。