荒馬のつれづれ日記

好きなことを、好きな時に徒然と綴る日記です。

『わすれもの』

こんばんは。

素敵な絵本に出会えた荒馬です。

 

今、荒馬にしては珍しく、

ストレスが溜まりに溜まっています。

これまでは、

上手にガス抜きができていたり、

寝て起きたら忘れてるといった感じで、

ストレスを溜めるということがなかったのですが…

環境が変わって動揺してるのは、

実は荒馬かもしれません。

今まで経験がなかったので、

そのストレスがたまった状態の、

自分に戸惑っています。

 

これは良くないと思って

始めにやったのが、

絵本を買うこと。

ずっと我慢していたので、

我慢するのをやめてみました。

そして、

今回買った絵本の中で、癒されたのが、

こちら 

わすれもの

わすれもの

 

公園のベンチに忘れられてしまった、ヒツジのぬいぐるみが、

持ち主の女の子を待っているお話です。

カラスにいたずらされても、雨が降っても、

必ず来てくれるから…と待ち続けます。

そして、翌日…。

 

ぬいぐるみの表情がとても愛くるしく、健気で…。

内容も絵も癒やされました。 

 

やはり、絵本の力は大きいなぁと思いました。

セルフカウンセリングにも最適です。

問題が解決したわけでも、

やらなきゃならないことが

終わるわけでもありませんが、

それでも、

誰かに聞いてもらうことも、

気晴らしに外に出ることもできない、

今の荒馬には、

絵本を読む時間がとても貴重で、大切です。

 

会って話すことはできませんが、

友人にハガキや手紙を書いたり、

メールなどで連絡をして、

やり取りをさせてもらいました。

それも救いになりました。

 

周りの友人に恵まれていることに、

改めて感謝すると共に、

離れていても、

寄り添ってくれる人はいると思えました。

近くにいても、近くだからこそ、

伝わらなかったり、理解してもらえない。

そんな時、

逃げ出したくなったり、

気落ちしてしまいますし、

無理に笑顔を作って、元気に見せようと

してしまうのですが、

物質的な距離ではないのですね。

 

心の距離とでも言いましょうか。

そんなことを感じた荒馬です。

 

 

 

回復せずに溜まっていく…

こんばんは。

何だかドンヨリの荒馬です。

 

1日の疲労が、寝ても抜けず、

翌日に持ち越し…が溜まってきている

気がします。

それに加えて、ギックリ腰も

なかなか快方に向かわず…

 

頭の中は、まだゴチャゴチャしてるので、

本当に心身ともに疲労の蓄積です。

凡師さんが、

朝早くから夜遅くまでいないので、

体力的なこと、考えなきゃいけないこと、

決めなきゃいけないこと、

色んなことを1人でやっていて、

相談もできず、

したところで、

「そうなんだぁ」「良かったね」で終了。

 

友達や頼れる人もいない中で、

やることだけが溜まっていって、

でも、

なかなか進まなくて…

張りつめているモノが、

パーンと弾けそうな感じです。

 

なんか、いろいろ疲れた

 

それが今日の荒馬です。

 

ブログやSNSに、

ネガテイブなことは書きたくないのですが、

さすがに、

パーンと弾けてしまってからでは、

マズイので、

ちょっとだけ吐き出すことに。

 

イロイロ シンドイナァ

イロイロ ツカレタナァ

 

いかに、これまで恵まれた環境にいたのか

実感しています。

今は、どこにいても、なにをしていても

落ち着かず、ダメだなぁ、自分。

 

支えがないのは、不安で辛いですね。

でも、

愚痴や弱音は、これで終わり。

 

やらねばならないのです。

だから、

やるのです。

 

ストレスのあまり、

絵本を大量に購入したので、

それで心を落ち着かせようと思います。

 

負のスパイラルに落ちる前に…

 

暗闇風呂で癒やされる

こんばんは。

こちらに引っ越して来てから、再び暗闇風呂をしている荒馬です。

 

昨年の4月にも同じような記事を書きました。 

fuku-fukuro.hatenablog.com

 やはり、

3月・4月・5月は蓄積される心身の疲労があるからでしょうか。

お風呂Timeでリラックスを求めてしまいます。

子どもが産まれてから12年。

お風呂に入っている時が、個室の中に1人だけの空間と時間。

家に居ても、1人きりの時間も場所もないので、

お風呂が楽しみになります。

もちろん、

男衆が眠ってしまえば、1人の時間ですが、

その時には、色々と欲張って、

あれもこれもやりたくなります。

 

ですので、正確に言うと、

【1人でボーッとできる空間と場所がお風呂】ですね。

今の住まいは、

浴室がLEDのダウンライトになっています。

調光できるタイプのLEDライトではないので、

荒馬には眩しすぎます。

 

荒馬、日の光は明るいのが好きですが、

電気の光は、暗めが好きです。

我が家の男衆は、電気の光も明るめが好み。

煌々と灯りがともっています。

 

ということで、

こちらに来てからは、暗闇風呂を再開。

これがまた、本当にリラックスできるんですよね。

これで、音楽でも流しながら…とも思うのですが、

ちょうど、

浴室の壁を挟んで、小凡師くんの部屋なので、

夜遅くにしか入ることができない荒馬は、

目を覚ますことがないよう、極力、音を立てずに、

静かに入浴を済ませます。

 

プラネタリウムみたいなのがあると、

より一層、リラックス効果は上がるのだと思いますが、

荒馬、

長風呂派ではないので、

湯船に浸かると言っても、

短時間。遅い時間に入るので、あまり長く浸かっていると、

そのまま眠ってしまうので…

 

今日もこの後、お風呂Timeです。

遅い時間なので、いつも面倒だなぁとは思いますが、

上がったときに、

「入らなければ良かった」とならないのが、

お風呂の良い所。

嫌だなぁ、面倒だなぁと思うことは、

やっている最中も気が乗らず、

終わった後も、「やっと終わった」となりがちですが、

お風呂に関しては、そのような事がありません。

 

以前、Twitterでも同じようなつぶやきをしている人がいて、

「分かるーーー」と言ってしまいました。

みな、同じような状況なのですね。

 

今日は、入浴後にハガキや手紙を書く時間を作りたいのですが、

ギックリ腰が続いていて、

座っている姿勢が辛いのも継続中。

横になると、眠ってしまうし……。

 

この数日、色々な葛藤と闘う、

ギックリ腰な荒馬でした。

 

 

『ビジュアル源氏物語』 と 方言

こんばんは。

短大時代、方言や言葉の勉強をしていた荒馬です。

 

中学生くらいから、【言葉】に興味がありました。

その流れで、古文が好きになりました。

高校生になって、古典文学にさらにハマり、

当時は、あまりに好きすぎて、ハマりすぎて、

古語辞典を見なくても、

原文のまま読み解くことができたくらいです。

好きこそ物の上手なれ とはよく言ったモノです。

 

国文科のある4年制大学には全滅しましたが、

短大から本学に編入ができる学校へ通い、

様々な時代の、様々なジャンルの文学に触れることができました。

 

国語教師になってからも、

教材研究という名の、自分の好きなことを探求が続けられて、

本当に幸せな時間でした。

退職した今も、やはり、気になるモノです。

 

最近は、絵本や小説が読書の中心でしたが、

古典作品も読みたくなって、

15年前に定期購読していた、こちらを開きました。 

 与謝野晶子さんの訳本が読みやすくて、ハマった源氏物語

教員3年目の時に発売され、

給料を自由に使える身だったので、

迷わずに定期購読をしました。

 

話の内容にとどまらず、源氏物語絵巻も掲載されていたり、

当時の生活様式も知ることができて、

何度読み返したか…。

今回の引っ越しでも、迷わず持ってきました。

 

そして、

気付くと秋田県民になって2ヶ月目に突入です。

思えば不思議な縁なのですが、

父方の祖父母が秋田県出身(男鹿地方)。

幼少期から秋田弁を聞いて育っていたのだと、改めて思いました。

ですので、

秋田弁への免疫がついていると思っていたのですが、

実際に住んでみると、やはり違いがあるものですね。

北海道と似ている、同じ方言もあるのですが、

ニュアンスの違いやイントネーションの違い、

意味の違いなどもたくさんあります。

 

秋田弁は、北部方言・中央方言・南部方言の3つに大類されるようです。

北部方言は、より津軽弁に近いのだそう。

中央部の秋田市では、ほとんど標準語に近いのだとか…。

荒馬が住むのは北部。

結婚した当初、帰省した際には、

義両親も気を遣ってくれて、ゆっくりと話してくれていました。

何度か、凡師さんに「今の意味は???」と聞くことはありましたが…。

今では、

荒馬という嫁が居ることに慣れてくれたのか、

スピードも言葉も普段通り。

かえって、今の方が、分からない時や聞き取れない時があります。

 

それでも、年に2回の帰省を13年続けているので、

少しは分かっているつもりです。

とは言え、

未だに、しっくりこないと言うか、ドキッとするのが、

「すがたねえ(しかたない)」の使い方。

 

例えば、

荒馬が買い物のついでに、みんなにケーキを買って帰ったとします。

荒馬「ケーキ買って来ましたー。みんなで食べましょう」

両親「あ~、すがたねえごと」

荒馬「……えっ……… あっ、いえ~……」

 

「しかたない」は、こちらでは、

大変だったなぁ とか、気を遣わせてしまったなぁ という

使い方をします。

本来は、何となくマイナスの使い方をする言葉なので、

いまだに、ちょっとシュンとなってしまいます。

 

今日の秋田弁(北部)は「すがたねえ」でした。

これから、

不定期で、秋田弁(北部)の方言をお届けしますね。

 

日曜日のため息

こんばんは。

日曜日が終わる頃、

何となく寂しく、

はぁーとため息が出る荒馬です。

 

日曜日の午後になると、

凡師さんが無口になります。

小凡師くんが、

「あ〜、もう◯◯時かぁ」と言い出します。

夕方になると、

凡師さんのため息が増えます。

小凡師くんが、

「もう夜かぁ。あっという間だったなぁ」と

1時間おきに言い出します。

 

そんな風景が、荒馬には、

少し寂しく、少し嬉しくもあります。

休日は家族みんなで過ごせるので、

楽しい時間が残りわずかである寂しさ

明日からは、

昼食の心配をしなくて良いのかぁ。

休日よりは自分のペースで過ごせるなぁと

いう嬉しさ。

 

今日もその感情は変わらずですが、

凡師家の住む地域は、

今日からお祭りが開催されています。

小さな地域ですので、

出ている露店も少なく、

若者が少ないので、

明日の本祭りも、本神輿のみで、

地域ごとの神輿はないとのこと。

 

3月まで住んでいた地域は、

市あげての一大イベント。

大人も子どもも浮き足立ちます。

露店も昔よりは減りましたが、

それなりの数が出店。

町内会ごとで、お神輿行列があり、

本神輿も盛り上がります。

 

今日の夕方、

神社へ足を運びましたが、

人もほとんどいなくて、

荒馬たちの二拍の拍手だけが、

響いているといった感じ。

 

秋田県は大小合わせると、

たくさんのお祭りがあるようです。

以前、TVで観たら、

日本一お祭りの数が多いのだとか。

 

住む地域のお祭りよりも、

若者・若い家族は、

盛大なお祭りへ足を運ぶのでしょう。

たまたま休日と重なるお祭りなら、

少しは盛り上がるでしょうが、

日にちで組まれることが多い神社祭は、

平日開催が多いはず。

となると、若い人達は働きに出ます。

そうなると、

祭準備や当日のなにがしは、

高齢者がやることに…

 

市町村合併をした地域なので、

市をあげてのお祭りはありません。

各地区の、さらに小さな地区ごとのお祭り。

 

日曜日の夕方&少し寂しいお祭りということで、

いつもより、

物憂げな夜を過ごしています。

 

何をどう工夫すれば良いのか

という

具体案はありませんが、

この先、

この地に永住を決めた荒馬としては、

市・町・地域のために、

何かできることはないかと

思いました。

 

もう少し住み慣れていく中で、

人との繋がりも増え、

市・町・地域を知ることができて、

ひょんなことから、

アイディアが生まれ、

やってみようとなるかもしれません。

 

市・町・地域を変えるのは、

簡単ではありません。

ロングスパンとショートスパンを

焦らずに見極めつつ、

何か地域にお役に立てる日が来ればと

思った日曜日の夜でした。

 

 

『ツバキ文具店』

こんばんは。

文房具も手紙・ハガキも好きな荒馬です。

 

雨降り&ギックリ腰という今日は、

家でゆっくり過ごしています。

そのお供にこちら。 

ツバキ文具店

ツバキ文具店

 

NHKでドラマが放送されるという情報を知って、

文具店という響きだけで、見始めました。

小説が原作だったとは知りませんでした。

小説があるというのを知って、

読みたいなぁと思っていると…

 

本棚にあったのです。

「あれっ!! この本、凡師さんが買ったの?」

「そうだよ。みやざき中央新聞に記事が載っていて、読みたくなって」

なんということでしょう。

読みたいと思っていた小説が、家にあるなんて!

しかも、

普段は、喜多川泰さんの小説以外は、あまり買わない凡師さんが!!

 

凡師さんが読み始めていなかったので、

先に借りて読んでいます。

 

舞台は鎌倉。

先祖代々、【代書屋】【文具店】としてお店を構えている雨宮家。

女性が後を継ぐという設定です。

今では、代書屋とネットで調べると、

行政書士がヒットします。書き物の便利屋なんて書いてあるものも。

しかし、本来の代書とはニュアンスが異なる気がするのは、

荒馬だけでしょうか。

 

ドラマでも小説でも、

様々な文具が出てきます。書くための文具。

手紙の内容、差出人や相手先の人となりによって、

使う筆記具も紙も封筒も、封の仕方も異なります。

知らなかった知識も知ることができます。

見ているだけで、読んでいるだけで、

ワクワクしてきます。

 

独学なのですが、筆を握り、半紙と向き合い、

書をしたためたくなりました。

決して上手ではありませんが、

上手い下手は二の次だと思うのです。

字が上手でも、

心がなければ、全く意味を為さないと荒馬は思っています。

使っている言葉が綺麗でも、

心を感じ取ってもらえなければ、

手紙・ハガキの良さは半減してしまいます。

下手すると、

パソコンなどのメールの方が、よっぽど良いと…。

 

以前も書きましたが、

非常に不快な手紙を受け取ったことがあります。

字も綺麗。使っている言葉も綺麗。

しかし、

心が全く無い。そんな手紙を…。

文字を見ているだけで、人となりが伝わるものです。

心が伝わるモノです。

 

是非、あの送り主も、ドラマなり小説なりを見てくれれば…

と今は思っています。

 

そんな折、

友人のSNS投稿で、神戸インクというのを知りました。

その友人も、お友達からガラスペンとインクを頂いたとか。

阪神淡路大震災の復興として、今も売られているそうです。

60色のインクの色があるとか…。

非常に興味津々です。

 

何かに夢中になっている時は、

関連すること・人を引き寄せるのでしょうか。

筆記具・手紙・ハガキ

それらが目に付いたり、届いたりします。

 

小説はまだ読んでいる途中なので、

これから、続きを読みたいと思います。

 

今回のギックリ腰は、

なかなか厄介で、座っているのが辛く、

横になっていたり、立ち上がっている方がラクなのは、

今日も続いています。

 

寝落ちしないように、読もうと思っています。

「ちょっと休みなよ」ということ?

こんにちは。

昨日、気付くとギックリ腰になっていた荒馬です。

 

いつもは、「あっ、やっちまった」という感覚がありますが、

今回は、気付くと、腰に激痛が…。

まっすぐに立てず、

しかし、

出先だったので、立って歩いて座ってをしなければならず…。

自宅に戻ってからも横になっていないと辛くて。

 

3月から、引っ越しの荷物を運んだり、ゴミ捨てをしたりと、

いつギックリ腰になっても良い状況だったものの、

ギリギリのところで、保っていた荒馬の腰。

秋田に来てからも、

「あれ~、今日は少し腰が痛いなぁ」と思う時はありましたが、

だましだましの日々でした。

 

慢性的に、腰と腕の痛みがあるのは、承知していました。

小小凡師くんの体も大きく、重たくなってきています。

寝たきりではないけれど、全介助が必要。

足も手も体全体を、それなりに動かすことはできますが、

自分の思い通りに動かすには、まだまだ不十分なので、

こちらの介助が不可欠です。

ということもあり、

腱鞘炎のような腕・手の痛み、腰の痛みは仕方ありません。

そのうち、

介護のプロに習って、

抱き起こし方や抱きかかえ方を会得しなければ、

この痛みも悪化の一途をたどることとなりそうです。

 

今回は久々に辛い。

座っているのが1番辛いので、

横になったり、立ち上がったりしながら…。

昨日よりも今日の方が調子は良くても、

油断は禁物です。

 

忙しい4月を過ごし、

ちょっと時間が生まれると、

引っ越して来たばかりの秋田や近隣の県を楽しもうと、

精力的にドライブに出かけていたので、

「おいおい、無理しすぎじゃね?」

「ちょっと休みなよ」

ということなのでしょうか。

 

昨日は、弘前へ行ってきました。

気温は最高時で27℃。

以前まで住んでいた場所の真夏でも、こんな気温にはなりません。

凡師家4人は、顔を真っ赤にして、

「ひぃ、ひぃ」と言いながらも、

桜吹雪と弘前城を楽しみました。

そして、

津軽富士】という別名を持つ、岩木山

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青い空に映える、立派な出で立ちの山でした。

隣には、世界遺産白神山地も連なっていました。

以前、真夏の36℃の中を来た時には、

気付かなかった岩木山

素敵な景色を発見です。

 

今日は、午前中、男衆は大館市にある【肉博】に出かけていきました。

荒馬は、ずっと横になり、

午後は、みんなで自宅でゆっくりと過ごしました。

明日も、

自宅でゆっくりと過ごす予定です。

 

連休明けには腰が快方に向かうと良いのですが…

桜の名所巡り 大潟村 菜の花ロード&桜並木

こんばんは。

すっかり桜と華麗に咲く花々に魅了されている荒馬です。

 

もともと荒馬母が花が大好きで、

幼い頃は、自宅の庭いっぱいに、様々な種類の

花が植わっていました。

子ども時代は、花より団子ですので、

花を見ても、

綺麗だとは思っても、その時に見て満足。

芝桜が見事に咲いている場所へ行っても、

両親のテンションが上がる理由が理解できず…。

しかし、

今なら分かります。今だからこそ分かるのでしょうか。

 

今日は、秋田市に用事があったので、

途中、少し寄り道をして、

菜の花ロード&桜並木がみられる大潟村に行きました。

もちろん、

凡師さんの両親も誘って…。

 

11㎞にもおよぶ菜の花ロード。

鮮やかな黄色い、可愛らしい花が咲き乱れていました。

桜は、先週が満開だったのようですが、

荒馬からすると、

散り始めの桜吹雪の中を車で通り過ぎることでさえ、

かなりテンションが上がりました。

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こんな素敵な道が果てしなく続いています。

道の途中に【桜ピット】と名付けられた駐車帯もあり、

みな、菜の花の中に入り、桜の下で、写真を撮っていました。

 

そして、

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菜の花畑の上には、鯉のぼりが泳いでいるスポットにも

立ち寄りました。

そこでは、ミニSLに乗ることもできて、

ちょっとバカにしていたのですが、

なかなかのスピードで、距離は短いながらも、

楽しめる場所でした。

公園になっている場所だったので、

ちびっ子連れの家族が多かったです。

 

こちらの菜の花は、刈り取って持ち帰ることが可能。

あまりに可愛らしくて、良い香りがしたので、

少しだけ持ち帰ることにしました。

 

秋田県に来て思うのは、

どの市町村も、観光の打ち出し方が、

丁寧であり、活気があり、上手だなぁと思いました。

北海道は、

名所が点在している上に、名所を結ぶ間の町が、

ただの通過地点にしかならないところが多くある気がします。

特に北部は…。

秋田は、どの場所に立ち寄っても、

見所もあり、活気もあり、ついつい足を止めたくなる場所ばかり。

 

観光閑散期には、寂しく感じるのかもしれませんが、

観光繁忙期のあのフットワークがあるなら、

町村の底力は、確かなモノがあるだろうと、

随分と偉そうな目線ですが、

そんな風に感じました。

 

明日は、

小凡師くんのたっての希望で、

弘前城公園へ行くことになりました。

そちらも、

葉桜の桜が多くなったようですし、

弘前城天守が隠居しているらしいのですが、

荒馬は楽しみがもう一つあります。

それが、

えんとつ町のプペル展in弘前】が開催されていること。

初の屋外展示をしているそうです。

夜に鑑賞に行くのが最適なようですが、

昼間の時間、

小小凡師くんも車イスから、プペルの世界を楽しめるのではと、

今からとて楽しみにしています。

 

明日も、

【桜の名所巡り 弘前城公園 プペル展】などと題した

ブログを更新するかもしれません。

寝落ちしていなければ…

『今日も明日も上機嫌』

こんばんは。

今日はゆっくりと読書をした荒馬です。

 

色々な事が、少しずつ落ち着いてきて、

【あるべき場所】が決まり始め、

新しい環境での定位置が決まってきているという

実感をしています。

細かな事は、これからまだあるのでしょうが、

現段階では、ここまでできれば良しとしようかな。

と思えるようにもなりました。

 

1日の過ごし方も、

追われるように過ぎていた4月でしたが、

【空白】の時間が生まれるようになったり、

荒馬の【ひとり時間】も持てるようにもなりました。

夜はどうしても睡眠を優先していますが、

慢性的な疲れにも慣れたということでしょうか。

 

さて、今日はこの本を読みました。 

今日も明日も上機嫌。 モタさんの“言葉”

今日も明日も上機嫌。 モタさんの“言葉”

 

 NHKの人気番組から生まれた「大人の絵本」と

帯には書かれているのですが、

荒馬、番組は知りませんでした。

ただ、

斉藤茂太さんは、お名前だけは聞いたことが。

そう、

斉藤茂吉さんの息子さんなのです。

 

荒馬がこの本を手に取ったのは、絵の担当が松本春野さんだったから。

というのも、荒馬が大好きな絵本であるこちら、 

Life(ライフ)

Life(ライフ)

 

の絵を担当されているのが、松本春野さんだからなのです。

絵本の内容ももちろんですが、この絵が、より一層、

トーリーに花を咲かせ、奥深さを醸し出しています。

と、荒馬は思っています。

 

本屋さんで、見つけた『今日も明日も上機嫌』。

『モタさんの言葉』という本も一緒に並んでおり、

本当は全て欲しかったのですが、

さすがに、大人買いするほどの余裕がありませんでした。 

モタさんの“言葉”

モタさんの“言葉”

 

  

モタさんの“言葉” 2

モタさんの“言葉” 2

 

出版年を見ると、『今日も明日も上機嫌』は、

第3弾になるのかもしれません。

せっかくなら、第1弾から手に取るべきでした…。

近いうちに、

第1弾と第2弾を購入しようと思います。

 

この本を買った決め手は、絵だけではなく、

1ページ目のこの言葉があったからでもあります。

言葉には 

人を力づける

不思議な力があるものだ。

 

ただ言葉をかける。

それだけで

相手の心を温める。

 

自分自身に対してだってそうだ。

 

気持ちを明るくする言葉を、

ことあるごとに自分に

言い聞かせている。

 

言葉は、ナイフにもなり得るけれど、

荒馬も、誰かを温めたり、笑顔にできる言葉を使いたいと

思っています。

思ってははいても、なかなか実行できていないのですが…。

【言葉】に反応した。というのも購入の理由です。

 

読み進めていくと、なんと深い!!

作者の生きた時代だからこそ、作者の年齢になったからこそ

紡ぐことができる言葉や感じられる感情でもあると思うのですが、

それでも、とても響き渡るものがありました。

そして、

「まだまだ自分は、ひよっ子だなぁ」と痛感。

来年には40歳になりますが、

調子に乗って大人ぶってはいけませんね。

孔子も、40歳ではまだまだ と著書の中で書いているように、

修行や勉強、体験は、まだまだ必要です。

 

限界を決めるのも、何かを諦めるのも、まだ早いなぁと思いました。

 

そして、モタさんの言葉が染み渡ったということは、

これらの言葉を、素直に受け入れられる心持ちなのだと、

思い至りました。

こんな言葉を語れる人になれたら、素敵だなぁ。

そんなことを考えた、5月のスタートでした。

 

今年初のバーベキュー

こんばんは。

4月に外でバーベキューができることに驚いた荒馬です。

 

昨日は半日お出かけをしたので、

本日は、お家でまったりと過ごす事に…。

しかし、

昨日よりも晴天で、気温が上昇。

義母からの提案もあり、外で焼き焼きをすることに。

凡師家はバーベキューを【焼き焼き】と呼んでいます。

テーブルなどをセッティングした後、

凡師さんと、炭・網を買いに出かけました。

風が時折、強く吹くこともありましたが、

太陽が照っているので、日なたでは、

20℃近くまで気温が上昇。

 

「(以前まで住んでいた)〇〇なら、みんな半袖だね」

「間違いないね」

「そして、多くの家庭で【焼き焼き】やってるよね」

「間違いないね。あちこちから、良い香りがしてるね」

 

お花見シーズンの秋田県

バーベキューもシーズンインかと思われましたが、

スーパーへ寄って、食材を見ても、

肉類のラインナップが、【普通】

隅の方に、焼き肉用などが並んでいるものの、

荒馬としては、

もっともっと、大々的に売っていると思っていました。

炭・網を買ったり、バーベキュー食材を買う人よりも、

土や苗・種などを買っている人が多くて、

「シーズンインしたのは、バーベキューではなく、農作業か」と

思いました。

 

本格的な畑になるのか、支柱やカバーなどを買っている人も。

 

当然、半袖の人達はいません。

こちらの平年通りの気温なのかもしれませんね。

北の果てから来た荒馬としては、

4月に20℃なんて、ビックリの現象です。

そして、

4月にバーベキューができるなんて、

これまたびっくりな現象なのです。

 

連日、義父母の楽しそうな笑顔と弾む声を聞くことができて、

本当に嬉しく思います。

孫と語らいながら、肉に箸をのばし、野菜を食べ、

「美味しい。美味しい」と、おにぎりを頬張る。

「いつもよりも、たくさん食べちゃった」と言う顔が、

本当に素敵でした。

 

この2日間の姿を見ただけで、

これまでの、色々な葛藤や決断。

目が飛び出るほど飛んで行ったお金。

大変な事もありましたし、これからもあるのでしょうが、

それでも、

秋田県移住をして、本当に良かったです。

そして、

小小凡師くんの病院や学校を考えると、

秋田県の中心部に住む方が良かったのですが、

それでも、

「同じ県内にいても、逆に近くなりすぎて、

  両親に会いに行く回数は減ってしまいそうだよね」

「暮らし方は変わるけれど、考え方と工夫次第。

  そして、行政などへの働きかけで、良い方に変わるかもね」

と、さんざん話し合って、

凡師さんの地元で、一緒に暮らす決断をしました。

 

この選択、すでに間違いなかったと確信できます。

義父が「またやりたい。今年はたくさんやりたいなぁ」と

ニコニコしながら言ってくれました。

 

もちろんです。

嫌だと言っても、やりますよ。

外で、炭で焼いて食べると、本当に美味しい。

そして、

ワイワイ・ニコニコの食事は、もっと美味しい。

 

大満足の土日を過ごし、

明日からは5月。

男衆はとっても忙しい5月を迎えます。

リフレッシュをしながら、乗りきって欲しいです。